先輩や上司など、年上から好かれると何かとメリットがあるもの。もちろんそういった打算的な考えでなくとも、「年上男性が気になる」「恋愛対象として意識してもらいたい!」といったケースもあるでしょう。
当記事では、年上の人から好意を持たれる人の特徴を紹介します。具体的にどんなことをするのがオススメかも合わせて紹介するので、年上の人に好かれたいあなたはぜひチェックしてみて。
まず、年上の人から好かれる特徴を3つ挙げてみました。自分が年下であることを魅力としてアピールするなら、「かわいさ」「素直さ」「一生懸命さ」は欠かせないポイントです。
1つひとつ見ていきましょう。
シンプルに、かわいい女性はモテますよね。かわいいというだけで、年上に限らず、年齢を問わず好かれるものです。
この「かわいさ」とは、単純に顔のかわいさなどのビジュアル面を指すだけではありません。言動や雰囲気が醸し出す「かわいさ」も、十分その人の持つ魅力。そのかわいさに惹かれて好意を持つ年上の人は少なくないでしょう。
年長者からしてみると、自分より年下の人に対しては何かを世話を焼いたり、アドバイスをしたりしてしまいたくなるものです。
そういった年上の人からの厚意に対して、素直に(むしろちょっとオーバーに)受け取ることのできる人は、総じて愛されます。
一生懸命に頑張る人って、応援したくなりますよね。年長者は年下を応援したい気持ちが強いので、よりこの思いが強くなり、それが好意にも結びつきやすいのです。
相手が先輩や上司だった場合、どうしても「自分より優秀な年下」というのは鼻につくもの。男性にはプライドの高い人が多いので、とくにその傾向が顕著ですね。
もちろん優秀な後輩や部下がそばにいれば嬉しいし、助かることもあるでしょう。しかし「好意を持たれる」、「愛される」という視点で見た場合は、仕事のデキる部下よりも仕事に対して一生懸命な部下の方が一歩リード、と言えそうです。
年上の人から好意を持たれる人の特徴TOP3は「かわいさ」「素直さ」「一生懸命さ」だとお伝えしました。ではここでは、それを実践するための具体的な方法について紹介していきます。
かわいいとは、見た目ではないと言いましたが、やっぱり見た目も大切です。人間の五感のなかではとくに視覚が強く、相手の印象を左右しやすいもの。これを利用しない手はありません。
とはいえ顔立ちや服装については、ある程度好みが分かれるところ。特定の好かれたい相手がすでにいる場合は、その人の好みに寄せるのが得策です。
そうではなく、汎用的な年上から好意を持たれる人を目指したい場合は、清楚さや上品さを意識しましょう。個性的すぎたり、TPOをわきまえていなかったりといった服装は避けるのば無難です。
年上の人からのアドバイスは、できるだけ素直に、従順に聞くことで相手に好意を持たれやすくなります。
時にはお節介やありがた迷惑と感じることもあるかもしれませんが、すぐに反発するのではなく、一度「ありがとうございます」と飲み込むことが大切。そのうえで、どうしても納得できないところだけは意見として伝えてみると良いでしょう。
ただひたすらに従順な年下女性を求める人がいる一方で、しっかりと自分の意見を持つ人を評価してくれる年上もいます。うまくいけば、より良い印象を持ってもらうきっかけになるかもしれません。
人が何かを教えてくれようとしている時、それを既に知っていたらどうしますか?「あ、それ知ってます」と言っちゃいますか?
この場合、わざとらしくならない程度であれば知らないふりを通すのもひとつの手。人に何かを教えるという行為は、とくに年長者にとって気持ちの良いものだからです。
それを「知ってます」と言われたのでは、ガッカリするやら恥ずかしいやら…… と、状況によっては相手に恥をかかせることになるかも。
あえて知らないふりをして「知らないです。教えてください!」と教えを請うことで相手の承認欲求を満たし、好意を持ってもらう作戦です。
ここまで、年下としての立ち位置を利用したややあざとい方法を紹介してきました。しかし下手に出て、ひたすら甘え頼り従順であり続けるばかりが好意を持ってもらうためのベストな方法とは限りません。時には大人としてのしっかりとした部分をアピールすることも大切です。
たしかに、年長者は年下の持つかわいさや一生懸命さに惹かれやすいです。しかし、それだけでは「かわいい奴だな」止まりに終わる可能性も。
より親密になりたいのであれば、上辺だけのあざとさだけでは足りません。もっと本質的な部分で勝負しなければいけない場面もあるでしょう。
年上の人から好意を持たれる人の特徴は、大きく分けると「かわいさ」「素直さ」「一生懸命さ」の3つ。まずはこの3つを意識してみると良いでしょう。
そのうえで、単に上司にかわいがられるだけで終わりじゃない関係を目指すなら、上辺だけを取り繕うのでは足りません。
関係の入口はかわいさで好意を持ってもらったとしても、その先はあなた自身の人間性でしっかりとアピールしていきましょう。
Written by 七尾なお