気分転換に「髪の毛、染めようかな~」と思うことって、ありませんか? でも、髪の毛痛むのもイヤだし、髪の毛を染め直すのも手間だし……。そう思って、結局面倒くさがってしまい、やらずじまいな女性って、意外と多いかもしれませんね。
でも、髪の色が変われば、雰囲気はガラリと変わり、気分も変わるもの。髪型が変わると、違った自分になれるように、髪色が変わるだけでも、ひと味違った自分に出会えますよね。
今回は、髪の毛を染めることに興味がある女性に、初めて染める人でもチャレンジしやすいオススメカラーをご紹介します。
髪の毛を染めたことがない人が、いきなり派手な色に染めるのは、ちょっと抵抗があるでしょう。
「試しに染めてみようかな~」ということなら、暗めな色・ブラウンがオススメです。暗っぽい色なら、いまの黒髪からちょっと明るくなる程度なので、初心者でも挑戦しやすいと思います。
でも、暗めな色・ブラウンとひと口に言っても、そのカラーは実にさまざま。「何色がいいかな~」と迷ってしまったら、人気のカラーから自分好みの色を選んでみてはいかがでしょうか。
なるべく黒髪に近い色にしたいのなら、ニュートラルブラウン、チェスナットブラウンがオススメです。ちなみに、日本人の黒髪はニュートラルブラウンの濃い黒髪と呼ばれているそうです。
カラーチャートを見ると分かりやすいですが、色が濃くなるほど黒髪っぽく、色が薄くなるほど、その色の印象が強くなります。言い方を変えれば、「髪の毛を染めた」と周囲から気づかれやすくなるでしょう。
ですので、初めて髪の毛を染める場合は、店員さんに自分の髪色を見てもらえるといいですね。
それからもう3段階くらい明るくしてみると、それほどビックリするほど色が染まるわけではないはず。でも髪色の変化が感じられて楽しめるのではないでしょうか。
上記以外の色で初心者にオススメなのは、アッシュとマットです。特にアッシュブラウンは、いま人気のヘアカラーです。
アッシュとは灰色の意味。日本人の髪の毛は、元々赤みが強いといわれており、その赤みを消すのにアッシュが適しており、丁度いいブラウンになることで、人気のヘアカラーのようです。
対するマットは、グリーンを基調としている色です。光にかざすと、若干グリーンっぽく見えるといわれています。こちらも赤みが出ることが少ないようで、最近人気のカラーです。
ご自身の黒髪の色と、どんな雰囲気の色に染めたいか。店員さんと相談しながら決められるといいかもしれませんね。
ほかにも、同じブラウン系でも、オレンジブラウン、レッドブラウンもあります。言葉通りに、オレンジ、レッドを基調とした色です。
元の色が明るいことから、同じ色段階でも、アッシュに比べてこちらの方が明るく目立ちやすそうです。ちなみにレッドの場合は、黒髪に染めると色が染まりにくいことから、明るいレッドを入れる必要があるとも。
黒髪から、自然な感じに染めるのであれば、上記で挙げたニュートラルブラウン、チェスナットブラウン、アッシュブラウンがオススメかもしれません。
ブラウン色が強いカラーの方が、明るさを上げてもビックリしづらいでしょう。
始めのうちは明るさを押さえて、無難にブラウンでのほうが、初心者にとっては安心かもしれませんね。
いかがでしたか。初めてカラーをすると、何色にしようと悩んでしまう女性も多いでしょう。
まずはこんな知識を押さえておきながら、店員さんの意見を参考にできると、自分好みのいい色に染められるのではないでしょうか。
Written by 柚木深つばさ