恋をしたら、相手からも好きになってもらいたいですよね。でも、その人がどうやっても「人を好きにならない」場合、あなたはどう感じるでしょうか。絶対振り向かせたい、彼の恋愛スイッチをオンにしたい! そう思うのではないでしょうか。
今回は、なかなか人を好きにならない相手に、興味を持ってもらうための方法を考えてみましょう。
まずは、相手がどうして恋愛に興味がなく、なかなか人を好きにならないのかを考えてみます。理由がわかれば対処法も見えてくるかもしれませんよね!
仕事や趣味、習い事など、対象は何でもいいのですが、とにかく恋愛以外のことに没頭している場合はなかなか人を好きにならないかも。なぜなら、恋愛に使うほどのキャパシティが自分の中に残っていないからです。
世の中は、恋愛も仕事も趣味も、全部上手にこなせる器用な人ばかりではありません。時間もお金も趣味に費やすのが何より幸せで、恋愛のことなんてこれっぽっちも考えない! という人だっていることを覚えておきましょう。
恋多き乙女、なんて言葉があるように、いつも誰かに恋をしている人がいます。その一方で、あまり恋愛に興味がない、何がそんなに楽しいのかさっぱりわからない。そんな風に言う人もいますね。
そもそも恋愛って、しようとして始めるわけではないので、気づいたら好きになっていた……ってことが大半だと思います。
でも、もともと恋愛への興味が薄い人は、「自分が恋をしている」ことを認めようとしなかったり、あえて異性との接触を避けたりすることもあるんです。また、過去のつらい出来事がトラウマになっていて、傷つきたくないから人を好きにならないようにしているケースもあります。
普段の生活においても恋愛においても、自己肯定感は大切です。が、これが高すぎると自信過剰に陥り、恋愛しにくい体質になってしまいます。
どんな人を見ても「この人にはこんな欠点がある」「自分にふさわしい相手だとは思えない」そう思えてしまうんですね。
恋愛は、相手への尊敬や憧れ、安らぎなどプラスの感情から生まれるもの。自分より下に見ていたのでは、好きになれるものもなれません。
脈がなさそうな相手に好かれるためには、「自分に興味を持ってもらう」というステップが欠かせません。
それまでにあまり関わりがなければ、まずは自分を知ってもらうことから始めましょう。あいさつする、目があったらにっこりと微笑む、共通の話題で話しかけてみる。こういったことなら、自然にできますよね。
存在を認知してもらったら、次にすべきことは「メリットを示す」こと。たとえば趣味に没頭するタイプなら、一人よりも二人でハマればもっと楽しいとか、過去にトラウマを抱えている人なら、とくに誠実な対応を心がけて安心感や幸福感を得てもらうとか。
「こんな良い子を好きにならないでいるのって、もしかしてもったいない!?」そう思ってもらえれば、現状を打ち破る道が見えてくるかも。がんばって!
Written by 七尾なお