「思いやりがある」ってどういうこと? 結婚に最適な男性の見抜き方

結婚するなら思いやりのある人がいい――。女性の誰しもがその条件を前提に結婚相手を求めていることでしょう。でも、思いやりがあるって具体的にどういうことを指すのでしょうか?

恋に落ちて結婚を考える場合も、恋愛感情は薄いけど「気の合う人だから」と結婚を考える場合も、思いやりは絶対に無視できない条件だと思います。今回は、結婚するならぜひ押さえておきたい、思いやりのある男性の特徴を考えてみました。

相手のことを考え、そして想える

そもそも思いやりの意味って、どういうことでしょうか? 一般的に「この人は思いやりがある」と感じるポイントとしては、人の行動をよく観察し、相手の気持ちに理解が示せる人だと思います。

もっといえば相手の意見を尊重し、それに伴った行動がとれる人のことでしょうか。ひと言でいえば優しい性格と言えるでしょうが、優しさ以上に思いやりのある人が与えてくれるものはさらに大きいでしょう。

つまり、思いやりとは優しい性格だったり、穏やかな雰囲気とは別なのかもしれません。それよりも相手のことを考え、どこまで思えるのか、という愛情の裏返しといえそうです。
相手のことを考え、そして想える

自分本位ではなく、相手のための行動がとれる

人は、誰かのことを好きになると相手のために尽くそうと思うものです。そのためお互いに恋をしているときは、相手の素顔がなかなか見えづらいでしょう。しかし、そうしたなかでも冷静に、相手はどういう性格で、どういう人なのかを見極める必要があります。

たとえば仕事をしている姿。職場が同じなら、相手と顔を合わせる時間が長くなることで、相手の人となりが否応でもわかってくるでしょう。それこそトラブル時、相手がどんな行動を取るのか。いざという時の対応がわかるはず。自分本位な言い方や態度を取るのか、それとも相手優先の行動を取るのかで、相手に本来備わっている思いやり度が見えてくると思います。

相手がさり気なく配慮してくれる

一緒にご飯を食べに行ったときなども同じことが言えそうです。「何が食べたい?」と意見を聞いてくれたり、相手の様子を察してお店を選んでくれるとかでしょうか。

相手が緊張していそうに見えたら、「緊張してる?」と気を配ってあげたり、「そういえば○○さん、○○好きだって聞きましたよ~?」と話題を振って、少しでも緊張をほぐしてあげたり。

デートということでポーズを取っている男性もいるかもしれませんが、その場だけの思いやりか、その人本来の思いやりかどうかは、人生経験をそれなりに積んだアラサーなら、それとなくわかると思います。
相手がさり気なく配慮してくれる

親しい人以外にも優しい

思いやりとは、相手のことをどれだけ大切にできるのか、とも置き換えられると思います。恋愛感情があれば相手のことを大切に思う気持ちは必然的に湧き出てくると思いますが――。思いやりのある人は、好きな人以外に対しても優しく、愛を持って接することができる人でしょう。

わかりやすい例だと、困っている人がいれば「どうかしました?」と声をかけられる。仕事なら、どんな立場の人にも平等に接することができる。そうした人には、周りも親切にしてあげようと思うものです。

恋に落ちた一時だけ相手に優しい。一時だけ気を遣うのは、誰にでもできることです。相手の思いやりが本来備わっているものかどうかは、相手が親しい人以外の行動を見ればわかるかもしれません。
親しい人以外にも優しい

おわりに

その人本来の思いやり度を見抜きたい場合は、ぜひこんなポイントで考えてみては。

結婚後、後悔のない男性を選ぶためにも参考にしてみてください。

Written by 柚木深つばさ

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