街コンなどで知り合った男性とメールアドレスやLINEのID交換をして、「なんだかいい感じ」にはなれたけど、どうすればデートできるかわからない……。そんな女性は少なくないようです。また、個人的な連絡先を知っていても、好きな男性に自分からデートを申し込むのはちょっと……という女性もいるはず。
メールやLINEのやり取りでどんなアピールをすれば、男性は「会いたい」と思ってくれるんでしょうか?
基本的に、会いたいという感情は相手への関心が高まることで湧き上がります。つまり、男性の気持ちを惹きつければ、会って話したい、もっと知りたいと考えるようになるのです。
なので、メールやLINEのやり取りでいかに男性の興味を引くかが、デートの約束を取り付けるポイントになります。
男性が何を好み、趣味としているのかをまず把握します。
街コンなどは、そもそも同好の男女が集まる場合も多いですし、お互いを深く知るにはやはり「趣味は何ですか?」という会話が鉄板。メールアドレスやLINEのIDを交換し合うまで男性の好きなものを把握するのは、それほど難しくないでしょう。
そして、男性の趣味に理解を示し、「面白そう!」「私もやりたい!」というアピールをすることが大事です。
もし、ゲームが趣味という男性の場合、一番食いつきが良いのが「私も、○○さんが好きな××というゲームをやってみたい!」。マラソン好きな男性なら、「今度一緒に走りましょう」がベスト。一緒に走るほど体力に自信がない場合は、「良いお店を知っているから、ウエアやシューズを二人で見に行きませんか?」などがベターでしょう。
男性は自分が興味ある分野を理解されると喜びます。自分の趣味に関心を持つだけでなく、共に楽しもうとする女性には親しみを感じるので、男性の好きなものをきっかけにすれば二人きりで会う展開へ持ち込めるはずです。
もし意中の男性が、女性には入り込みにくい趣味を持っている場合(サッカー・空手などのスポーツ、車やバイクなど)、「間接的な相談」が有効的です。
たとえば、「友人がフットサルを始めたんだけど、いきなり大会に出ていいのか迷っているみたい。初心者でも参加できる大会ってあるの?」とか、「会社の同僚が車を買い替えようとしてて、どの車を買うべきか悩んでるんですが、私は詳しくないので良いアドバイスができません。△△さんだったら、どう助言しますか?」などのように。
女性本人の相談じゃないだけに、男性側も興味は持つものの、それほど気負わずに答えてくれるはずです。「相談」が解決するまでメールのやり取りは必然的に続きますし、男性の返答や助言に感謝したり、「すごい!」「さすがですね」などの感心を示したりすると、男性の中で女性の好感度はぐんぐん高まるでしょう。
そして、言葉だけではわかりづらいから実際に見てみたい、じっくり話が聞きたいなんて投げかければ、「じゃあ、一緒に行こう」と二人で会う流れができるはずです。
デートのきっかけは何でも良いのです。いわゆるデートスポットに行かなければいけないわけでもありません。大事なのは、意中の男性と二人きりで会うこと! そこから恋がスタートするのだと考えましょう。どこに行くかではなく、好きな人と会って色々と話しながら同じ時間を楽しむのが重要なのです。