毎日のお風呂の時間をスキンケアの時間にしませんか? ここではお風呂の時間にできるスキンケアについて美容ライターのMarieがご紹介していきます。どれも簡単にできるものばかりですので、ぜひ毎日のバスタイムの習慣にして、ワンランク上の美肌を目指しましょう!
毎日のお風呂タイム。皆さんは、どう過ごしていますか? 肌を洗ってサッとシャワー流して終わりというのでは、もったいないです! ぜひお風呂の時間を美肌をつくるために有効活用しちゃいましょう! とはいっても、面倒なスキンケアだと続けるのが億劫になってしまいますよね。
せっかくリラックスできるお風呂の時間ですから、手軽にできるスキンケアをやりたいものです。ここでは誰でも楽しみながらできるお風呂でのスキンケアをご紹介していきます。
お風呂での美肌づくりといえば半身浴です。半身浴がなぜ美肌にいいか知っていますか? ぬるめのお湯に長時間浸かって半身浴をすると、汗が出てきます。この汗によって身体の中に不要な老廃物を排出することができるんですよ。つまり半身浴はデトックス効果が得られるわけです。
また半身浴は血行を良くしますから、冷え性も改善されます。カラダが冷えなくなると、血液を通して肌に必要な酸素や栄養分がスムーズに運ばれるようになりますから、肌もイキイキしてくるはずです!
血行が良くなると老廃物の代謝もスムーズにいくようになるので、痩せやすいカラダになるというメリットもあります。
湯船に浸かった状態でウエストを左右にひねったり、腕を水中でグルグルと回したり、座ったままの姿勢で脚をまっすぐに伸ばして脚を上下にバタバタさせたり、といった軽いエクササイズをやるとシェイプアップ効果が期待できます。
保湿効果の高い入浴剤を使用するだけでもスキンケアをすることができます。
入浴剤を選ぶ際には、ヒアルロン酸やセラミド、スクワランといった保湿成分が含まれているもの、そして化学成分や添加物などが含まれていない肌にやさしいものを選ぶのがおすすめです。保湿効果のある入浴剤を使用すれば、入浴後の肌はしっとりと仕上がります。
カラダを洗う際には、石けんやボディソープをしっかりと泡立て、専用のスポンジやタオルを使って優しく洗ってください。しっかりと泡立てることができれば、スポンジやタオルは使わずに手でなで洗いをするだけでも十分に汚れは落とすことができます。
ナイロンタオルを使ってゴシゴシとこすり洗いをするのが好きという人もいますが、美肌のためにはNGです。顔のスキンケアと同様にカラダのケアも優しく行いましょう。
スペシャルケアとして手作りの塩スクラブでスキンケアを行うのもおすすめです。塩とオリーブオイルを混ぜたものを用意しておき、湯船に浸かった後にカラダ全体に塗って、マッサージをしましょう。
そうすることで、肌表面の古い角質が取り除かれるだけでなく、しっとりとした肌にすることができます。また血行も促進されるので、美肌にも良いですしダイエット効果も期待できます。カラダ全体をマッサージした後は、洗い流してくださいね。
美肌のためにはお風呂でのスキンケアだけでなく、入浴後のスキンケアも大切です。とくに入浴後はどんどんと肌から水分が蒸発していってしまいますから、そのまま放置しておいてしまうと、肌はカピカピの乾燥状態になってしまいます。そのような事態を避けるためには、入浴後はできるだけ早く保湿ケアをすることが必要になります。
とはいえ、顔もカラダもスキンケアをしないといけないので、「一体どちらからやったらいいのか分からない」という人もいることでしょう。結論からいうと、顔のスキンケアをまずはやっておくのが正解です。
顔の皮膚はカラダの他の部位よりも薄いので、優先して保湿ケアを行わないとどんどんと肌は乾燥します。お風呂から上がったら、まずは化粧水を肌に浸透させましょう。化粧水を浸透させている間に、カラダのスキンケアを行います。
ボディクリームやボディローションをカラダ全体に軽くマッサージするようにして塗っていきます。ここで本格的なボディマッサージをやってしまうと、その間に顔が乾燥してしまいますから注意してください。(ボディマッサージをする場合は、顔のスキンケアがすべて終了した後に行いましょう。)
カラダ全体の保湿が済んだら、顔のスキンケアに戻ります。化粧水が乾かないうちに美容液と乳液を浸透させ、目元や口元などの乾燥が気になる部分は必要に応じてクリームで保湿してあげてください。
もしボディクリームなどを塗っている間に顔が乾燥してきているように感じたら、再度化粧水を浸透させて保湿します。カラダのケアを行っている間は、シートマスクを使うのもおすすめですよ。
入浴後のスキンケアは、手早く行って肌の乾燥を防いでください。まずは顔の保湿を優先し、その合間にカラダのケアを行うというのが正しい方法なので忘れないようにしてくださいね。
Written by Marie