みなさんはヘアスタイルやアレンジがマンネリ化していませんか?
「簡単な可愛い髪型アレンジ14選。ショートからロングヘアまで長さ別に紹介」と題して、簡単にできる可愛い髪型とアレンジ法をご紹介します。
毎日のアレンジの参考にしてみてください。
毎日マンネリ化してしまいがちなヘアスタイル。どうアレンジすれば可愛くなるのか、悩む女性は多いのではないでしょうか。
アレンジはしたいけど時間がかかる、アレンジの仕方が難しい、自分の髪の長さに合うアレンジが分からないなどアレンジの悩みはつきものです。
今回はそんな問題を解消できるアレンジ方法を髪の長さ別にご紹介しますので、日々のアレンジの参考にしてみて下さい。
可愛い髪型と言っても、その人の「個性」や「顔の輪郭」といった条件によっていろいろと変わってきます。
基本のヘアアレンジを覚えておくだけで、いろいろな場面で使えるヘアアレンジに応用もできるようになるので、ぜひ覚えておきましょう。
まず、ショートヘア用の可愛いアレンジ方法についてご紹介しましょう。「ショートヘア」というのは、顔の輪郭が全面に出てしまいがちですよね。
また髪の長さがないので、アレンジし辛いと考えがちですが、ショート・ボブ程度の長さがあれば工夫次第でいろいろなアレンジが可能です。また、前髪をアレンジするだけでもガラッと印象が変わってきます。
まずはじめに、ショートヘアでもできる「ねじりアレンジ」です。このヘアアレンジの特徴は、くるくるっと髪を全体的にねじってトップで結ぶ、もしくはヘアピンで留めるだけで、誰でも簡単にできてしまう実用的なヘアスタイルだということです。
「ねじりんぱ」の愛称で知られるこのアレンジは、髪のボリュームをトップにもってくることで立体感とボリューム感を出すことができ、取った毛先をいじってニュアンスを決めます。
結び目を少し横にずらしたり、顔の輪郭をすっきりみせるサイドアレンジもとても簡単でかわいいアレンジの方法です。
たとえば、サイドの髪のボリュームを多めにとっておくことで、顔の印象をなるべく小顔にできたり、髪全体とのバランスをサイドアレンジで調節することができます。
サイドアレンジを入れて、前髪や毛先だけは動きを出すよう巻いたりしてもかわいいです。
オールシーズンで通用するこの「ハーフアップ&お団子」ですが、その名のとおりに髪のトップやサイドにお団子を作り、ハーフアップの形で緩い感じのヘアアレンジが可能になるスタイルです。
この場合は、ロング・ミディアムを気にすることなく、手櫛でギザギザ感を引き出す形で髪を集めておき、そこでできた束を、そのままハーフアップします。無造作なお団子でかわいいカジュアルスタイルになります。
次に「ハーフアップ&MIX巻き」ですが、これはねじった髪をハーフアップしてピンで止めたり、結んだりし、下の髪の毛にはMIX巻きアレンジを加えるものです。
耳のラインでひとつ結びした毛束を、結び目に向けてくるんと巻き込んだあと、手ぐしでランダム感を出すよう引っ張って毛を出してハーフアップを作ります。
残りはMIX巻きをすることで全体にふんわりと動きが出ます。ヘアピンやヘアバンド、バレッタなどの小物を活用してもおしゃれでしょう。
次に、ミディアムヘアの場合に効果的な髪型アレンジをご紹介していきましょう。
ミディアムヘアの場合は、ショートヘアの場合よりも、髪にある程度の長さがあるので、さらにいろいろなアレンジができるようになります。
基本のアレンジの仕方に応用を加えたりもできるようになります。ミディアムヘアの場合は、ポニーテールでもラフに無造作にアレンジしたり、ニュアンスを出して大人っぽいアレンジに挑戦することもできます。
「シニヨン」というのはフランス語で「サイドや後ろでまとめた毛束」のことを意味します。ミディアムシニヨンは、1つにまとめた毛束をいろいろなアレンジでお団子のようにまとめておき、その毛束に動きをつけるアレンジです。
