今話題の「嫌知らず」とは? 嫌知らず男性の特徴8選

「嫌知らず」と書いて、「いやしらず」。これはSNSを中心に広がりだした、男性の特徴を意味しています。例えば、彼女から「それは嫌、やめて欲しい」とはっきり伝えたとしましょう。

それでも平気で止めないような男性は、まさに嫌知らず。はっきりと嫌だと言っても「冗談だろう」「そんなのは嘘だ」と、嫌がっているとわかってくれないのです。

嫌知らずの言葉が流行り出していると言うことは、そのような特徴を持つ男性が増えてきていると言うこと。ここではそんな、身の回りにいたらかなり厄介な嫌知らずについてお話ししていきます。

嫌知らず男性の特徴

①相手の気持ちを考えられない

①相手の気持ちを考えられない

全てが自分基準で相手の気持ちを考えられない男性は、嫌知らずになってしまいます。

悪気は無いけれど「自分ならば嫌じゃない」が全てで、相手がどれだけ嫌だと伝えてきても信じようとしないのです。自分の感覚だけが正しいと思い込んでいます。

②善意のつもり

善意のつもりで、様々なアドバイスや忠告をしてくる人っていますよね。

しかし言われている本人は、ダメ出しされているみたいで嫌な気分になってしまうことも少なくありません。

勇気を出して嫌だと言う気持ちを伝えたとしても、本人は良かれと思って言っていることなのですから「君のためなのだよ」と全く悪びれることは無いでしょう。このようなタイプの男性も、嫌知らずですね。

③感情的

気分屋だったり、喜怒哀楽が激しかったり、感情的な男性は嫌知らずになりやすいです。

自身の気持ちが盛り上がっているような時は、相手からどれだけ拒絶されても嫌だとは気づきません。逆に機嫌の悪い時は、相手にちょっと嫌だと言われただけで激怒して話にならない位です。

感情に振り回されやすい人は、相手の嫌だと言う感情に寄り添うことができません。

④嫌よ嫌よも好きのうち

昔から「嫌よ嫌よも好きのうち」と言う言葉がありますが、まさに嫌知らずの男性はそのような感覚を持っています。

どれだけ彼女や女性が嫌だと伝えても、「またまた〜好きなくせに」位にしか受け止められないのです。逆に喜んでいる、位に思っているのが嫌知らずの怖いところ。

⑤自己を正当化する手段

相手に嫌だと言われると、自己否定されたような気持ちになってしまいますね。だから嫌知らずの男性は、自身を正当化するために、相手が嫌がっていることでも押し通すのです。

相手が嫌だと言わなくなるまで、それを受け入れるまでやり続けると言うのが、嫌知らずの信念。相手の諦めこそが、自身の勝利だと思っているのです。

⑥自己中心的

嫌知らずの男性は、決まって自己中心的な性格です。たとえ相手がどれだけ嫌だと伝えてきても、「俺は嫌じゃない」「俺は大丈夫」となるのでしょう。

そのような相手とどれだけ話をしても、意思を変えることはできません。

⑦攻撃的な性格

「嫌」という言葉は、明確な否定です。そんな言葉を言われて、喧嘩を売られているような気持ちになる男性こそが嫌知らず。

相手の嫌を理解し受け止めるのではなく、攻撃だと判断し屈しない視線を見せてくるのです。そのような嫌知らずの男性に対しては、嫌と言うほどに逆効果でやめてくれるどころか闘争心に火をつけてしまうでしょう。

⑧モラハラ気質

⑧モラハラ気質

モラハラの特徴として、相手の感情などは無視し自身の価値観や意見を押し通そうとするところがあります。そして、相手を支配しコントロールしたがるのです。

このようなモラハラ気質の男性は、嫌知らずがほとんどです。ただモラハラ男性の場合、妻や彼女の前でだけはモラハラで、第三者に対してはかなり紳士的だったり親切だったり良い人を演じることが多いです。

このようなパターンは、ちょっと異質な嫌知らずだと言えるでしょう。

嫌知らず男性への対処法

丁寧に伝える

嫌知らずの男性だったとしても、丁寧に伝えることで受け入れてくれる場合があります。ただ嫌ばかり言うのではなく、どうして嫌なのか理由を説明するのです。

嫌知らず攻略はかなり難しいので通用しないかもしれませんが、一度試してみる価値はあります。

距離をとる

苦手な人とは無理して付き合う必要はありません。いつも嫌な気分にさせられるなら、距離をとりましょう。

会わないようにする、連絡は最低限にするなど距離を置くことで自分を守っていけます。

受け入れる

受け入れると言えば聞こえは良いですが、つまりは諦める、見放すということです。その人は嫌知らずなのだと割り切れば、「この人はいつもこうだ」と冷めた目で受け流せるでしょう。

諦めることで期待しなくなり、精神的なストレスが軽減します。

別れを示唆する

恋人同士にしても友達にしても、「これ以上、嫌なとをするなら縁を切る」と宣言しましょう。さすがにそこまで言われれば、嫌知らずも焦るはず。

本気で嫌だったの? と気付くでしょう。それが本人のためでもあります。これまで軽く受け流してた言葉も、真剣に受け止めてくれるようになるかもしれません。

発達障害で嫌知らずになる?

以上、嫌知らずの男性についてお話ししました。嫌知らずになってしまうのは、その人の性格によるものです。

しかし、場合によってはADHDや発達障害が関連している可能性も否定できません。

そこまで仲良くない知り合い程度ならばスルーできる嫌知らずでも、旦那さんや彼氏が嫌知らずならば真剣に向き合っていかなければなりませんよね。

ADHDや発達障害が嫌知らずの原因になっていると見受けられるなら、専門家のサポートを得てみるのも1つの方法でしょう。身勝手で性格の悪い人と決めつけるのではなく、あらゆる可能性を考慮してみるのも嫌知らず克服の手段なのかもしれません。

Written by みなみ

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