オンラインはネット用語であることは何となくわかりますが、その正確な意味は把握できていないかもしれません。
また、似たような言葉にオフラインという言葉もあります。
これらの言葉は生活に密着しているものなので、その意味や違いを把握しておきましょう。
近年ではオンライン飲み会やオンラインセミナーなど、オンラインという言葉がよく使われています。
オンラインは、「ネット用語」であることは何となくわかりますが、インターネットに詳しくない人からすると、その正確な意味は把握できていないかもしれません。
また、オンラインと似たような言葉にオフラインという言葉もあります。オフラインもオンラインと同様に、よく意味がわからないという人もいるでしょう。
オンラインとはコンピュータがインターネットに接続されていて、そのインターネットを通してサービスが受けられる状態を表す言葉です。
そのため、PCやスマートフォン、タブレットなどでインターネット検索をしているのであれば、それらの端末はオンラインの状態ということになります。
また、ゲームやSNSなどのサービスを利用するためにログインが必要な場合は、ログインしている状態をオンラインと言うこともあります。
オフラインとはオンラインと逆の状態を表す言葉で、コンピュータがインターネットに接続されていない状態のことです。
オフラインにオフという言葉が含まれているため、コンピュータの電源を切ることをオフラインと思っている人もいるかもしれません。
電源をオフにすればインターネットの接続も切断されるため、オフライン状態にはなりますが、電源が入っていてもインターネットに接続されていなければオフライン状態となります。
オンライン上で利用できるサービスにはいろいろな種類があり、また多くの人が利用しています。
そのため、オンラインという状態を意識していなくても、日常的にオンラインサービスを利用しているということもあるでしょう。
代表的なオンラインサービスの1つがオンラインゲームです。
オンラインゲームは、インターネットを通じてゲームをするため、遠くにいる人と一緒にゲームを楽しむことが可能です。
また、ゲームのジャンルは幅広く、単純に遠くの人とインターネットを通して対戦などをするだけではありません。
RPGであれば協力してゲームをプレイしたり、島を開拓したり、農場を経営しながらコミュニケーションをとったり、いろいろな楽しみ方があるでしょう。
チャットとはオンラインで繋がっているユーザー同士で、リアルタイムにメッセージをやりとりできるサービスです。
リアルタイムでやりとりをするため、メールのように要件をまとめて伝えるというよりも、短いメッセージでやりとりを行うことが多く、会話に近い感覚となるでしょう。
ただし、近年ではメッセージアプリの発達により、チャットとメッセージアプリの境界は曖昧になりつつあります。
オンラインストアとは、インターネット上で商品を販売したり、サービスを提供したりするお店のことです。
近年ではインターネット上で買い物をすることは、当然のようになってきているのではないでしょうか。
オンラインストアは、実店舗がある企業が運営していることもあれば、実店舗がなくインターネット上にだけ店舗を持っているという場合もあります。
データベースとは、コンピュータで処理することで大量に蓄積された情報を整理したり、更新したりすることで、検索や管理ができるようになった情報の集まりのことです。
オンラインデータベースサービスとは、ネットワークを経由することで離れた場所からでも、そのデータベースを利用できるサービスのことです。
オンラインデータベースを利用することで、常に更新されている専門的な情報などを得ることができるでしょう。
通学制のスクールでは、決まった時間に、決まった場所で授業を受けることになります。
しかし、オンラインスクールではインターネットを通して、ライブ配信やオンデマンド配信などによって授業を受けることが可能です。
環境が整っていれば、どこでも授業が受けられるので、自宅で学習をすることもできます。
また、オンデマンド配信であれば、好きな時間に授業を受けるということもできるでしょう。
オンラインサービスは基本的にインターネットに接続したPCやスマートフォン、タブレットなどを利用してサービスを受けます。
しかし、オンラインサービスの中には、端末を常にオンラインにしていなくても、サービスやコンテンツが利用できるものもあります。