この髪型は、従来は「ロングヘアでないとできない」などと言われていましたが、決してそんなことは有りません。ぜひ自分に似合ったアレンジを見つけてみましょう。
ただ後ろでひとつ結びするのではなく、横にひとつ結びをして、そこにアレンジを加えるのがサイドポニーテールです。簡単なものはひとつ結びをした束を、結び目に向けてくるっと折り返して入れてしまう方法です。
織り込んだ部分や結び目は少し引っ張って毛を出し、無造作なアレンジをします。応用編として、三編みを入れたり、編込み、バンダナや小物を活かすことで様々なアレンジが可能です。
「まとめ髪アレンジ」ですが、これはミディアムヘアの場合の定番中の定番とも言われる非常に流行のスタイルになります。まとめ髪アレンジというのは、サイドを残して、髪の毛を高めの位置で結んだり、低い位置でまとめたりする髪型です。
髪をトップに向けて一度かき上げておき、トップからバックにかけて毛束を作ってアレンジし、Uピンなどでヘア止めしましょう。
「アップスタイル&ねじりヘアー」のアレンジ方法は時間がかかりそうに見えますが、テクニックを覚えれば短時間でもできるでしょう。
ねじりと言っても実はいろいろあって、単純に1つの毛束をねじるもの、2つの毛束をツイストするもの、結んだ髪をくるくるする「くるりんぱ」、またねじってからくるりんぱする「ねじりんぱ」などがあります。
アップスタイルですから、髪をかき上げておき、トップ部分でねじれを作る形になります。背中におろしたい場合はその分の髪を毛束から取って下ろしましょう。
次に「ハーフアップ&お団子」ですが、これも先述の「アップスタイル&ねじりヘアー」からのアレンジから応用できます。サイドとバックから髪をトップへ向けてかき上げておき、トップの部分でまず1つ目の毛束を作ります。
さらにトップから束を2~3作っておき、ここでもツイストアレンジで小さな束を作ります。最後にスタイリング剤で固め、お団子の出来上がりです。
続いて、ロングヘアの場合の可愛い髪型アレンジを見ていきましょう。
ロングヘアの場合はさらに多くのアレンジが可能となるため、ツイスト、お団子、ハーフアップなどを多用し、好みのアレンジをすることができます。
この場合も、顔の輪郭やメイクとのバランスを取りつつ、ヘアスタイルを整えていきましょう。
ロングヘアの場合、サイドポニーテールを作る際に髪全体を集める必要もなく、サイドの部分だけのアレンジでスタイリングが可能です。
トップとバックはそのままにしておき、サイドの髪を取って毛束を作る感じでツイストしてみたり、下ろしたりと工夫できます。基本的には、髪全体をサイドに持ってくるアレンジ方法となるため、その際には髪を左右どちらかに流す形でヘアゴムでまとめておき、そのままスタイリング剤で固めてもOKです。
低めお団子ヘアは、低い位置で髪の束を作るスタイルで、結び目に巻き付けるように団子スタイルを作り、ピン止めで固定する形が定番です。
さらにお団子全体を少しほぐすようにアレンジし、この際に幾つかの束をほぐすようにするのがコツになるでしょう。
低めの位置にお団子を作り、さらに毛束から後れ毛を少々残しておくとニュアンスもつくれるのでかわいいアレンジになります。
髪を二つ結びにして行うアレンジなので、ミディアムヘアの場合でもロングヘアの場合でも簡単にできるでしょう。高い位置で結ぶと幼いイメージになってしまうので、やや下の方で結ぶのがゆるかわのポイントです。
トップから結び目までは、三編みや編込み、ねじりを入れてアレンジします。最初に髪を巻いた状態ではじめたり、ねじりんぱやくるりんぱをMIXすることで様々な応用がきくアレンジになります。
まとめ髪アレンジは忙しい朝に重宝するアレンジの仕方です。低めの位置でひとつ結びする方法で、最後にお団子をつくり、その毛先をお団子に巻きつけるやり方で手っ取り早く簡単にできるアレンジといえます。
