母性本能を刺激するかわいげのある男性には、どのような特徴があるのでしょうか。本記事では、母性本能を刺激する男性の特徴や行動、彼らが好きな女性のタイプなどを解説しています。
母性本能が刺激される理由を理解し、うまく恋愛に活用してみましょう。
何だか放っておけなくて、面倒を見たくなるような「母性本能を刺激する男性」に出会ったことはありませんか。男性のどのような言動が母性本能を刺激するのでしょう。
本記事では、母性本能を刺激する男性の特徴や、男性の言動に対して母性本能を発揮しやすい女性の特徴などを解説しています。
母性本能にまつわる男性の言動や女性側の特徴を理解し、自分のことも振り返ってみましょう。自分の特徴を理解すれば、今後の恋愛につなげるヒントも得られます。
男性の場合は、自分が母性本能を刺激しているタイプなのか、女性なら母性本能を刺激する男性に弱いタイプなのか、自分を知ることで、自信を持てます。そして、好きな相手がどのようなタイプか知ることで、有利なアプローチを考えることもできるようにもなります。
紹介する内容を恋愛に活かしていきましょう。
「母性」「母性本能」という言葉を、聞いたことはないでしょうか。本来女性が持っている性質とされます。
乳児や幼児といった小さくか弱い存在を守りたい、いとおしい「気持ち」。そしてその気持ちがもととなる「行動」を指して言います。
また、子どもに対する母性本能の他に、男性に対する母性本能もあります。男性に対して「かわいい」「何でもお世話してあげたい」と、まるでお母さんのようにあれこれと世話を焼きたくなる気持ちも、「母性」の一つなんですね。
母性本能を刺激する男性は、あまり母性本能を持ちあわせていない女性にとっては、特別感がありません。逆に、母性本能が強い女性にとっては、放っておけなくて、メロメロになってしまう可能性が高くなります。
自分の母性本能が強いのか、一般的なのか自覚できていない女性も多いでしょう。ここからは、母性本能が強い女性に見られる特徴を5つ紹介します。自分に当てはめて確認してみましょう。
母性本能の強い女性は、誰に対しても面倒見がいいので、周囲から頼られている傾向にあります。周囲から頼られると期待に応えようと全力で対応してしまうのが、母性本能の強い女性の特徴の一つです。
頼った人は真摯に対応してくれる姿勢を見て頼もしさを覚え、信頼を強めていきます。
母性本能が強い女性は、「相手が何を求めているのか」「自分にできることは何か」を把握しようとしているので、周囲をよく観察しているという特徴があります。周りをよく観察しているからこそ、困っている人の存在に気づくことができ、母性本能を発揮できるのです。
子どもの悲しみや痛みを受け止めてくれる母親のように、母性本能の強い人は他人の身になって考えることができるので、思いやりが深いという特徴も持っています。
他人の悩みや苦しみを、他人事として片付けるのではなく、相手の気持ちになって考えられるのが母性本能の強い人です。
母性本能の強い女性は、自分よりも相手のことを第一に考えているという特徴があります。母親が自分のことよりも子どものことを中心に考えているのと同様です。
相手が何で喜ぶかをいつでも考えているので、相手の嗜好を考えて主張しています。外食のメニューを決める時に、さりげなく相手の好きな料理を混ぜて頼んでくれるような女性です。
母性本能の強い女性は、「人のために行動したい」という気持ちを強く抱いているという特徴があります。特に「困っている人」を見過ごすことができません。
損得計算で動くのではなく、自分に負担がかかっても人のために行動したいという気持ちを持っています。
「母性本能を刺激する男性」と呼ばれるのは、どのような特徴を持った男性でしょう。女性の母性本能に訴えかけるのは、男性のどのような言動なのでしょうか。ここからは、母性本能を刺激する男性に見られる11の特徴について解説します。
男性はここで挙げられているような特徴が自分にあてはまるのか確認してみましょう。女性はここで挙げられている特徴に、自分の心が動かされるのかチェックしてみましょう。
少年のキラキラした瞳を見ると、「キュン」としてしまうという女性は多いでしょう。同じように成人男性でも、夢や将来を語る無邪気な姿は、女性の母性本能を刺激します。
