若見えメイクとは、実年齢よりも若く見えるメイクのことを指します。
メイクをして「少しでも若く見せたい」と思う女性にとっては、魔法のようなメイクですよね。
若見えするメイクには、どのような特徴があるのでしょうか?
この記事では、若見えするメイクの特徴と若見えするメイク動画を紹介していきます。
メイクで若見えしたい! という女性は、ぜひ参考にしてみてください。
若見えするメイクとは、具体的にどういったものを指すのでしょうか?
まずは、若見えするメイクの特徴をご紹介します。
ピンクのチークには、人を幼く見せる効果があります。
そのため、若見えするメイクにもピンクのチークが使われていることが多いです。
しかし、ピンクのチークは浮きやすいため、淡い色のピンクチークを選ぶようにしましょう。
そうすることで、顔に馴染みながらも若見え効果のあるメイクとなりますよ。
クリームタイプのチークなら、ツヤ感を演出できます。
ファンデーションに頼ったメイクは、どうしても厚化粧になりがちです。厚化粧になると、どうしても年齢を感じさせてしまいます。
そのため、ファンデーションに頼るのではなく、下地を重視しましょう。本当に若見えするメイクでは、肌にフィットしてくすみや毛穴をカバーしてくれる下地を使用しています。
そのため、ファンデーションは粒子の細かいものを薄く使う程度で構いません。
ファンデーションでシワ・しみ・くすみ・クマ・毛穴・ほうれい線をカバーしようとすると厚化粧となって、不自然です。
また、笑った時や汗をかいた時などにも、シワの部分のファンデーションがヨレてしまいます。
若見えに必須なアイテムと言えば、ハイライトです。
若見えさせたい場合には、痩せているフェイスラインにハイライトを入れると、ふっくらさせて見せることができます。
ふっくらと言っても、太って見えるわけではありません。
むしろ女性らしいラインを見せつつ、肌にツヤ感を出せるのでハイライトは若見えに欠かせないアイテムです。
まず始めにご紹介するのが、メイクアップアーティストの「ALISA」さんの動画です。
透明感とツヤ・ハリのある肌作りをすることで、肌トラブルをカバーして10歳若見えメイクをしています。
この動画の撮影時、ALISAさんは34歳でしたが、動画を見るととても34歳には見えませんよね。
実際に10歳若見えメイクをしているので、参考にしやすいでしょう。
目の下の三角ゾーンは、しみ・くま・そばかす・毛穴といったトラブルが出やすい場所なので、下地でこの部分をきちんとカバーしましょう。
また、首は年齢が出やすい場所のため、デコルテまできちんと下地を塗ることが大切です。
次に紹介するのは、ヘアメイク職人の「化け子」さんの動画です。
芸能界でのヘアメイク歴33年のベテランで、40代・50代の女性の若見えメイクを得意としています。
若見えメイクに使うのは、マットなオレンジ~ブラウンのアイシャドウです。アイホールの全体と目尻側の下まぶたにベースとなるカラーのアイシャドウを入れます。
次に、ブラウンのアイシャドウを二重幅に重ねてぼかします。下まぶたにも同様にアイシャドウを入れましょう。
ペンシルタイプのアイラインで目が丸く見えるようにアイラインを入れてください。
次に、マスカラ下地をして根元を中心にマスカラをします。そうすることで、目元をぱっちり見せることができますよ。
最後に、眉毛をペンシルで書き、髪色に合うアイブロウマスカラをしましょう。これで若見えポイントメイクの完成です。
最後に紹介するのは、有名なヘア&メイクアップアーティストの「小田切ヒロ」さんの動画です。
同じコスメを使用して、若見えするメイクと老け見えしてしまうメイクを比較しています。
ベースメイクからポイントメイクまで、メイクテクニックの違いを分かりやすく解説されています。
自分のメイクが老け見えとなっていないか確認しながら、動画を見てみると良いでしょう。
シミや肝斑が出る部分のメイクの仕方やほうれい線のカバーの仕方なども解説されているので、参考にしてみてください。
同じコスメを使用していても、メイクの仕方1つで若見えするか老け見えするかが変わります。
年齢によって適切なメイクは異なりますし、若見えさせたいのであれば、自己流のメイクを避けた方が良いでしょう。
若見えメイクを参考にして、「若作りしている感や無理している感がないのに若見え」を目指してみるのがおすすめです。
紹介した動画では、老け見えしてしまうNGメイクの方法も解説されているので、参考にしながら若見えメイクを実践してみてくださいね!
Written by 早紀