【トイアンナ】金額は関係ない! 精神的に成熟した大人のデートの違い

こんにちは、トイアンナです。若かりしあのころ、「大人のデート」ってお金がかかるものだと思っていました。
夜景の見えるレストラン、ハイブランドの贈り物を手に、こだわりのワインを1本空けて……。
年を重ねて分かったのは、こんなデートが「子どものデート」に過ぎないという事実。
成熟した紳士淑女は、バブルきらめくお金のかかったデートを一切していなかったのです。

じゃあ、大人のデートってなに? というシンプルな問いへ、今回は子供のデートと比較しながらお答えします。

子どものデートは「独りよがり」か「世間よがり」

思春期から20代前半までのデートは、良くも悪くも「独りよがり」になりがち。
好きな映画を見せる、自分の出場している試合へ招待するなど、相手が楽しいかをあまり考えていません。
夢中になって話す彼が好き♪ ……と思えるのは最初の数か月。
忍耐強い女性でもない限り1年以内に飽きが来るのではないでしょうか。

このステージを抜けると、今度は「定番」「王道」のデートを探し始めます。
クリスマスにフレンチでディナーコース、夜景の見える展望台、ディズニーランドを制覇して気分はさながらバブル世代。
でもどこかで、本当に自分が楽しめるかどうかよりも世間体を重視しています。
食べログ3.5以下のレストランじゃ、デートできないなんて思い始めたらそれは「世間よがり」なデート。
大人のデートには程遠く、みんなの言うことに振り回された恋愛模様となるでしょう。

大人のデートは相手の喜びを見ている

子どもと大人のデートを分けるのは「相手の喜びを重視しているか」です。
最近ワインを飲み始めた彼をカジュアルな試飲会へ誘ってみる。体を動かすのが好きな彼女とボルタリング体験。
こんな風に「相手にとって新鮮で楽しめることって何だろう」と考えたデートこそ、子どもと大人のデートを分ける分水嶺。

高級ホテルへ1回ずつ泊まるのが年に1度の贅沢という方もいるでしょうし、ディズニーへ年に何度も通う人もいます。
それなら通っても構いませんし、相手が喜んでくれれば結果何をしてもいい。そう思えたら、大人のデートの仲間入りです。

と言っても、無理して自分が嫌いなことまでする必要はありません。
自然体で自分も参加でき、なおかつ相手が嬉しいと思えることをする。
大人のデートは自分ごとよりも相手の笑顔を作ろうと思えたとき、初めて実現できる成熟の証と言えるでしょう。

 

Written by トイアンナ

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