ただし、この際にはオンラインとオフラインの状態が、サービスやコンテンツにどのような影響を与えるかを把握しておく必要があるでしょう。
動画や音楽をダウンロードするためには、端末をオンラインにする必要があります。
もし、そのダウンロードした動画や音楽のファイルをハードディスクやCDなどの記録媒体に保存すれば、次回はダウンロードの必要がないため、オフラインでもその動画や音楽を楽しむことができます。
ただし、動画や音楽を保存しておらず、再び同じ動画や音楽を楽しみたい場合には、再度ダウンロードが必要な場合があります。
オンラインゲームでは、インターネットを通して対戦プレイや協力プレイなどをする場合には、端末をオンラインにしておかないといけません。
しかし、なかには完全ソロプレイで楽しめるゲームもあります。
ゲームをインストールしてしまえば、その後はインターネットに繋ぐ必要がなく、オフラインで楽しめるでしょう。
ただし、ゲームのダウンロードやデータの更新などにはオンラインにする必要が出てくる可能性があります。
使っているソフトやアプリによっては、オフライン作業の設定ができるものもあるでしょう。
オフライン作業の設定をしておくことで、不要なデータ通信を行うことなく作業ができます。
ソフトやアプリにオフライン作業の設定がない場合は、端末のインターネット接続を切断しておくという方法もあります。
ただし、この場合はすべての作業がオフライン状態となります。
PCやスマートフォン、タブレットをオンラインの状態にしておくと、通信料がかかったり、セキュリティ面でのリスクがあったりするなど、デメリットがあります。
しかし、これらは対策が可能です。端末の安全を守っていれば、端末をオンラインにしておくことで多くのことができるようになり、大きなメリットを得ることができるでしょう。
先に述べた通り、オンライン上で利用できるサービスにはゲームやチャット、ショッピングに調べ物など、いろいろなものがあります。
また、オンラインサービスにはこれら以外にも多くのサービスがあり、その内容は充実しているといえるでしょう。
多くのサービスを利用できることは、オンラインの大きなメリットとなります。
スマートフォンやiPhoneは、基本的にオンラインの状態で携帯することになります。
そのため、スマートフォンやiPhoneで使えるメッセージアプリはとても便利で、いつでも、どこでも、素早く連絡を取ることが可能となります。
メッセージアプリには定番のものや、便利な機能が付いたものなど、いろいろな種類があるので、使いやすいアプリを探すと良いでしょう。
PCやスマートフォン、タブレットなどはオンラインの状態にしておくことで、いろいろなサービスやコンテンツを利用することができます。
また、アプリの便利な機能が使えることもあるでしょう。
しかし、オフラインにしてしまうと、これらの便利な機能やサービスなどが利用できなくなってしまう可能性があります。
しかし、端末をオフラインにすることで得られるメリットもあります。
オンラインサービスを利用する際には、基本的にインターネットでの接続が必要となるため、通信料が発生します。
スマートフォンやiPhoneなどの場合は、インターネットを使いすぎることで、契約プランの通信量を超えてしまい、通信の速度制限がかかってしまうこともあるでしょう。
しかし、オフラインにしておくと、端末が通信を行えないため、無駄な通信をしなくて済むようになります。
ノートPCやスマートフォン、iPhoneなどはバッテリーで動いているため、いざというときに充電切れになってしまうと困ってしまいます。
そのようなことを防ぐために、バッテリーの消耗を抑える方法の1つとして、端末をオフラインにしておくという方法があります。
端末をオフラインにしておくことで、接続先を探すという動作がなくなります。
そのため、インターネットの接続が必要ないときは、オフラインにしておくとバッテリーの消耗を抑えることが可能と言われています。
今回はオンラインとオフラインの違いや、それぞれの特徴についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
オンラインとオフラインそれぞれのメリットを踏まえて、自分に合った使い方を見つけてみましょう。
Written by KOIGAKU