両サイドを耳後ろまでを残した状態で、真ん中の髪を低めの位置でひとつ結びします。両サイドをそれぞれねじりながら一つにまとめたものを、こんどはねじりんぱでひとつにまとめるという方法もあります。
髪の量が多い場合はアレンジがし辛いので、両サイドにわけてそれぞれにアレンジを加えていくと、やりやすいでしょう。
こちらは基本の三編みを1つつくり、ぐるぐる巻きつける方法でアップヘアーを作るのが一番簡単で基本のアレンジになります。
三編みにするのか、編込みにするのかでも雰囲気がかわってきますし、サイドに取り分けた髪をさらに編み込むなどのアレンジが可能です。こちらも忙しい朝でもささっとできるアレンジです。
さてここからは、お風呂上りだからこそ出来る可愛い髪型アレンジについて見ていきましょう。
お風呂上りのヘアスタイルと言えば、「ただ乾かすだけ」という人も多いでしょうが、女性の場合はどんな時でも可愛い髪型でいたいものです。
以下に、アレンジ方法を幾つかご紹介していきますので、「独自のスタイル」を追求してみましょう。
基本的にお団子ヘアというのは、髪全体をさっとトップで結んでおき、さらに毛束をひとつにまとめれば完成します。
ここでゆるい感じを出すために、きっちりまとめすぎないようしておき、あえて後れ毛を作るようにしておくことで、ゆるお団子ヘアが出来上がります。
この時、ちょっとうなじが見えるスタイルになるため、たとえば彼の家にお泊まりした時に、このアレンジで彼を誘ってみるのもいいかも知れません。
基本のポニーテールを作って、結び目の上の部分を少し引き出してみましょう。
そうするとややルーズな印象になり、お風呂上がりにぴったりな抜け感が演出できます。
こちらもお団子ヘアの場合と同じく、結び目の位置を高くすると幼かわいいイメージになり、また低くアレンジすると大人かわいい雰囲気になります。その時々の気分に合わせて、アレンジを楽しみましょう。
ショートヘアの場合は、お風呂上がりの髪型にこだわれないことも多いでしょう。
そんな時には、前髪アレンジがおすすめです。前髪アレンジは、髪全体の長さに関係なく取り入れることができ、さらにいつもと違った印象を与えられる点が魅力です。ポンパドールは、前髪をアップにして後ろに流す髪型です。
まず、前髪を下ろしてとかし、毛先を持ち上げてねじりながら頭頂部で固定すれば完成です。前髪が長い人は、高さを出すアレンジもおすすめです。
さらに大人っぽく、落ち着いた雰囲気に仕上げたいときはシニヨンヘアが良いでしょう。シニヨンヘアは、低い位置に結び目をつくり整わせたスタイルです。
基本的なアレンジ方法はお団子ヘアと同じで、髪を一つに束ね、くるくると巻きつけるようにまとめます。この際、結び目の位置は「耳よりも下」を意識しましょう。
上級者になれば、低い位置であらかじめ三つ編みを結んでから巻きつけるのも良いでしょう。
小物・アイテムを使うことによって、シンプルなアレンジでもさらにオシャレ度がアップします。特にヘアバンドは、お風呂上がりのラフなスタイルにぴったりでしょう。
ヘアバンドアレンジは、髪にヘアバンドをつけるだけです。髪の長い人やボリュームがある人の場合は、あらかじめ簡単に束ねてからヘアバンドで固定すると、より大人っぽい印象が引き立てられるでしょう。
太めのバンドを使うのか細めのバンドを使うのか、またリボンなどのデザインが付いているのかによっても雰囲気が変わってきますので、好みのヘアバンドを1つ用意すると良いでしょう。
今回は、「簡単な可愛い髪型アレンジ14選|ショートからロングヘアまで長さ別に紹介」と題して、「簡単な可愛い髪型アレンジ」についての詳細情報をはじめ、その際の可愛い髪型アレンジ法をショート・ミディアム・ロングに分けてご紹介しました。
アレンジ1つで簡単に印象が変わるスタイリングが可能です。自分に似合う可愛い髪型やアレンジを、ぜひ研究してみてください。
Written by ちあり