生年月日から運勢を占う方法は数多く、朝の情報番組の合間に恋愛運や仕事運の占いが流れてくるようなほど身近な存在です。
中でも星座占いはメジャーで、自分が何座なのかという会話も盛り上がることが多いです。
しかし、星を見て占うのは星座占いだけではありません。モテ期をより詳しく知るには、ホロスコープがオススメです。
ホロスコープとは、占いに使う道具の名前です。
丸く切り取られた板状で、星座や惑星などの記号が書かれています。
これは地球からみた空を模した図になっていて、図の中で惑星がどこにいるか判断して、占いができるのです。これを使って占うので、ホロスコープ占いといいます。
惑星のマークと、区切られた位置を覚えるだけでも大変ですが、見ているうちに慣れるので最初は気にしなくて大丈夫です。
またネットで探すと、自分のホロスコープを無料で作成できるサイトも多いので、それを使っても良いでしょう。
惑星の表す性格と役割を紹介します。これは基本的な部分なので、人によって位置が違い、それぞれ個性があります。
・太陽
自分らしく生きるために活動する役割を持ちます。主人公気質で、自分の分身に近い存在かもしれません。目標達成には不可欠な存在です。
・月
太陽の光を受けて満ち欠けをする、無意識部分の役割を持ちます。太陽が主人公なら、こちらはヒロインかもう一人の自分でしょうか。月の位置を知ることで、自分がリラックスする方法を知ることができます。
・水星
コミュニケーション能力と知性の役割を持っています。知的な印象の人は、水星が活発に活動し、前面に出ている人かもしれません。
・金星
ヴィーナスという神様のように、美と愛、そして喜びなどの感情の役割を持っています。モテ期を知るには、金星の動きに注目したいところです。
・火星
闘争心ややる気など、燃え上がるような感情の役割を持っています。やる気は大事ですが、いきすぎると短気になってしまいます。また、性的欲求の役割もあるので、積極的なアプローチをかけたい時は火星が働く時が良いかもしれません。
・木星
拡大、発展の役割を持つ惑星です。自身の後押しや、自己肯定などの役に立ち、よく活動する時は自信につながります。
・土星
試練や制限の役割を持ち、木星と逆の役割を持っています。自分を律し、正しい方向を選ぶには土星の力があると良いでしょう。いくらモテ期がきても、浮気などは良くありません。
他3種の天体がありますが、これらは同世代で同じ位置になるので、周りと同じような役割、性格の惑星を持つことになります。
これらの位置、動き方から、自分の性格や傾向を知り、モテ期やモテるためにするべきことを知っていくのです。
まず、喜びと愛の金星は外せません。モテ期を知るには金星がどこにいるかをまず把握すると良いでしょう。
次に関わってくるのは太陽や火星です。星同士の位置角度をアスペクトと呼び、ホロスコープでは重要視しています。
金星と太陽、もしくは火星の角度からモテ期や恋愛運上昇を見ることが多く、アスペクトが60度、120度の時がより良いムードになりやすいと言われています。
中には、金星と火星が少し仲が悪いアスペクトになっている方が、出会いを求めている時には良いとする人もいます。
刺激的な出会いをすることで互いを意識し、ドラマティックな恋愛をしたい人は、そちらを意識してみるのも良いかもしれません。
ホロスコープは自分で手軽にみることができ、詳しく知ることもできますが、占いを専門とする方々であれば、そこからアドバイスをしてくれることもあります。
何かきっかけがほしい、アドバイスがほしいという方は、一度占い師に相談してみてはいかがでしょうか。
Written by 早紀