見た目は完全に大人になっていても、表情や行動に見られる無邪気さは、女性にとっていい意味で幼さを感じられ、母親のような気持ちで見守ってしまうものです。
何かに向かって一生懸命になっている姿は、頼もしさも無邪気さも見え隠れし、女性の母性本能を刺激します。一生懸命に何かに取り組んでいる姿は、たとえそれがうまくいっていないとしても、見守ってあげたいという気持ちを呼び起こします。
何かに夢中になっている姿や一生懸命な姿は、女性の母性本能を刺激し、見守りたい気持ちにさせてくれるでしょう。
窮地に陥っていることが周りから見ていてわかるのに、無理して強がっている姿を見せる男性に心を射抜かれるという女性もいます。プライドが高く、弱みを他人に見せることができない不器用さは、母性本能を刺激する言動の一つでしょう。
子どものように上手に甘えられる男性は、女性の母性本能を刺激します。甘えられた女性は「力になってあげよう」と本能的に感じてしまうのではないでしょうか。「甘え上手な甘えん坊さん」は、子どもを見守る母親のような気分にさせてくれます。
リードしてくれるという男性に惹かれる女性もいるでしょう。それと同じくらいに少し抜けている「天然」と呼ばれるような男性にも魅力があります。日常のなかで垣間見える少しダメなところが、面倒を見てあげたいと母性本能をくすぐります。
立ち振る舞いが自信なさげで、頼りなさを感じる男性は、「力になってあげたい」という女性の母性本能を刺激します。頼りない感じのする男性から頼られてしまうと、助けてあげたくなってしまうのが、母性本能の強い女性です。
何だか頼りないという雰囲気をまとっている男性は、女性の母性本能を刺激しやすいと言えるでしょう。
寂しがり屋で、いつでもかまって欲しがっている男性も、女性の母性本能を刺激します。「今何しているの」としょっちゅう連絡をしてくるタイプの男性は、「彼には私しかいないんだ」と母性本能をくすぐってくれます。
ただし、母性本能が強くなかったり、男性側の甘え方が下手だったりすると、女性に迷惑がられることもあるので注意が必要です。
危なっかしさとやんちゃさを併せ持つ男性は、女性の母性本能を刺激する特徴を持つ男性です。
女性は男性が危ない方向に進まないよう、ケガをしないよう、面倒を見なければいけないという使命感を感じながら彼を見守っていきます。母親が自分の子どもの世話を焼くのと同じです。
見た目がかわいいと、女性の母性本能がくすぐられてしまいます。成人男性でも、かわいらしい顔立ちは女性の母性本能を刺激しやすいでしょう。
人間や動物の赤ちゃんは、母親に面倒を見てもらうため、目が大きく顔のパーツが中央に配置されています。もし、かわいいと母性本能をくすぐる顔に出会ったら、これに当てはまっているかもしれません。
女性の涙に感化される男性は多いでしょう。同じように男性の涙も女性の母性本能を刺激します。堪えに堪えて、堪えきれずに流れた涙に、胸が締め付けられるような思いをするでしょう。
寄り添うような話し方や態度で、物腰が柔らかい男性は、女性の母性本能を刺激します。物腰が柔らかい男性は、女性の母性本能を刺激するだけでなく、男性からもかわいがられる傾向にあります。
物腰が柔らかい男性は付き合いやすいので、男女問わず、いつまでも守ってあげたいと感じさせるのでしょう。
普段は何とも思っていなかったのに、ふとした言動で母性本能を刺激されるということもあります。ここでは、女性の母性本能をくすぐる男性の行動について解説していきます。男性の言動を思い浮かべて、母性本能が刺激されるのか想像してみましょう。
普段はそんな素振りも見せないのに、仕事で疲労困憊状態の時に癒しを求めてこられると、女性は母性本能を刺激されるものです。
仕事の後に癒しを求めてくる男性は、母性本能を刺激しようと狙っているわけではなく、相手の女性なら自分を癒してくれると心から思っての行動でしょう。心からの行動だからこそ、女性の母性本能が刺激されるのです。
ふとした時に垣間見える普段とのギャップは、女性の母性本能を刺激します。普段しっかりしている人が、ちょっとしたミスをした時に見せる照れ笑いに心をつかまれてしまう女性も多いでしょう。
