「大人になったら素敵な人と結婚できれば良いな」と思っていた私ですが、現実はそう甘くはありませんでした。
昔の時代ように、誰かがいい人を紹介してくれるわけではないですし、ドラマのような運命の出会いなんて待っていても訪れやしません。
結婚したいなら、決して受け身ではダメ。今はそういう時代なんだと思います。
願うことがあるなら、求めて行動する。つまり、結婚を望むなら恥ずかしがらないで『婚活』をした方がチャンスは広がるのです!
そして、婚活するならできる限り多くの異性と触れ合ってみることがおすすめ。そのためには、複数の相手と同時進行しながら進めて行きましょう。
ここでは、私自身や周りの婚活経験の話も織り交ぜながら、同時進行の婚活を攻略する方法をお伝えします!
1. 罪悪感を持たないで! 婚活人数の同時進行
婚活をするときは、複数人と同時進行しましょうとお話しすると、罪悪感や嫌悪感を持つ方もいるかもしれません。
それは、なぜでしょうか? きっと、お互いに真剣に婚活しているのに、二股三股をかけるようなことをしては相手に申し訳ないし、自分も気が引けると感じているからではないでしょうか?
たしかに、私は婚活には複数人の相手候補と同時進行するのがベターと伝えていますが、決して二股をかけなさいとか、遊び半分でしなさいと思っているわけではありません。
また、婚活をしているときに、「この人だ!」と強く感じる人がいたならば、その方だけとじっくり向き合ってほしいと思っています。
ただ、出会った相手が悪くはないんだけど、これといって決定打もないという場合は、ぜひ他の人とも同時進行しながら進めて行ってほしいと感じているのです。
恋愛って、出会った瞬間に一目惚れという状況にはならないケースも多くあります。
複数人と話したり行動したりするうちに、「最初は決定打がなかったけど、やっぱりこの人が素敵だな」と自然に恋に落ちてしまう場合がめずらしくないのです。
婚活って、大袈裟にいえば家を購入するのと同じ感覚かもしれません。
例えば、毎日長い時間を過ごす家を購入するときは、色々な物件をみてまわりますし、どの部分が自分にとって大切かをじっくり考えようとしますよね。
そして、高くて豪華な家に憧れていたけれど、実際にはリーズナブルで使い勝手が良い家の方が、自分にはしっくりと来たというケースもあります。
婚活は言うならば、まだ住宅を契約していない状態です。
もし、しっかりと見ていなくて契約後や購入後(婚約や結婚後)に「やっぱりやめた」と投げ出してしまえば、それこそ大変で労力を使う結果となってしまいます。
はっきりとお互いの意思が固まるまでは、自由です。相手のことばかり考えるのではなく、自分が幸せになれるかどうかをポイントにして活動していきましょう。
婚活は、自分の人生を豊かにするためのプロセスなのですから、罪悪感を持つ必要はないのです。
2. 婚活相手を複数ストックしておくメリットとは?
そうはいっても、婚活で複数人と同時進行するには抵抗があると感じる方もいるでしょう。
そういう場合は無理をして同時進行する必要はないですが、同時進行をするからこそのメリットも、存在するのは事実です。
同時進行のメリットには、どういうものがあるのでしょうか?
自分にベストなのはどの人なのか、見極めるプロセスにワクワクする
婚活をして行くと、さまざまな人に出会うと思います。
そして、「この人ととりあえず関係を続けたいな」と感じれば、何人かの異性と付き合って行くことになるでしょう。
すぐに恋愛関係に入ってしまえば、複数人と同時に付き合うなんてことはできません!
それぞれの性格を見極めながら、どの人がベストなのかを探って行けるのは、この時だけのチャンスと言えます。
このプロセスをしっかりと踏むことで、幸せに近づいて行けるのです。
もう後がない! と追い詰められたり焦ったりすることが減る
婚活で出会った相手一人だけと付き合っていると、「結婚するためにはこの人に嫌われてはいけない」「なんとしてでもこれで決着をつけなくちゃ」などと、必要以上に焦ったり、不安になったりすることが出てきます。
婚活ではなくても、最後の一品だと思い込んでしまうことで、それを逃したときの恐怖や不安で自分らしくいれなくなってしまうことってありますよね。
しかし、本来なら必要のないイヤな気持ちに追い込まれるなら、幸せが遠のいても近づくことはありません。
ところが、複数人と同時進行していれば、一気にすべての人と終わりが来ることはまずないでしょう。
そのため、焦りや不安が少なくなります。
さまざまな異性を知ることで、自分が本当に求めているものが分かる
私も長年婚活を続けていますが、最初の見た目で「いいな」と思った人とはなぜか実を結んだことがありません。
それでも、自分のことは棚に上げて、見た目が良いなと感じた人とばかり交信してきました。
しかし、必ずと言っていいほどやり取りの最中で「なんか違う」と思い始め、自分から遠のいたり、相手から連絡が来なくなったり、お互いに自然に疎遠になったりという結果に終わっているのです。
これは、おそらくターゲットを絞りすぎ、他の異性も知ろうとしなかったせいだと後悔しています。
そして、自分が本当に異性に求めているものは、見た目だけではないのだと思い知ることとなりました。
だからこそ、ピンポイントで選んだ相手とばかり付き合わず、許容範囲内かなというところまで広げて、さまざまな異性を知ることを強くおすすめします!
3. 同時進行の罠もある……これだけは気を付けたいこと
同時進行すると結婚への幅が広がるのは事実ですが、注意すべきポイントもあります。メリットと同様に、以下にご紹介しますね。
同時進行しているつもりが一人の人に偏りすