【男子の本音】「好きだけど別れたい」って言うときの本心

今回は「好きだけど別れたい」と言う男子のホンネに迫ります。
さっそくご紹介しましょう!

1:彼女を必要以上に傷つけたくない

「ぼくが彼女に『好きだけど別れたい』と言うときって、ホントは好きではなくなったときです。でも、もう好きじゃないと言うと、彼女が傷つきそうだから、そう言うだけです」(24歳・通信)

男って、いついかなるときも、女子を守ろうとする習性が、本当は根本にあるように思います。そういう習性が素直に出てきたら、こういう男子が誕生するということでしょう。

2:好きだけど「そろそろ現実の生活に戻らなくてはならないから」別れたい

「お姫様のようにかわいい、すごく理想の彼女でした。でも、彼女、お金がかかるし、浮世離れしているし……半年が過ぎたころに別れました。そろそろ現実の生活に戻らないといけないなと、ぼくが思ったからです」(27歳・広告)

夢のようなあり得ない恋愛というわけでもないでしょう。
恋愛には2パターンあります。

(1)ともに日常生活の支えとなるような恋
(2)お互いの理想を追い求める「地に足のついていない」恋

この(2)のパターンの恋って、地に足がついていないだけあって「出口」がないので、「好きだけど別れたい」となるのでしょう。
誰だって、竜宮城に迷い込んだら、そこからいつかは出なくてはならないですもんね。さもなくば、あっという間におじいちゃんになってしまいます。

3:好きだけど「君とは結婚できないから」別れたい

「好きだけど『君とは結婚できないから』別れたいの『 』の部分を端折っているだけです」(29歳・建設)

お金がかかりすぎるから別れたいとか、天然ちゃんの君のペースに我慢してついてくのは限界とか……いろんなパターンがありそうです。以下も似たようなパターンですが、ニュアンスが少しちがうので、別の項目としました。

4:好きだけど「ママに紹介できないから」別れたい

「自分のことが好きになれないという、ちょっと影のある女子とつきあっていました。影のあるところが、ぼくはすごく好きだったんですが、ちょっとぼくの母親に彼女のことを紹介できないなと思って別れました」(28歳・飲食)

男子って「ママがどう思うのか」というのに、なにかと敏感だったりするのです。

おわりに

いかがでしたか?
本当に好きではなくなったから、という意見以外は、以下の言葉に集約されるかもしれません。

男子は、いずれ竜宮城を去らなくてはならない生き物である。

女子って、出産を度外視すれば、きっといつまでも恋を楽しむことができるでしょう?
男がそうしようと思えば、かなりお金を稼がないと無理ですし、そういう男は、このご時世、ごくごく少数です。
と、そんなこんなで、男は好き「だけど」別れちゃうから、いつまでも元カノのことを引きずっているんです。
元カノはどこかで楽しく今を謳歌しているというのに、男はいつまでも元カノの電話を鳴らし続けるのです。
竜宮城、最高だったなあ……あの竜宮城、まだあるかなあ……まだあったら、ぼくのことを入れてくれるかなあ……なんて思いながら。
男が言う「好きだけど」の「だけど」って、やせ我慢と悲哀に満ち満ちている言葉なんです。

Written by ひとみしょう

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