今回は男性心理の視点から男性に「元カレ」のことを聞かれたときのウマい答え方について見ていきたいと思います。
世間では、男性は嫉妬から元カレのことを尋ねると言われています。たしかにその通りで男だって嫉妬します。だって人間だもの!
でも、女性が考えているほど、男は元カレのことに執着していないし、さらっと答えてくれればそれでOKと思っているものです。
その理由は「オレのものになったから」です。つまり元カレとは、オレの愛しい彼女がフッた男のことであり、今はオレのものになっている……という時点で、今の彼(つまり元カレのことを聞いてくる男)のほうが「勝っている」わけですよね。男は勝ってしまえば、女性が思っているほど元カレに嫉妬しないものです。勝ったわけですから。
下世話な話になりますが、「元カレとどんなエッチをしていたのか?」と彼が聞いてきたら、それは「今夜、オレもそのパターンでエッチしようかな」と思っているくらいのことです。 よって、元カレのことを聞かれたら、さらっと適当になにか思いつくまま答えていればいいと言えます。
しかし、物事、なんにでも例外があるもので、元カレのことを聞いてきて激しく嫉妬する男子もいます。そういう男子はバカなんだからさっさと別れたほうがいいものです。
だれしも過去があって今があります。あろうことか愛する彼女の過去を聞いて、それに対して激しく嫉妬するようであれば、それは過去を認めていないということですよね。ひいては今のあなたを認めていないということです。
カップルにもいろんなパターンがあるので一概には言えませんが、男子が元カレのことを聞いて嫉妬してくるのは、たいていがエッチなことではないかと思います。元カレの年収が低かったとか高かったとか、そういうことに嫉妬する男子は少ないでしょう。
オレはがんばって年収1,000万円になってやっとこの彼女をゲットしたのに、君の元カレは年収200万円で君と付き合えたのか! と、がっかりすることはあっても嫉妬はしないものです。
たいてい男子は元カレとどんなエッチをしていたのか? をみずから聞いて嫉妬するのではないかと思います。嫉妬するくらいなら、そのエッチのパターンで今のこの恋を思う存分楽しめばいいという、身も蓋もないシンプルな答えでした。