わたしだけじゃない?  彼氏いない歴=年齢の女性急増中! 年代別の特徴

「彼氏いない歴=年齢」の女性は案外多いもの。一方で、つい他人と比べてしまい、コンプレックスを抱く人も少なくありません。この記事では、「彼氏いない歴=年齢」の女性の特徴と対処法を年代別に解説。自分らしく生きるためのヒントを紹介します。

【年代別】「彼氏いない歴=年齢」の女性の特徴と心理

「彼氏いない歴=年齢」の女性が増えている現代。でも、その理由や心理は年代によって大きく異なります。まずは、年代別の特徴と心理からチェックしていきましょう。

【20代】理想が高すぎる? 完璧主義な一面が

20代で「彼氏いない歴=年齢」となる背景には、多くの場合、完璧主義が影響しています。理想の男性像がハッキリしているだけに、そこから少しでも外れている男性は対象外に。

男性からのアプローチが多い世代でもあることから、理想に近い男性からアプローチをされたとしても、「いい人なんだけど、○○だけはちょっと……」「もっといい人がいるはず」と、チャンスを逃してしまいます。

また、周りの友人の恋愛を見て「わたしはもっと素敵な人と」と理想がより高まるケースも少なくありません。

心のどこかで運命的な出会いを期待してしまう心理もあって、彼氏いない歴を更新し続けてしまうのです。

【30代】キャリア重視で恋愛を後回しに

【30代】キャリア重視で恋愛を後回しに

30代は仕事が充実し、キャリアアップに集中できる時期。恋愛を後回しにしてきた結果、気づけば「彼氏いない歴=年齢」になっていた、というケースが多く見られます。

この時期は、責任ある仕事を任されてやりがいを感じる一方で、恋愛に割く時間や体力が不足しがち。周囲が次々と結婚していくタイミングでもあるため、焦りや不安も生まれます。

中には、「ひょっとして、わたしは結婚しない人生なのかも……」という漠然とした不安を抱える人も。

経済的に自立しているからこそ、無理に恋愛する必要性を感じにくく、「彼氏いない歴=年齢」の状態がさらに続いていくことになるのです。

【40代以降】一人の時間に慣れすぎてしまいがち

40代以降で「彼氏いない歴=年齢」の場合、大きな特徴として挙げられるのが、一人の時間に慣れすぎていること。

キャリアを積んである程度の収入があり、趣味や友人関係も充実。となると、「このままでもいいかも」と現状に満足してしまうのも無理はありません。

人によっては、体力的な不安や、妊娠・出産についても現実的に考えるようになり、結婚に対する諦めも出てきます。

恋愛や結婚への思いを強くするか、それとも手放すかによって、人生の方向性が大きく変わっていく世代です。

【年代別】「彼氏いない歴=年齢」を卒業する方法

「彼氏いない歴=年齢」を卒業するには、それぞれの年代に合ったアクションが大切。ここでは、年代ごとにおすすめな出会いの探し方やアプローチ法を紹介します。

20代におすすめの出会いとアプローチ

20代におすすめの出会いとアプローチ

20代の出会いの場は豊富です。学生なら大学のサークルやアルバイト先。社会人ならば職場の同僚や友人つながり・マッチングアプリなど、たくさんの選択肢があります。

この年代が「彼氏いない歴=年齢」を卒業するのなら、なによりもまず「恋愛を楽しむ」気持ちが大切。

というのも、同年代の男性の多くはまだ結婚を意識していないため、結婚を意識させるような前のめりのアプローチは引かれてしまう可能性が高いからです。

ただし、最初から「結婚を前提に」と考えている男性なら話は別。相手の恋愛観を見極めながら、自然体で接しましょう。

まずは友達として関係を築き、お互いを知ること。焦らずに恋愛のプロセスを楽しむことが成功の秘訣です。

30代におすすめの出会いとアプローチ

30代は婚活アプリ・友人の紹介・習い事など、よりターゲットを絞りやすい出会いの場を選ぶのがおすすめ。

この年代では、恋愛を楽しむと同時に、将来的な生活のパートナーとしての相性も無視できません。

長期的な関係を考えればこそ、結婚や将来の生活を意識させる落ち着きをアピールすることも必要です。

とはいえ、「結婚できたらいいな」くらいのスタンスで十分。あまり結婚を前面に出しすぎると、相手にプレッシャーを与えてしまう可能性も。

若々しさと精神的な安定感を兼ね備えていることは、30代女性ならではの強力な武器。自分の魅力を理解して、自信を持って恋愛に臨みましょう。

40代以降におすすめの出会いとアプローチ

40代以降の女性には、年齢を重ねたからこその魅力があります。若さや見た目といった表面的なものだけでなく、その人独自の人間性が評価されやすいのが特徴。

一方で、出会いの数そのものは減少傾向にあるため、出会い探しには工夫が必要です。

ここで特に意識したいのが、アプローチの対象を広げること。

40代以降になると、周囲にはバツイチの男性も増えてきます。「離婚経験がある=なんらかの問題がある人」との思い込みから無条件に敬遠してしまう女性も少なくありませんが、離婚に至る経緯は千差万別。

これからの人生共に歩むのに理想的な相手との出会いを見つけられる可能性も十分にあります。

恋愛全開というよりは、人生のパートナーを見つけるというスタンスで。お互いを支え合える関係を築けることをアピールしていきましょう。

恋愛も人生も! 自分らしく幸せになるために

「彼氏いない歴=年齢」であることは、決してネガティブなことではありません。恋愛や結婚にはそれぞれのタイミングがあり、人と比べることではないからです。

「彼氏いない歴=年齢」というのは、裏を返すと、恋愛以外に打ち込めるものがあった、楽しめるものがあったということ。たとえ目に見えなくても、培った経験はすべてその人独自の魅力になっています。

大切なのは、恋愛があってもなくても、自分らしく輝いて生きること。自分の幸福を追求することで、人生の新しいページが自然と開かれるはずですよ。

Written by やまだうめ

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