出会って間もないのに、「なんかこの人苦手かも」と思った経験はありませんか? ちょっとした言動の積み重ねが、周りから距離を置かれる原因になることも。
そこで今回は、なぜか苦手と思われる人の特徴を6つご紹介します。「自分は大丈夫」と思っている人こそ、要注意かも……!
初対面なのにプライベートなことをしつこく聞く、ボディタッチが多いなど、距離が近すぎる人は苦手意識を持たれるかも。
明るくてフレンドリーな性格とも言えますが、嫌がられることも多いんです。ズカズカ懐に入っていくと、「面倒くさい」と思われるのも無理はありません。
人間関係は、少しずつ信頼を積み上げながら築いていくものですよね。最初から馴れ馴れしいと、警戒心を抱かれてしまいますよ!
自分の話しかしない人は、正直かなり疲れますよね。質問しても答えが返ってくるどころか、「それで思い出したんだけどさ~」と自分語りに突入。
何を話しても、会話がキャッチボールにならないタイプです。聞いてほしい欲が強すぎて、相手の話は基本スルー。
相手は自分の存在を蔑ろ(ないがしろ)にされている感じがして、静かに距離を置かれる原因になります。
会話の流れや空気を一切無視して、自分の思ったことを口にする人はデリカシーがないですよね。「今それ言う⁉」と驚く発言に、ヒヤヒヤする人も多いんです。
周りが指摘しても、「正直なだけ」と開き直ることも。
筆者は職場の飲み会で、後輩に「この店のご飯不味いですね!」と大声で言われたときはさすがに冷や汗かきました(笑)。
社長が近くにいたので、笑うことしかできませんでした。
空気が読めないどころか、読もうとする気すらない人は、本当に疲れますね!
何かにつけて自分のほうが正しい・偉いという態度が滲み出ている人は、苦手と思われやすいです。
たとえ知識があっても、見下すような言い方をされたら誰だって嫌な気持ちになりますよね。「そんなことも知らないの?」「当たり前だよ」といった言葉が出るたびに、気分はだだ下がり。
悪気はないかもしれませんが、ただの“イタイ人”になっていることも多いんです。上から目線でマウントばかり取ってくる人に、心を開こうとは思えませんよね!
「でもさ〜」「どうせ無理だし」「意味ないよ」などが口癖の人は、一緒にいて気が滅入りますよね。
何でもネガティブ変換されると、こちらまでブルーな気分に。最初は「そういう考え方もあるよね」と受け止められても、毎日続くとさすがにしんどいかも……!
筆者の昔の知人に、超ネガティブな人がいました。最初はいい人だなと思っていたのですが、だんだんと本性が現れ……。
これ以上付き合い切れないと思い、関係を断ち切ったんです。
「この人といると疲れる」と思われたらアウトですよ!
人は見た目じゃないとは言いますが、最低限の清潔感はやっぱり大事です。ヨレヨレの服、ボサボサの髪、食べ方が汚い……そんなだらしなさが目についただけで、苦手と思われてしまいます。
清潔感がない人は、「仕事も雑だろうな」「信用できない」とった印象を持たれやすいんです。
見た目は、第一印象を大きく左右します。だらしないと、出会って数秒で苦手な人に認定されてしまいますよ!
苦手だと思われないためには、身なりをきちんと整えましょう。第一印象で不潔だと思われたら、挽回するのはかなり厳しくなります。
身なりが整っている人は、「自己管理ができる」「真面目」といった好印象を持たれやすいんです。外出前に鏡でチェックし、服装や髪型を整えることを意識してみてくださいね。
誰しも意見を持っていて当たり前。しかし、自分の考えを押しつけてばかりいると、苦手な人まっしぐらです。
意見が違っても、受け止めてくれる人に心を開きたくなるもの。すぐに反論したり、余計なアドバイスをしたりするのはNG。
昔の筆者は「何で分ってくれないの⁉」とイライラすることが多かったです。しかし、自分と他人は違うと改めて理解したことで、相手の考えを受け入れられるようになりました。
“自分の正しさ”を押しつけるより、相手の意見に耳を傾けるようにしましょう。
すぐに距離を縮めようとするよりも、まずは“信頼される人”になることが先です。初対面から馴れ馴れしくするのは、避けたほうがいいかも。
人間関係は、時間をかけて少しずつ築かれていくものです。いきなり仲よくなるより、「話が合う」「一緒にいると安心する」と思ってもらうことのほうがずっと大事ですよね。
今回は、なぜか苦手と思われる人の特徴を6つご紹介しました。
苦手と思われる人は、自覚がないことがほとんど。しかし、自覚や悪気がなくても、ちょっとした言動で相手を疲れさせてしまうこともあるんです。
人は変わる気があれば、いつでも変われると筆者は思います。人付き合いがうまくいかないと感じたら、自分自身を振り返るチャンスかもしれませんよ!
Written by danon