「ディスる」という言葉を使う若者が増えてきましたよね。実際に誰かをディスるという行為もよく目にします。
しかし、そのディスるという行為が、実は恋愛や素敵な男性を遠ざけているかもしれないという事実に気付いていましたか? なぜそんな事になってしまうのか理由をご紹介していきましょう。
そもそも「ディスる」の意味とは何でしょうか?
近年生まれた若者言葉ですが、英語の”disrespect”(ディスリスペクト)という単語に由来します。この単語には「不敬」といった意味があり、「尊敬」を意味する”respect”(リスペクト)という単語に、「否定」を意味する接頭語である”dis-“(ディス)を付けたものです。
「ディスリスペクトする」→「ディスる」といった具合に生まれた言葉です。よって、ディスるの意味は「否定する・蔑む・軽んじる」となります。
単純な話ですが、ディスられるのは一部のマゾな人を除き、誰でも不快感を覚えるものです。自分の行為や見た目、発言を否定されたり侮辱されると傷付きますし、多くの人はショックを受けます。
内容によっては長く引きずることもあり、人の心に癒えない深い傷を残す可能性のあるたいへんな行為です。自分の事や誰かや何かをディスる行為をしている女性に、トキメキを感じたり恋をしたりしないですよね。
特にプライドが高い男性の場合、ディスられるとムカつくとか、この人とは一緒に居られないなと感じる方も多いですから、狙っている男性の前で誰かをディスるような行為はしないほうが良いでしょう。
誰かをディスる行為を繰り返している女性は決して魅力的には映りません。
もしも意中の人の前で誰かをディスる行為をしたら、この人はネガティブな女性なのではないか? 性格が曲がってるのではないか? 誰に対しても悪口を言っているのではないか? と思われてしまい、良いことが1つもありません。
気を付けなければならないのは、身近な人や仕事仲間だけではありません。嫌いな芸能人に対してディスるという行為もあまり良い印象を与えないということです。もし嫌いな芸能人がいても、ひねくれているなと思われないためにディスるのは控えめにしたほうが良さそうです。
ディスる行為はその人の顔も醜いものにしてしまいます。嫌なことについて語る人の顔は皆険しく、眉間にしわを寄せ、口元は歪み、美しいとは言えませんよね。
女子トイレの鏡の前でマスカラを塗りながら友達どうしで誰かの悪口を言ってる女性を見て、「綺麗……」と思ったことはありますか? ディスるという行為は、自分が思っている以上にその人の顔を醜いものに変えてしまうのです。
そんなひどい顔を、狙っている男性の前でしてしまっては、せっかく目の前にいる素敵な男性が遠ざかり、恋のチャンスが逃げてしまいます。話している時の自分の顔を見る機会はなかなかないだけに、ぜひとも気を付けたいもの。
何かを否定するという行為は、自分の心や考え方まで歪めてしまいます。ひねくれた考え方は心を暗く、ネガティブにさせ、目の前に転がっている幸せのチャンスにも気付かないようになってしまいます。
いつも笑顔で明るくニコニコしている人のほうが、多くの男性には魅力的に映ります。一緒に過ごすならばポジティブで、決して誰かをディスったりしない女性を選ぶ方が賢明だと多くの男性は分かっています。
ディスる行為を続けていても心が不健康になり、表情もいつしか重苦しいものとなり、素敵な男性だけでなく女友達まで居なくなってしまうかもしれません。
素敵な恋愛を求めているのに、ディスることを日常的にしている女性は要注意です。その行為があなたの魅力を半減させ、理想の男性を遠ざけてしまっているかもしれません。
今一度、普段の自分の言動を振り返り、もっとポジティブで生き生きとした女性に近づけるようにしてみましょう。
Written by 愛