公共の場では、マナーを守ることが大切ですよね。しかし、中にはその場にふさわしくない行動で“恥をかいている”ことに気づかない人も……。
そこで今回は、公共の場で恥をかく人の特徴を4つご紹介します。読み進めれば、「自分も気をつけよう!」と思うこと間違いなしです。
公共の場で恥をかく人の共通点は、周りを気にせず大声で話すこと。
電車などでプライベートな話を延々と大声で話し、迷惑をかけていることに気づかないんです。
大声で話していると、周りに話の内容が筒抜けに……。SNSで「隣の席の人がうるさい」と投稿される可能性もありますよ!
列に並ばずに横入りしたり、電車で降りる人を待たずに乗り込んだり…… 順番を守れない人っていますよね。実はこれも公共の場で大恥をかく可能性が!
このタイプは「自分さえ良ければいい」という考えが表に出ています。そのため、周りからマナーがない人と思われがちです。
並んでいる人に指摘されると「知らなかった」と、しらを切るのもあるあるですよね。
焦らず待つことの大切さを学ぶべきです!
店員さんに怒鳴っている人を見たことはありませんか? うるさいのはもちろん、超絶迷惑ですよね。
このタイプは、まさに“お客様は神様”の思考が強すぎる人。自分は客だから、何をしてもいい!! と思っているんです。
そのため、少し注文が遅れただけで怒ったり、無理なお願いをしたりします。
筆者は携帯ショップに行った際、隣の男性が女性の店員さんを怒鳴りつけているのを見たことがあります。店員さんは泣いており、上司らしき男性が謝っていました。
この光景を見たとき、「こんな器の小さい人間にはなりたくない」と本気で思いました……。
恥ずかしさを超えてドン引きなので、店員さんへの態度には注意すべきです!
公共の場でイチャイチャしすぎるのも、恥をかく可能性があるのでご用心。2人の世界に入り込みすぎて、周りの視線に気づけないパターンですね。
他人の過度なイチャイチャっぷりを見て、いい気分になる人はいないはず。むしろ、かなり気まずい空気になってしまいます。
本人たちは「愛情表現だから!」と思っているかもしれませんが、公共の場では控えめにするのがマナー。
筆者は電車内で熱い口づけを交わしているカップルを見たとき、思わず吹き出してしまいました(笑)。
共感性羞恥が発動し、何だかいたたまれない気持ちになったんです。
愛情は2人きりの空間で深めるべきですね!
電車通勤中のこと。僕は他人の声や騒音が苦手なので、毎日音楽を聴きながら通勤していました。
ある朝、電車内はかなり混雑していたのですが、無事に席を確保。いつも通り音楽を聴いていました。
すると、隣に座っていた女性が「あんたうるさいんだけど!」と突然大声を上げたんです。僕は「すみません!」と言い、音楽を止めました。
ふと電車内に目をやると、周りが僕のことを見ていてかなり恥ずかしかったです……。(25歳/会社員)
これはあるあるですよね。筆者も恥ずかしながら同じ体験をしたことがあります。
音漏れはなかなか気づきにくいものなので、注意したいですね。
元カレと旅行に行ったときのこと。すごく楽しみにしていた旅行だったのですが、些細なことで彼と大喧嘩になってしまいました。
最初は車内で冷静に話していました。10分ほど経って切り替えよう! とのことで、外に出て観光を始めました。
しかし、彼は喧嘩を引きずっており、私に嫌味のような一言を放ったんです。その一言に私は怒りを抑えきれず、声を張り上げ大喧嘩に……。
通り過ぎる人たちに見られていて、今思うとかなり恥ずかしい体験でした。(28歳/自営業)
冷静になったときに、恥ずかしさがこみ上げてくるパターンですね。喧嘩になるのは仕方ないとしても、声のボリュームには気をつけたいところです。
ある日私は友達と人気のスイーツ店に行きました。お昼時に行ったこともあり、長蛇の列。
私は待てるタイプなので、もちろん並ぶ気満々でした。しかし、友達から「無理やり割り込もう」とまさかの発言が。
私は友達に腕を引っ張られ、そのまま列に割り込む形になってしまいました。
すると、元々並んでいた人に「並んでるんですけど?!」と注意されてしまったんです……。
友達は「別に一組くらいいいでしょ」と苦しい反論をし、そこからトラブルに。
結果、店員さんまで出てきて、その場を立ち去る羽目になってしまいました。(23歳/フリーター)
友達の行動に自分まで恥をかくのは辛すぎますね。わがままにも程がある!! とツッコみたくなるエピソードです。
今回は、公共の場で恥をかく人の特徴を4つご紹介しました。
公共の場では、大声を出さない、ルールを守るなど、小さな気配りが大切です。基本的なマナーを守れば、恥をかくことはないはず。
これをきっかけに、自分の普段の行動を振り返ってみてくださいね。
「自分の行動が他人にどう映るか」を意識し、恥をかかないスマートな振る舞いを目指しましょう!
Written by danon