デートの定番といえばドライブデート。助手席に座る場合、女性の言動で彼の気持ちは大きく変わります。せっかく助手席に座るなら、彼の喜ぶことをして二人の仲を深めたいですよね。
ドライブデートで女性にされてうれしかったことを、男性に聞いてみました。
「ETC未対応の料金所やコインパーキングで、サッと小銭をだしてくれると助かります。ドライブデートはけっこう小銭を使うから、小銭の用意ができる女性は気遣いできる女性だと思います」(37歳/商社)
最近は電子マネーやクレジットカードで支払う人も増えたため、小銭をあまり持っていない人が増えたのではないでしょうか。
少しかさばるかもしれませんが、ドライブデートの前に小銭をたくさん用意しておきましょう。財布よりも小銭入れに入れておくほうが、出し入れもしやすいと思います。
「運転しながらカーナビを見るのも危ないし、隣にいるならナビをしてくれると助かります。ナビの仕方がうまいとなおいいですね。『信号二つ先の◯◯交差点で右折』『あと5分ほどで目的地だよ』など、具体的に言ってくれるとわかりやすいです」(28歳/アパレル)
運転しながら知らない道を走るときは、ナビがないととても不便です。ここは助手席でしっかりサポートしてあげるといいですね。
地図が読めない人の場合は、音声で道案内をしてくれるアプリを事前に入れておくとよさそう。自分で説明できない道も、アプリが説明してくれます。
「運転に集中したいから、できれば話しかけないでほしい。以前、僕の様子を察して話しかけず、ずっと静かにしていてくれた女性がいたときは心から感謝しました。こういう女性だと安全運転しやすいです」(32歳/介護)
こちらは人によって意見がわかれそうですが、静かに運転したい男性や会話が苦手な男性なら、あえて黙っておくほうがいいですね。
デート相手が話したい派か話したくない派か、事前に確認しておくと安心です。話したくないタイプの場合は、助手席でスマホをいじっていても気にしないタイプかどうかも、同時に確認するとよりいいですよ。
「ハイキングや田舎に行ったとき、どうしても靴の裏にたくさんの土や汚れがついてしまいます。そのままで車に乗ると、すぐに車内の足元が汚れてしまい……。乗車前に靴の裏をチェックして土を払い落としてくれた女性がいたときは、車にも気遣える女性だと思えました」(30歳/教育)
濡れた土の上や砂利が多い道など、靴の裏にはいろいろなものが付着してしまいます。車をキレイに保ちたい男性だと、こういう靴で乗車されるのはツライでしょうね。
相手の持ち物を大切にすることは、相手を大切にすることと同じです。ちょっと気をつけるだけで、大きな信頼を得られると思います。
「運転は男性がするもの、と思われたらちょっとしんどい。『帰りは私が運転するね』『この道は慣れてるから、私が運転しようか?』と言ってもらえたときはホッとしました。長距離だと休憩を入れても疲れてしまうんです」(28歳/運輸)
こちらは運転できる女性限定になりますが、ペーパードライバーではなく、安全に運転できるのでしたらぜひ運転を代わってあげましょう。
なかには運転するのが好きな男性や、自動車保険の都合で人に運転させたくない男性もいます。そういうときは、無理に運転しなくても大丈夫です。臨機応変にいきましょう。
二人きりになれるドライブデートは、相手との距離をグッとつめるチャンスです。ここで好印象を得て、二人の仲を深めていきましょう。
特に運転してもらっているのなら、感謝の気持ちも忘れずに。笑顔で「ありがとう!」と言えば、それだけで男性はうれしくなると思いますよ。
楽しいドライブデートにしてくださいね。
Written by 神之 れい