寝起きや寝ている時の顔は、誰しも無防備なものです。無防備な姿を見せられると、女性の母性本能は刺激されます。寝起きの頭も回転していないぼんやりした状態を目にした女性は、相手を守ってあげたいと感じるでしょう。
普段はしっかりとしているのに、突然子どもが好きな食べ物にはしゃいだ姿を見たら、女性はいわゆる「ギャップ萌え」のように、母性本能をくすぐられてしまいます。
普段の振る舞いが大人としてしっかりしている人ほど、感じられるギャップは大きくなります。女性は子どもが好きな食べ物をおいしそうに食べる男性の姿に、子どもを見守る母親のような気持ちを感じるのです。
まめに連絡をしてくる男性は、女性の母性本能をくすぐります。「かまって」と主張するわけではなくても、さりげなく自分の近況を報告してくると、女性の方でも母性本能がくすぐられて、きちんと応対してあげようという気持ちにさせられるのです。
女性は不器用な男性が一生懸命頑張っている姿に、母性本能を刺激されます。いつまでたってもうまくできない様を見ていると、母性本能の強い女性はつい手を貸したくなってしまいます。
未熟な者を育てたいと思うのも、母性本能のあらわれです。仕事に不慣れな人がうまくいかないながらも一生懸命に取り組む姿は、まさに成長していく子どもを見守る母心に通じます。
母性本能を大いに刺激する男性がいる一方、一緒に行動していても母性本能をくすぐらない人もいます。母性本能が刺激されないのはなぜでしょう。
ここでは、母性本能を刺激しない男性に見られる4つの特徴について解説していきます。
喜怒哀楽の感情表現に乏しい人は、近寄りがたく、母性本能をくすぐりにくいでしょう。感情表現が少ないと、相手がどのような気持ちで向かい合ってくれているのかわかりません。
他人に弱みを見せない男性は、カッコいいと思われることはあっても、母性本能を刺激する可能性は低いでしょう。弱みを全く見せないと、相手としては壁を作って遠ざけられているようにも感じてしまいます。
包容力のある人は、相手を守ってくれたり助けてくれたりする存在です。包容力のある人に魅力を感じることはあっても、母性本能は刺激されにくいでしょう。
包容力のある人と接していると、自分の母性本能が刺激されるよりも、頼ってみたいと感じることの方が多くなります。母性本能の強い人にとっては、母性本能の出番がないので、物足りなく感じてしまうでしょう。
面倒見がいい人に対して、「守りたい」とか「助けたい」という気持ちは抱きにくいので、母性本能が刺激されることは少ないでしょう。
母性本能が強い人は、普段他人の面倒を見ることが多いため、面倒見のいい人に出会うと甘えてみたくなる可能性があります。
母性本能を刺激する男性は、甘え上手で、誰とでもうまくやっていけそうに見えますが、本当に求めているのはどのような女性なのでしょう。ここからは、母性本能を刺激する男性が好きになる女性のタイプについて解説していきます。
母性本能を刺激する男性は、子どものような純粋な気持ちを残しています。いいところを見つけて褒めてあげると、子どものように無邪気に喜んでくれます。褒められると気分が上がるので、母性本能を刺激する男性はたくさん褒めてくれる女性に惹かれていくでしょう。
母性本能を刺激する男性は、甘え上手、頼り上手ですが、母親が子どもを怒る調子で上から物を言うタイプの女性に対しては委縮してしまいます。母性本能を聖母のように発揮してくれる人を好む傾向にあります。
母性本能を刺激する男性は、他人と比べて叱ったり、ハッパをかけたりする女性よりも、「あなたはあなたのままでいい」と言ってくれる女性のことが大好きです。
母性本能を刺激する男性は、無意識に優しい母親像を求めています。弱音を吐いたり、甘えたりする時に、細かく問い質して説教し始めるような女性ではなく、共感したうえで受け流してくれるような女性のことが好きです。
友達とけんかをして落ち込んでいる子どもをなだめるように、話しを聞いてあげて慰めてあげるだけで、母性本能をくすぐる男性は満足してくれます。
母性本能を刺激するような立ち振る舞いの男性を放っておけない、気になる、という女性も多いでしょう。かわいらしさや危なっかしさを感じる男性が好みだという女性は、自分の母性本能をうまく利用して、いい恋愛に発展させましょう。
Written by 七尾なお