「気が付いたら周りに誰もいなくてもしかして嫌われてる……?」「何かしたつもりもないのにあまり好かれている印象がない……」このように感じたことはありませんか? 自分では自覚していなくても、何かしらの原因で“嫌われやすい人”になっている可能性が考えられます。今回は、そんな嫌われやすい人の特徴についてご紹介しましょう。
今一度、自分を客観的に判断し、嫌われやすい人になっていないか確認してみてくださいね。
この世の全員から好かれる人というのはおそらく存在しないでしょう。逆に、出会った人の多くが「この人好きになれないかも……」と感じるタイプは確実に存在するのです。しかも、嫌われている本人はそのことにまったく気が付かず、それこそが嫌われやすい原因かもしれません。
では、嫌われやすい人の特徴をチェックしていきましょう!
相手と会話している時、常に上から目線の態度になっていませんか? 常にそのような振る舞いでは、周囲も不快な気持ちになり、当然人から嫌われやすくなってしまいます。
自分の方が上だなんて思わず、謙虚な姿勢と気さくな雰囲気を心掛けましょう。
人の話を聞かない人、とくに女性同士ではこれは嫌われやすいです。女性は話題をコロコロ変えながら延々と会話をするものですが、これはただの会話ではなく、話すという行為そのものでストレスを解消しています。
そんなときに、相手に話す隙を与えず常に自分の話題に持っていこうとする人は当然嫌われやすく、どんどん人が離れていくので注意しましょう。
自分に甘くて他人に厳しい態度をとる人も、当然嫌われやすいです。自分は絶対に無理はせず、他人がどんなに厳しい状況に置かれていても気にも留めないようでは、職場では周囲から距離を置かれて仕事がしにくくなる可能性大です。
友人関係でも、あまりの身勝手さに次第に皆が離れていくでしょう。
感情の起伏が激しく、嬉しければ大騒ぎ、悲しければひどく落ち込みすぎる、また怒り出したら容赦なく周囲にぶつけてしまうというタイプも間違いなく嫌われやすいでしょう。
周囲の状況を把握せずに感情を爆発させるため、一緒にいる相手に迷惑をかけがちに。これでは相手も疲れてしまい、付き合いきれないと離れていきます。
思考タイプがポジティブな人もいれば、ネガティブな人もいます。持って生まれたものであるにせよ、それが極度のネガティブ思考だと周囲が発言や行動に気を遣う羽目に。
一緒にいても楽しいと感じられず、何かあるごとにネガティブのどん底までいかれては疲れてしまい、最終的に「なんでこの人のためにここまで気を遣わないといけないの?」と思われてどんどん人が離れていきます。
ネガティブが悪いというわけではありませんが、感情の振り幅が大きい人は嫌われやすいのです。
普通、人との距離感は相手との親しさによって変わりますが、その距離感がおかしい人も嫌われやすいタイプです。
誰しも、「そこは聞いてほしくない、関わってほしくない」ということを聞かれたら答えを濁すものですが、距離感がおかしい人は空気を読まず、「この関係性ではそんなこと聞かないはず!」という、相手の踏み込まないでほしい部分にまでどんどん入っていきます。
たとえば、初対面でいきなり給料を聞く、交際関係を根掘り葉掘り聞くなどしたら、相手は驚いて引いてしまうでしょうし、そこから好きになることはほぼないでしょう。
距離感というのは明確に測れるものではありませんが、鈍感すぎるのも要注意です。
今回は、嫌われやすい人の特徴についてご紹介しました。他人への気遣いや配慮、お互いの関係に適した態度をとらなければ周囲からどんどん嫌われてしまいます。ずっと仲の良かった人も、我慢の限界がきてあなたのもとを去っていく可能性もあるのです。
自分は嫌われやすい人になっていないか、一度チェックしてみては?
Written by 早紀