「気になる人がいるけど、初デートを女性から誘って引かれちゃったりしないかな?」そんなふうに不安に思っていませんか?
大体の男性は女性からデートに誘われることを嬉しいと感じるため、考えすぎなくても大丈夫。ただ、OKされやすいタイミングや誘い方のコツなどはあります。
その辺をバッチリ押さえておけば、気になる彼と距離をぐっと縮めることができるかも!
女性の場合、男性からデートに誘われると警戒したり、困惑したりといった場合も少なからずありますよね。ですが男性の場合はそこまで構えることはなく、単純に嬉しいと感じるケースが多いです。
そのため、「初デートなのに女性から声をかけるなんておかしい?」と必要以上に気にする必要はありません。
それを踏まえて、よりOKされやすい誘い方を研究してみましょう。
いくら男性が「女性からデートに誘われて嬉しい」と感じやすいとはいえ、成功率100%とはいきません。ここでは、より成功率を上げるための初デートの誘い方を紹介します。
初デートを誘う状況にある、ということはまだそこまで親密な間柄ではないということ。そんな状態で「会いたいからデートしよう!」とド直球に誘うと、奥手な男性はびっくりして距離を置いてしまうかもしれません。
それよりもおすすめなのは、相手の得意なことをお願いすること。例えば、パソコンの扱いが得意な男性に「新しくパソコンを買いたいから付き合ってほしい」や、映画好きの男性なら「今話題の映画が見たいから、一緒に行かない?」なども良さそうですね。
相手が得意だったり、興味があったりすることをデートのメインイベントに持ってくると、男性は自分が頼られている、役に立てると嬉しく感じます。そうすると、誘いにすんなり乗ってくれるでしょう。
初デートの場合、改まってデートに誘うより、会話の流れでさらりと誘う方法がおすすめです。
「そういえば◯◯くんって、ゴルフ得意だったよね? 私も始めてみようと思って、今度の休みに道具を見に行く予定なんだけど、もしよかったら一緒に来てくれない?」
こんなふうにさらっと誘えば、デート! という仰々しい感じがしませんよね。そのため、相手もOKしやすくなります。
デートプランは男性に考えてもらいたい! と思う女性もいるでしょう。初デートの場合、思い出に残る一日にしたいと、とくにそう考えるかもしれません。
ですが、男性が女性のことをよく知らない場合、その女性が喜ぶデートプランを考えるのは非常に難しいことです。「どこでもいいから連れてって」なんて言われた日には、「なんかめんどくさいな……」と思われてしまうかもしれません。
そんな悲しい事態を避けるため、「ここに行きたい」とはっきりと意思表示をする方が良いでしょう。かわいく甘えてみせれば、男性も張り切ってデートに付き合ってくれるかも。
いくら自分の行きたいところを意思表示した方が良いといっても、高級店はNGです。
ほとんどの男性は「こんなに高い店、奢らせるつもりなのかな……払えないよ……」と及び腰になってしまうでしょう。「贅沢をしたがる女性」という、良くないイメージもついてしまいます。
できるだけコスパの良い店を選び、かつ「奢ってもらって当然」という態度は控えましょう。
初デートのお誘いを成功させるには、タイミングも重要です。いつなら成功率が高まるかを説明します。
繁忙期など、男性が仕事で忙しく、余裕のないタイミングでデートに誘うのはやめておきましょう。
知らずに誘ってしまう場合は仕方ないですが、彼の状況を知っているのに無神経に誘ってしまうと、OKしてもらえないだけでなく、あなたの心象まで悪くなります。
逆に繁忙期や大きなプロジェクトが終わって一息ついたタイミングで声をかけると、すんなりOKしてもらえるかもしれませんよ。
相手との出会い方や関係性にもよりますが、例えば、街コンやマッチングアプリなどで出会った人の場合は、「初めまして」からあまり間を空けずに初デートに誘うと良いでしょう。
なぜなら、初対面から時間が経てば経つほどあなたの印象が薄れてしまい、男性が興味を失っていくからです。
「どんな人なんだろう?」「もっと仲良くなりたい、話がしてみたい」と感情がフレッシュなうちに、次のステップへ進むことをおすすめします。
女性が心配に思うほど、男性は女性からデートに誘われることに対してネガティブに感じることはありません。むしろ「えっ、デートに誘われた!? ラッキー!」とか「この子、もしかして俺に気があるのかな?」と喜ぶことが多いでしょう。
初デートの誘いがきっかけになって、あなたに強く惹かれることもあるかもしれません。
なのでまずは、初デートに誘いたい! と思ったら勇気を出すことが大切です。そのうえで、成功率を上げるための誘い方を試していきましょう。
もちろん、タイミングを見計らうのも忘れずに。気になる男性がいれば、まずは行動あるのみです!
Written by 七尾なお