実はあなたもコミュ障…? 対人スキルゼロの人の特徴5選

コミュ障を自称する人が増えたように感じますが、コミュニケーション能力が低い=喋れない、会話ができないだけではありません。

接することはできても距離感がおかしい“距離感バグ”や、発言により場をしらけさせるのも能力の低さを示す行為です。

でも、これだけコミュ障を自覚する社会人が多いと

「コミュ力高い人の方が少ないのでは?」「ちょっとくらい友達がいなくたって、悪いことじゃないだろ!」

なんて意見も出るはず。

なぜコミュ障を脱却すべきだと世間は言うのか? 対人スキル皆無の危険性を知り、少しでもコミュニケーション能力をアップさせて人生を豊かにしていきましょう。

コミュ障を脱却すべき理由は、デメリットだらけだから!

コミュ障を脱却すべき理由はまず、「最低限のコミュニケーションが取れるのは社会人として当たり前だから」です。

対人スキルがないと周りに不安を与えるもの。

会話が成り立たない、初対面の人とうまく話せない、物事を説明する力がないと「この人、大丈夫か?」と信頼を損ねる原因にもなり得るでしょう。

こうなれば仕事やプライベートで何も任せてもらえませんし、要注意人物扱いをされて自分が苦しくなるだけです。

コミュ障さんは日本語を正しく使えない人が多いと言われており、ちょっとしたことで誤解を招きやすい傾向があります。

葉の使い方が上手でなく、発言を誤解される→正しく訂正できない→信頼低下へと繋がってしまうのだそう。

言語能力が一向に上がらなければコミュ障を悪化させ、間違った日本語やふさわしくない言い回しは子どもが真似をして、親子共々同じ道を辿る危険性も!

これは最も避けたい事態です。

こう見るとコミュ障は、デメリットが非常に多い特性ということが分かりますね。コミュニケーション能力が高くて損をする機会は滅多にありません。

コミュ障が原因で苦労した人、つらい思いをしている人、生きづらいと感じる人こそ改善をすべきではないでしょうか?

あなたも当てはまるかも?コミュ障の特徴5個

冒頭でも説明した通り、コミュ障にも様々なタイプがいます。

喋れない、他人と目を合わせられない以外にも特徴がありますから、読んでいてドキッ! とする項目がある人は今日から意識を変えるべきです!

他人と話す時異様に緊張する

・話しかけられるとビクッとする
・他人と落ち着いた状態で話せない
・職場で誰かと話す時はいつも緊張する(そして何らかの失敗をする)

職場の偉い人や打ち解けていない相手とのコミュニケーションは緊張しますが、コミュ障の人々は常に冷や汗をかきがち。

内心のドキドキを隠し切れず、周りが察してしまうくらい落ち着かない様子を見せるので、会話相手に不安を与えてしまうのです。

気心知れた相手じゃないとアワアワ焦ってしまう

気心知れた相手じゃないとアワアワ焦ってしまう

家族や仲の良い相手には饒舌、でもそれ以外は緊張&すぐアワアワしちゃうのもコミュ障の立派な特徴!

「相手にどう思われるか」「何を話したらいいんだろう」「変な人と思われていないかな」

を考えすぎて、余計に挙動不審な動きになってしまいがち。

コミュニケーション能力が低いと、人との関わりをなるべく避けようとするため、俗に言う“陽キャ”たちより明らかに場数を踏んでいません。

それが焦る大きな理由ですから、コミュ障さんには対人による経験値が必要だと言えるでしょう。

集団でいると発言ができない/会話に入れない

コミュ障はとにかく集団行動が苦手。大勢の人がいる前で発言が一切できず、会議でお地蔵さん状態になっていませんか?

会社の集まりで会話に一切入れず、地獄のような暑気払いや忘年会を過ごしたことがある人も少なくはないかと思います。

コミュニケーション能力が培われていないと会話に入っていくタイミングや、その場に合った話題の提供、意見の切り出し方が分かりません。

どう動くのが正解かを知らないコミュ障さんが多いので、彼らにとって大勢での集まりは苦痛でしかないのです。

空気が読めない発言で場を凍らせがち

空気が読めない発言で場を凍らせがち

悩ましいのが「会話はできるし人と接することができるけど、そのやり方に問題がある人」。

場にそぐわない発言や失礼な物言いを無意識のうちにして空気を固まらせるか、誰かを怒らせるのもコミュ障あるある。

本人からすると一生懸命頑張っているので、望んだ結果が返ってこずに戸惑うケースも多いとか。

この手のタイプは対人関係のスタートポジションには立っているものの、人との関わり方がなっていません。

全然話せないよりかはマシですが、余計なことを言う/するので、下手すると「全く喋れない人の方がまだいい」と思われてしまうかも……。

友達が長続きせず、人が離れていきやすい

友達はできるのに長続きしない、人がすぐ離れていく、喧嘩や揉め事をしょっちゅう起こすのもコミュニケーション能力が低い証拠です。

こちらも先ほどの項目で解説した通り、人との関わり方に問題があるからこそトラブルが起きるのでしょうね。

気づくと“ぼっち”な人も、対人スキルを磨くべき。何を言ったら嫌がられるのか、こういう言い方をすれば失礼ではないだろう、等を学んでください。

ボキャブラリーが少ないと上手な説明もままなりません、言語能力も同時にアップさせるとコミュ障脱却のヒントが見つかるかと思いますよ!

自分が損をするからこそ、コミュ障は改善すべきだ!

コミュ障だと社会でも日常生活でも損をする機会が多くなるため、最低限の対人スキルは養ってください。

何も「今すぐ陽キャになるんだ!」と言っているわけではありません。(笑)

相手に不快感を与えず、不安を伝染させないくらいのレベルでOKなので、基本のキくらいは抑えたいものです。

正しい日本語が使え、言語がコントロールできるだけでも誤解を防げます。

説明するチカラがあればトラブルも発生しづらく「こんなつもりで言ったんじゃない」という歯がゆい思いも減ってあなたも生きやすくなるはず!

コミュ障を気にして誰とも関わらず、言葉を封印するのはダメ。

何事も場数と経験です。勇気の一歩を踏み出して、コミュニケーション面で恥をかかない大人になりましょう。

Written by たかなし亜妖

やらかし度100%! 人生でやってしまった「一番悪いことあるある」8つ ▶

たかなし亜妖の他の記事を読む