【絶縁の危機】もう遅い… ! 息子にバレバレだった嫁いびりの末路4選

嫁への理不尽なライバル心や嫌悪感から、密かに嫁いびりをする姑は少なくありません。でも、もしもそれが息子にバレバレだったとしたら……?

今回は、嫁いびりが息子にバレてしまった姑の末路をピックアップして紹介します。ぜひチェックしてくださいね。

息子にバレバレな嫁いびりをした姑のかなしい末路

ちょっとズレた意地悪から、陰湿な嫌がらせまで。姑の嫁いびりのパターンはさまざまです。

では、そんな嫁いびりが大切な息子にバレバレだった場合、その結末には何が待っているのでしょうか? 4つのケースからその末路を見ていきましょう。

「嫁だけご飯が違う……?」あからさますぎてバレる

「嫁だけご飯が違う……?」あからさますぎてバレる

「嫁ちゃんのおかずだけ中身が違う……?」

妻と2人で実家に招かれたある日の夕食、夫であるAさんは違和感を覚えました。妻のおかずだけなぜか明らかに具材が少なく、貧相だったからです。

妻の様子をこっそりうかがってみると、小さくため息をつきながらも何も言いません。その様子からAさんは、これが今日に限ったことではないと悟りました。

そこでAさん。家族みなが見ている前で、無言で妻の皿と自分の皿を交換。

後ろめたいところがある姑は何も言えず、ただ顔を真っ赤にしながら黙って見ているしかありません。

その後、食事のたびにAさんが妻のお皿と自分のお皿を交換するようにしたところ、姑の嫁いびりは自然と収まりました。

「今まで気づかなくてごめんなさい」と改めてAさんから妻に謝罪したところ、夫婦仲は以前よりもずっと深まったそうです。

「お嫁さんにいじめられてるの……」ご近所に言いふらして即バレ

結婚当初から実家で両親と同居をしていたBさん。ある日偶然、母親がご近所さんに妻の悪口を言っているのを耳にしてしまいました。

「うちの嫁、家事は全部わたしに丸投げで……」

「料理がまずい、洗濯物のたたみ方が気に入らないって、毎日叱られてばかりいるの……」

そこでBさんは合点がいきました。というのも、以前妻の口から「ご近所さんがわたしに冷たい」と聞いたことがあったからです。

とはいえ、妻の人柄を誰よりも理解しているのはBさんです。妻が自分の母親をそんなふうに扱っているとはとうてい思えませんでした。となると、嘘をついているのは母親です。

その日の夜、Bさんは母親に伝えました。

「今日、お母さんが近所の人に嫁ちゃんの悪口言ってるのを聞いたよ。あれ、嘘だよね。

ご近所さんに誤解されてる中でここで暮らしても嫁ちゃんがかわいそうすぎるから、俺たち出て行くね」

 嘘がバレた姑は、大慌てで引き止めたものの、息子の決意は揺らぎません。望まない形で同居解消となり、孤独な老後を迎えることに……。

「そこまでして同情されたいの?」つわりを否定される嫁

「そこまでして同情されたいの?」つわりを否定される嫁

重度のつわりで苦しむCさんの妻。気持ちの悪さでまともな食事もとれず、ほぼ1日ぐったりと横になる日々が続いていました。

そんなある日、妻が脱水症状で倒れ救急搬送されてしまったのです。

慌てて病院へ駆けつけると、病室にはすでにCさんの母親が到着していました。

Cさんが聞いているとも知らず、Cさんの母親は、青い顔でベッドに横たわるCさんの妻に対しこう言い放ったのです。

「そこまでして同情されたいの? どうせまともな母親にはなれないんだから、いっそのこと流れてもよかったんじゃない?」

もちろん、Cさんは黙っていません。すぐさま母親に詰め寄ると、

「心底見損なった。僕の大切な妻に対してはもちろんだけど、自分の孫になるおなかの子にそんな言葉を吐ける人を母親とは思えない」

息子の言葉に血の気が引く姑。あれこれと弁解しますが、Cさんは無言で母親を病室から追い出しました。

その後、Cさんの妻は無事出産。Cさんの母親は「孫に会わせてほしい」と泣きながら懇願したものの、Cさんが許すことはなかったのでした。

「お嫁さんの代わりはいるから……」妻ラブな夫の逆鱗に

「お嫁さんの代わりはいるから……」妻ラブな夫の逆鱗に

新婚1年目のDさん夫婦。妻は以前から婦人科の疾患があったため、今後の妊娠・出産を考慮して手術を受けることになりました。

妻が入院しているあいだ、Dさんはひとりで生活をするつもりでしたが、母親が認めません。

「男が一人で暮らすなんて無理なんだから帰ってらっしゃい」

しつこい連絡に辟易したDさんは、諦めて実家に滞在することに。

実家で暮らして2日目、両親と3人で夕食をとっていると、母親がぽろりと口にしました。

「大変だね、お嫁さんが病気で何もできないなんて」

「そんな病気を抱えてるなんて、結婚前に聞いていたら絶対に認めなかったのに」

Dさんが、決して深刻な症状ではないことを丁寧に説明しても聞く耳を持ちません。

挙げ句の果てには「これからの人生のほうが長いんだし…… お嫁さんの代わりはいくらでもいるんだよ?」と。

その言葉を聞いて、Dさんは頭に血が上るとともに、「これまで気づかなかっただけで、嫁ちゃんに何かひどいことを言っていたのかもしれない……。」と感じたそう。

「代わりってなに? 母さんにとって嫁ちゃんは使い捨ての道具なの?」

「じゃあ俺も、母さんの代わりを探すよ。世の中にお母さんなんてたくさんいるもんね?」

それっきりDさん夫婦は母親と絶縁し、幸せな結婚生活を送っているそうです。

姑の嫁いびりは孤独の表れ?

バレバレにもかかわらず、嫁いびりをガマンできない姑の心理には、「一番に愛してくれる人がいない」という強い孤独があります。

夫からの愛情を実感できず、社会での居場所も確立できず、かつて自分だけに愛情を向けてくれた息子にすべての欲求が向かった結果、

「息子から一番に愛されるべきはわたしなのに」「あの女がわたしから息子を奪った」

と、嫁に憎しみが向かうパターンです。

とはいえ、憎い嫁は愛する息子の最愛の人。

嫁いびりがバレてしまえば、切り捨てられるのは嫁ではなく自分。嫁いびりを実行する前に、そう気づくことができるとよいですね。

Written by やまだうめ

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