こっちは誘ってほしいのに、彼が気づいてくれない! そんなこともありますよね。付き合っていなくても「今日は一線越えてもいい気分」と思うこともありますし、順序が違ってもいいと思うんです。
鈍感な彼にも伝わる「OKサイン」を出すには、どうしたらいいのでしょうか。
まず、男性はどんなことを「OKサイン」だと思うのか聞いてみました。
「自宅に誘われる、もしくは家に行きたいと言われればOKだと思う。飲んだあとに『まだ一緒にいたいな』と言われたら『どこ行きたい?』と一応確認する。おまかせだったら誘う。カラオケとか、他に行きたい場所があるんだったら微妙かな」(30歳/営業)
「合コンでやたらボディタッチをしてくるコがいて、これはいけると思って『このあと二人でゆっくりしない?』と誘ったら断られた。女の子のOKサインってよくわからない……」(28歳/配送業)
「普通のデートをしたあと、終電も近い時間なのに『これからどうする?』と聞かれたときはOKだと思った。もしOKなら、できるだけわかりやすいほうがいい」(26歳/建設業)
「職場の後輩に『帰ってもひとりで寂しいな』と言われたとき。冗談っぽく『じゃあ一緒に帰る?』と言ってみたら、はにかみながら頷いてドキドキした」(29歳/団体職員)
男性はかなり「OKサイン」に敏感なようです♥
まずは、デートや合コンで、誘ってほしいサインを出す方法。
①ボディタッチを多めに
さりげないボディタッチをこまめにすると、男性は「もしかして誘ってる?」と思います。その場にいる全員にするのではなく、ひとりに限定すると効果的です。
②胸が強調される服、露出度の高い服を着る
これは、やりすぎ注意です。あくまでも、品を保ちつつ、ちら見せ程度で誘惑しましょう。
③飲み物や食べ物を共有する
間接キスをたくさんすると、自然と距離が縮まります。嫌いな人や全く興味のない人とは普通、口にするものを共有できないので、意識していることが伝わります。
④じーっと顔を見つめる
言いたいことがあるけど言わない……的な感じで相手を見つめてみましょう。「なに?」「ううん」「なんだよー」といったやりとりを続けているうちに、いい雰囲気になりますよ。
⑤腕を組む、手を握る
ピタッと寄り添ってみて、相手が避けなければ察してもらえるでしょう。ただ、かなり大胆な方法なので、失敗したくないときは使わないほうが無難です。
セリフのほうが成功率は高いです。
①ダイレクト系
「今日はできるだけたくさん一緒にいたいな」「〇〇くんの家、行ってみたい」「このあとどうするかは、〇〇くんにまかせるよ」「もうちょっと〇〇くんのこと知りたいな」「私、このあとも時間あるよ」「二人きりになれるところに行きたい」など。
これらはかなりのOKサインです。もしこれで気付いてもらえなければ、行動編と組み合わせて精一杯アピールしましょう。
②察して系
「寂しいな」「今はひとりでいたくないんだ」「夜、なにして過ごしているの?」「甘えさせてくれる人いないかなあ」など。
その後の相手の言葉に期待する「気づいてサイン」です。「なんで?」と聞いてくる展開になることが多いので、誘ってほしい感じをぐいぐい出しましょう。
③質問系
「今日は何時ぐらいまでいられる?」「もう帰る?」「他にしたいことある?」「私の家、来てみたい?」など。
これも男性を「もしかして誘ってる?」と思わせるセリフです。相手がそういう気分でなくても、うまく話を逸らせるので使いやすいセリフですね。
自分でできそうな「サイン」を2~3個組み合わせると、より「誘ってほしい」という気持ちが伝わります。予定が合わなそうだったり、乗り気じゃなさそうなときは、さっと引いてくださいね。
しつこくOKサインを出し続けると軽い女だと思われるだけで損します。誘われても「待ってましたー」という態度はダメです! 少し恥じらいつつ、可愛くついていくようにしてくださいね♥
Written by 千晶