あなたの身近に一緒にいると疲れる人はいませんか?
学校や職場にいる場合、ストレスを感じてしまいますよね。嫌いとまではいかなくても、付き合い方には悩むもの。
そこで今回は、一緒にいると疲れる人の特徴と対処法についてご紹介します。
一緒にいると疲れる人の特徴1つ目は気分屋です。気分屋な人は、態度や感情がコロコロ変わります。
さっきまで笑っていたのにも関わらず、突然不機嫌になったり……。
身近に気分屋な人がいると、ストレスが溜まる原因になります。機嫌を取ろうと気を遣えば、疲れるのは明らかです。
気分屋な人は平気で周りを振り回しますが、迷惑をかけていると気づけないことがほとんど。結果的に、距離を置かれてしまうでしょう。
一緒にいると疲れる人の特徴として、人の話を聞かないことも挙げられます。
人の話を聞かない人は、とにかく自分語りが多いです。こちらが話しても自分の話にすり替え、全く聞く耳を持ちません。
面白い話題ならまだしも、興味のないことやつまらないことを話されれば疲れてしまいます。これでは、会話が成立しているとは言えません。
一方的に自分の話ばかりされても、心地良いコミュニケーションは取れないでしょう。
ネガティブ思考な人は自己肯定感が低く、自分に自信がありません。
そのため「どうせ私なんて……」といったような自分を卑下する発言が目立ちます。
本人に悪気はなくても、一緒にいる側は暗い気持ちになるものです。ネガティブな感情や発言は、周りに伝染します。
誰もハッピーな気持ちにはなれず、ただただ疲れるだけです。
話のほとんどが愚痴や悪口の人が身近にいると、苦労するもの。
日頃から愚痴や悪口が多い人は他人の粗探しばかりし、不幸話や噂話にすぐ食いつきます。
本人にとっては面白いのかもしれませんが、聞く側からするとストレスが溜まるだけ。
愚痴や悪口を進んで聞きたいと思う人はいません。聞けば聞くほど不快な気持ちになり、疲れてしまいます。
しかし、本人はそのことに全く気付けないため、愚痴や悪口を止められないのです。
自慢話が多いのも、一緒にいると疲れる人の特徴の1つです。
自慢話が多い人は、武勇伝や過去の成功体験を語りたがります。これは、自分が優位であることを示すための行動です。
「すごいね」「尊敬する」などと言われることで、自尊心が満たされるのでしょう。しかし、聞く側からすると退屈な上に疲れるだけ。
「また始まった」と冷ややかな目で見られ、まともに話を聞いてくれる人はいないでしょう。
一緒にいると疲れる人への対処法1つ目は、最低限の付き合いに留めることです。
たとえば「自分から連絡したり話しかけたりしない」「自分のことを話さない」など。
必要以上に関われば、疲れてしまうだけです。そのため、最低限の付き合いに留め、深く関わらないようにしましょう。
一緒にいると疲れる人とは、物理的な距離感を保つことも有効です。近くにいると、話しかけられる可能性があります。
あまり深く関わらないためにも物理的な距離を取り、話す機会を減らすことが重要です。とはいえ、わざと避けるのはトラブルになりかねないため要注意。
あくまでも自然に振る舞いつつ、一定の距離を保ちましょう。
愚痴や悪口、自慢話が多い人の場合、聞き流すことも1つの方法です。真面目に聞けば聞くほど、ストレスや疲労が溜まります。
そのため「そうなんですね~」「へ~」などと話半分に聞き、真に受けないことが大切。
「はいはい、いつものやつね」くらいに思っておくほうが気も楽です。
今回は、一緒にいると疲れる人の特徴と対処法についてご紹介しました。
一緒にいて疲れる人は、自分の欠点になかなか気づけません。本人が気づかない限り変わることはないため、上手く付き合っていく必要があります。
最低限の付き合いに留め、深く関わらないほうが身のためです。
Written by danon