いくつになっても失恋は辛いけれど、歳をとればとる程その心の傷は深くなっていきます。アラサーで失恋を経験したおかげで男性に対して積極性が持てなくなり、立ち直るのに何年もかかった人……筆者の周囲にもいます。ここに(胸を叩いて)くるんですよね、アラサー女子の失恋って……。
そして、その傷心から救ってくれるのは友人達の言葉だったりします。というわけで、アラサー女子に響く「失恋した友達にかける言葉」をいくつかご紹介します!
大人になって失恋をすると、その時間があたかも「無駄だったのでは?」と思えてしまうことがあります。「周囲はみんな幸せなのになぜ私だけ?」「遅れをとってしまった」と、焦りも。そんな時、彼との時間が「必要な出会いだった」と言ってもらえることは、心を安心させてくれます。辛かったことも全部、これからの自分に必要だったんだと思えたら、少しは楽になれるかも。
失恋の直後は誰でも自己否定をしがち。「自分のせいで」「自分がダメだった、間違っていた」などという感情がついては出て来てしまう……。そんな時、「間違ってないよ」と言ってもらえることがどんなに心を救ってくれるでしょうか。自己否定に陥る友達がいるならば、そう言ってあげましょう。
失恋は心も体もとにかく疲れます。しんどいから何もしたくないし、誰にも会いたくない。そんな時期がありますよね。そんな時、「ゆっくり休んで」と言ってもらえると「あぁ、今は何もしなくていいんだ。無理に誰かと会わなくていいんだ」と思うことができます。休むことは本当は難しいことではないのに、仕事を頑張るアラサー女子達はそれが後ろ向きで、迷惑をかけることだと思いがち。疲れたら休みましょう。
誰かを愛することの中には、良いことばかりではなく辛いこともあります。泣いたり笑ったり怒ったり、そういう感情はすべてあなたにとっても彼にとっても大切な感情。なぜなら、生きていく上で色んな感情を知っているということはとても重要だからです。相手を思う気持ちが強ければ強いほど、その感情は1つ1つが濃く、これから先の人生を色鮮やかに魅せてくれるでしょう。
「もう自分を好きになってくれる人はあらわれないんじゃないか」そんな風に弱気になってしまう大人の失恋。だからこそ、運命の人が他にいて、あなたを探しているよという言葉に励まされます。
何事もタイミングですからね。時々、出会いって椅子とりゲームみたいなものだと思うことがあります。くるくる回って合図で椅子に座る。座れない時もあるけれど、それが一生なんてことはない。あれ、なんかたとえが違うかな(笑)
とにかくあれです。椅子は巡ってくる、ということです。
いかがでしたでしょうか? 背中を押す言葉ってなかなかに難しいですよね。なにが言ってはいけない言葉で、なにが言ってほしい言葉なのかって分らないですから。
今回の言葉達は、筆者含め筆者の友人(30代)達にリサーチしたものです。みなさん、当時の恋人の話になったり、思い出して涙ぐんだり、感慨深い時間でした(笑)参考までに!
Written by ヒナタ