理想とする恋愛を思い描いても、現実と異なることが多くその度にがっくり肩を落としていませんか?
何もかもを自分の思い通りに進めるのはとても難しいです。理想が大きすぎるといつもギャップに苦しむ羽目になります。
ハイレベルな恋愛ばかりを求めてパートナーができない、あるいはいい恋ができない時はどうすればいいのでしょうか? 今回の記事は理想と現実の狭間で悩む人必見です!
恋をする→理想と現実のギャップで苦しむ→うまくいかない……。
このパターンにハマってしまうという人は、恋愛の進め方やマインドに原因があります。
理想を強く追い求めるのは多くの人がやりがちなものの、何事も型にはめようとすると大きな失敗を招きます。毎回現実との違いに違和感を覚えるのなら、自分自身を見つめ直すところからはじめましょう。
パートナーに多くを求めすぎている、という原因も考えられます。
ああしてくれるんじゃないか、こうしてくれるんじゃないか……と、必要以上に期待するからこそ、違った時に「なんで!」と悲しみや怒りを覚えてしまうんですね。
相手も人間ですから完璧ではなく、思った通りに事が運ぶとは限りません。その点を理解していなければ毎回同じことを繰り返すでしょう。
「〇〇ちゃんの彼氏は誕生日にサプライズをしてくれたのに!」
「△△ちゃんの彼氏は毎回記念日にドライブをしてくれるって……」
常に周りのカップルと比べ、“他人基準”で物事を考えていると理想が大きくなりがちに。
他人の常識がこの世の常識かのように錯覚してしまうと、理想と現実のギャップのダメージを受けるでしょう。
いま目の前にある幸せをしみじみと噛み締めもせず、もっともっと! と欲張れば、つまづくのも無理はありません。
理想通りに進まないのが人間関係とはいえ、いくら何でも限度があると思います。
たとえば一向に誕生日を覚えてくれないとか、デートのドタキャンが多いとか、家デート以外を面倒くさがるタイプとか……。
「本来恋人がすべき役割」を全く果たしてくれない相手なら、それはパートナーとしての在り方が問題としか言えません。
付き合う前の見極めが甘いと、カップル成立後に疑問や違和感がどんどん溢れてくるので気を付けたいものです。
ドラマや漫画の影響を受けちゃう人、実は結構多いんです(笑)
「あぁ、こんなことをしてくれる王子様が現れたらなぁ」と思う分には構いませんが、それをパートナーに強要してはダメ! 作品は仮想世界ですから、現実とは別物だと割り切りましょう。
理想ばかりを追い求め、現実を受け入れられず恋人ができないと嘆くそこのアナタ!
いつまでも夢見る夢子ちゃん状態ではいい恋愛はできませんよ。
高い理想を掲げてしまうのならまずはセーブを。引き算式で物事を考え、“自分軸”がブレないように工夫すべきです。
恋愛がダメになる大きな原因の一つに“期待しすぎ”があります。
常に心の片隅で願望を抱え「ねぇ、〇〇してくれるんじゃないの……」なんて考えていたら、それが知らずに言動に現れます。これがうまくいかない原因です。
残念ながら、他人を操作することはできません。思い通りに動かすのは非常に難しいですから、どうにもできない現実にこだわるのではなく、あなた自身の考えを変えましょう。
求めすぎない、期待しすぎないを続けていると、自然といい流れになる、なんてのもよくあることですよ!
SNSの幸せ自慢、女子会の彼氏自慢は見て聞いて羨ましくなるものばかり。
でも、自慢はいい部分だけを切り取っているものなので、実際のところは本人たちにしか分かりません。
だからこそ自慢は真に受けるだけ損です。
たとえその話が本当だったとしても、カップルの在り方は人それぞれ。恋の形は十人十色ですから比較ばかりするのはやめましょう。心をかき乱す原因を自分で作らないようにしてください!
出会って勢いですぐ付き合う、そんな恋の始まりも素敵ですが、つまづきやすい人は「見極めの段階」で細心の注意を払いましょう。
今のパートナーが理想を追い求めなければならないほど恋人として機能してくれない相手なら、最初の段階で何かしらの問題点があったかもしれません。
当初感じた少しの違和感が全ての原因なんてことも多いので、カップル成立前に必ず見極め期間を設ける方が失敗しづらいですよ。
恋人にはついつい多くを求めてしまいがちですが、恋愛は理想を追い求めるだけでは成立しません。相手あってのことなので、少しは現実にも目を向けなければパートナーが嫌な思いをしてしまうでしょう。
高い理想ばかり掲げている人はある意味自己中心的になっている状態。「ああしてよ!」「こうしてほしい!」「なんで〇〇してくれないの?」ではうまくいきません。
理想と現実には必ず違いがあることを理解し、パートナーを思いやりながら自分らしい恋の形を見つけてくださいね。
Written by たかなし亜妖