育ちが良い人が「絶対にやらないこと」8つ

上品な言葉遣いや行動をする人を見て、”育ちがいいな”と感じたことはありませんか? 育ちがいい=お金持ちという意味ではないものの、”育ちがいい”という部分に特定の条件はありません。しかし、見ていると自然と特徴が分かってくるものです。

ここでは、育ちが良い人が取らない行動や発言を紹介していきます。マナーを見直すきっかけにもなるので、チェックしてみましょう。

育ちがいい人がやらないこと(行動)

育ちがいい人が絶対にしない行動とは何でしょうか? ここでは、行動について紹介していきます。

挨拶をしない

人間同士の付き合いに挨拶は欠かせません。育ちが良い人は「おはようございます」、「お疲れ様です」などの挨拶がきちんとでき、誰に対しても気さくにできます。

育ちが悪い人は、挨拶を自分からすることがなかったり、気分や相手によってしたりしなかったりします。育ちが良い人は、親から挨拶の重要さを教えてもらっているということです。

姿勢を崩す

育ちが良い人は、どんな時でも姿勢を崩すことなくキレイに座っています。机に肘をついたり、足を広げて座ったりすることはありません。育ちがいいと、日常的に姿勢を正して座るように育てられているのです。そのため、自然と姿勢を保つ筋肉があるということです。

箸の持ち方や食べ方が汚い

食べ方や食事のマナーでも育ちの良さが判断できます。育ちがいい人は箸の持ち方が間違っていたり、食べ物をぽろぽろ落としたり、口の中に食べ物を入れたまま話したりすることはありません。

また、食べ物が掴めずに刺してしまうこともないでしょう。箸の持ち方が悪いと食べ物をしっかり掴むことができないので、最終的に刺して口に運ぼうとします。

このような箸の使い方は美しくないため、育ちが良い人は行いません。食事前後の挨拶ができて、話す時は箸を置いたり食べ物を一口の大きさにしてから口に運んだりすることが、育ちがいい人ができる食べ方です。

迷惑をかける行動

育ちが良い人は、周りの人に迷惑をかけてはいけないと思っています。その理由は、幼い頃から迷惑をかけてはいけないと教わってきたからです。公共の場で大声を出して騒いだり優先席に座ったり、周りが迷惑に感じるような行動はしません。常に相手や周りを気遣いながら、行動できる人は育ちが良い人でしょう。

育ちが良い人がやらないこと(発言)

迷惑をかける行動

続いて、育ちが良い人がやらない発言や言葉についてです。育ちが良い人は、どのような発言をしないのでしょうか?

悪口を言う

特定の人のことを悪く言うのが好きな人っていますよね? そんな中にいると、自分も不満に思っていることを言いたくなると思いますが、育ちが良い人は他人の悪口を言いません。

もし、ここで悪口を言って相手に伝わったら対立してしまう可能性があるからです。育ちが良い人は基本的に特定の誰かを攻撃することはなく、争いを回避しようと考えます。そのため、悪口を言うこともありません。

人の話を聞かない

いつも自分の話ばかりで、相手の話を遮ってまで話してしまう人がいます。話を途中にしてしまうと、相手が何を言いたかったのか最後まで知ることはできません。また相手も最後まで聞いてもらえず不快に思うかもしれません。

しかし、育ちがいい人は最後まで相手の話をしっかりと聞き、相手がもっと話たくなるような相槌をします。相手の話に寄り添う姿勢になれるのは、育ちがいい人の証拠です。

店員に文句を言う

他人だからこそ、どのような態度をとっても構わないと考えている人がいます。特に店員に対してお金を払っているんだからと厳しく偉そうな口調で言う人がいますが、育ちが良い人はこのようなことをしません。むしろ、誰に対しても親切にしようと心掛けているのです。

そのため、店員とお客の関係だからといって横柄な態度を取ることもなく、誰に対しても同じ態度でいれる人は本当に育ちがいい人ということでしょう。

汚い言葉遣い

見た目が美しいと心も美しいと思うかもしれませんが、口を開いたら言葉遣いの汚さにがっかりした人もいるでしょう。育ちが良い人は、相手のことを名前で呼ばずに「おまえ」、「おい」などと呼んだり、相手が不快になるような言葉を使っていたりすることはありません。

また、流行している言葉もあまり使いません。丁寧な言葉を意識して敬語を使えるのは育ちがいい人です。言葉の中にも礼儀やマナーを持っているため、汚くて誰かが不快に感じるような言い方をすることがないでしょう。

おわりに

店員に文句を言う

育ちがいい人は、何事も丁寧に行うのが特徴です。また服装にも上品さがあり、品がある凛とした印象があります。行動や言動も不快に感じることがないので、周りには常に人が寄りやすい存在になっています。心のゆとりや財産が豊かなので、このような言動になるのかもしれません。

また女性にとっては、最低限のマナーとしても関わってくる部分があります。これらの内容を踏まえて自分自身を見直すきっかけにしてください。

Written by 早紀

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