使われるだけの便利な女性、すなわち俗っぽく表現すると都合の良い女にならないためのヒントを今回はお伝えしたいと思います。
大好きな彼のために献身的に振舞うことは悪いことではありません。しかし、恋愛は双方向ですから、あなただけが一方的に彼のために時間や体力・気力を消費する関係は良くありません。
尽くすことであなたも彼も満足する部分もあると思いますが、それはあなたが彼の言いなりになることとは違う、まずはそれをしっかりと理解しましょう。彼が言うことを聞くだけが、本当に彼のためになるとは限りません。お互いに切磋琢磨していく関係を目指しましょう。
どんなに彼のことが大好きで彼のために尽くしたいと思っても、20%はあなただけのための時間を確保しておきましょう。
すべてを彼一色で埋め尽くしてしまうと、彼はあたかもそれが当然のごとく錯覚してしまい、あなたを「便利」としか見なくなってしまうリスクが高まります。大好きな彼との接し方についても、80対20の法則を意識しましょう。
80%はお互い対等、20%はあなたが尽くしたいのであれば、ひたすらに尽くすといったようにバランスをあらかじめ決めておくことで、過度に偏った関係を避けることができます。
あなたが大好きな彼にこうあってほしいと思うこと、して欲しいと思うことを書き出すようにしましょう。書き出したメモを目に触れるところにできれば貼っておきましょう。
そうすることで、彼中心のペース配分に恋愛が偏ってしまったとしても、メモを見ることであなた中心のペースに少し戻すことができます。そして、その一覧を1つ1つ彼に実際にぶつけてみましょう。1度にたくさんぶつけてしまうと彼に不快感を与えたりしてしまいます。
一方で、我慢し過ぎるとどんどん彼中心であなたが振り回される関係になってしまいますので、軽めのものからまずはトライしてみることが大切です。
彼の言うことを聞いてあげる個数をあらかじめ週、月で何個にするかを決めておきましょう。なんでもかんでも彼に言うとおりにあなたが頑張ってしまうと、いつのまにか彼の都合でなんでもうごく都合の良い女になりさがってしまいます。
あくまでもお互いに生活がある状態で恋愛は続いていきますので、そういう勘違いを彼にさせないためにも、あなたの中でルールを決めておきましょう。大好きな気持ちが強ければ強いほど、場当たり的になんでもイエスと答えてしまいがちになります。
だからこそ、一覧や個数で客観的にあなたと彼の関係を浮き彫りにするような工夫がとても大切になります。手軽にできることですので、ぜひ恋愛初期の頃にトライして継続していくようにしましょう。
いかがでしたか?
今回お伝えしたヒントを参考に対等な信頼関係の中での恋愛を進めていくようにしましょう。
Written by 神崎志乃