「なんて素晴らしい人なんだろう」、恋愛初期の頃は彼に対してそう感じることが多いと思います。しかし、注意しなくてはならないのは、「あなたの所有物ではなく、あなたの指示通りに動くロボットではない」ということです。愛 = 言うことを聞いてくれることだと勘違いしてしまうと、知らず知らずの内に関係が悪化し破局を迎えてしまいます。
お釈迦様(ブッダとも呼ばれます)の教え・智慧を恋愛に取り入れて、釈迦女子(しゃかじょし)はこういう状況を避けるためにスキルを磨いていかないといけないですね。今回はそちらをお伝えします。
恋愛当初はあなたに遠慮したり、あなたに自分へ良い印象を持ってもらいたいので、我慢してくれるレベルが高いと思ってください。
しかし、彼も人の子です。
相手の気持ちを考えずに自分のことばかり一方的に押し付けていると、我慢のゲージがどんどん埋まっていっぱいになってしまい、知らず知らずの内に離れていってしまいます。見方を変えれば、あなたの魅力がどんどん下がっていきます。
仏の顔も3度まで、という言葉がありますが、いつも笑顔でなんでも受け止めてくれ一緒にいてくれる理想の彼、というのは広い人間界を探しても、ほぼいないと考えて戴いた方が良いでしょう。
相手にも自尊心、大切にしているもの、それまでの環境や生き方で形成された価値観がありますから、それを踏みにじったり、否定したりすれば、離れていってしまいます。誤った理想は幻想になってしまい、正しい関係を築くことを阻害します。
そうならないために、気をつけるべき5つの行動を、今回はお伝えします。
恋愛のタブーとも言える下記5つの行動は控えましょう。
1.「おはよう、久しぶり、元気?」と彼が言ってくれたのに、何も返さず自分の況ばかり一方的に話す
2.「ありがとう」を会ったのに伝えていない
3.「私のことが好きなんだから、好みや趣味、嫌いな食べ物など全部分っていて当然だ」と感じてしまう
4.相手にも大切な時間があるにも関わらず、「私が必要な時はすぐ駆けつけてくれる」と一方的に期待をしている
5.誕生日や記念日を祝ってもらうのを「当然だ」と思い、「感謝」ができない
知らず知らずの内に彼の心はどんどん離れていってしまいます。これら5つの内、1つでも当てはまる方は黄色信号ですので、今一度自分の心を洗濯してみましょう。
お互いの心、価値観を尊重しつつ、長期的なパートナーシップを築き、WIN-WINな恋愛をしていきましょう。
また次回お会いしましょう。
合掌
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Written by 「お釈迦様式」恋愛コーチ さとちゃん