尽くす女あるある! な特徴と、それに対する男性の本音は?

好きな人には何だってしてあげたいと語る尽くす女。その気持ちはわかりますが、強すぎる奉仕の心が、恋人との関係性をいびつに歪めてしまう要因にも……。今回は、尽くす女にありがちな特徴と、男性の本音をお伝えしていきます。

尽くす女にありがちな特徴4パターン

家事をしてあげることに喜びを感じる

「男はちょっとダメなくらいが、手のかけがいがあっていい!」と思うのが尽くす女。甲斐甲斐しく料理、洗濯、掃除などを率先してやってあげることに喜びを感じます。

たまに「全部わたしにやらせるんだからなぁ」と愚痴を言うこともありますが、「じゃあいいよ」と返されると寂しくてたまらない。そんな特徴がありますね。

家事に限らず、「大切な人のためなら、何だってしてあげたい」「自分のことは多少後回しでもいい」という献身的な心を持っている女の子に多いです。

家事をしてあげることに喜びを感じる

お願いを断らない

「ノーと言えない日本人」なんて揶揄(やゆ)されることも多いですが、尽くす女ほど好きな男性に対してノーと言えません。言われたことをそのまま受け止め、お願いされたことは絶対に断らない。それが尽くすということであり、愛情を示す方法だと信じているからです。

また、どんなに無理難題を押し付けられても、「それだけ彼が甘えられる=唯一無二の存在がわたし!」と思い込むところも。

彼のお願いを聞くのが純粋に嬉しいうちは良いです。ただ、次第に不満が積もってしまうリスクも同時に抱えています。付き合いが長くなるにつれて爆発の危険性が高まるので、自分のキャパを超えるお願い事に対しては、きっぱりとノーを言える勇気を持つべきでしょう。

ワガママを言わない

彼のワガママはいくらだって聞くけれど、自分からは言わない。物分かりの良い女だと思われたいのも、尽くす女にあるあるケースです。男性からは、ワガママを言い放題の都合の良い女として見られてしまう可能性があります。

もちろん、そんな悪い男性ばかりではありません。「いつもぼくばかりワガママを聞いてもらってごめんね。キミもたまにはワガママ言ったっていいんだよ」と、優しく声をかけてくれる誠実な男性もいるでしょう。ですが、残念ながらそんな人ばかりではないということも忘れずに。

家事をしてあげることに喜びを感じる

浮気や遅刻をしても怒らない

尽くす女は、浮気や遅刻といった、彼の落ち度に対しても寛容です。悲しみを感じないわけではなく、じっと耐えることを選ぶ傾向が強いのですね。

基本的に、何かあっても「彼に非がある」と思いません。むしろ「わたしにも原因があったのでは?」と、自分を責めてしまうことも多いです。

男性にとって、尽くす女ってどんな存在?

傍から見ると「そこまでしなくても……」と思えなくもない、尽くす女。男性の本音としては? 意見をまとめると、

 

・愛されているのを実感できて嬉しい

・母ちゃんみたい

・ワガママ言わないから都合がいい

・なんでもやってくれて楽

・ちょっと重い……

 

というものが多かったですね。好意的にとらえる意見も多いながら、「本命の彼女」という立場的にはどうなの……? という疑問も残ります。

甘やかされたい男性からは好かれるでしょうが、何から何まで尽くすのが相手にとって最良ではありません。甘えるときは甘える、しめるときはしめる。メリハリが大事です。

親しき中にも礼儀あり。恋人同士とはいえ線引きをきちんとすることで、より対等な、素敵なパートナー関係が築けるのではないでしょうか。

家事をしてあげることに喜びを感じる

おわりに

尽くす女の特徴と、それに対する男性の本音をご紹介しました。好きな人には何でもしてあげたい! という思いは、ある意味では自然なことと言えます。しかしそれが行き過ぎると、相手にとって重荷になってしまったり、相互依存の関係になってしまったりと、さまざまな問題が生じます。

「親しき仲にも礼儀あり」と言われるように、どんなに親密な間柄であっても、ある程度の距離感は必要です。彼女は彼女であって、1から10までお世話をしてあげる母親ではありません。

尽くす女ポジションが続くと、彼のために何かをしてあげることが辛くなる日がやってくるかもしれませんよ。尽くす女になりがちなあなたは、ご注意を!

Written by 七尾なお

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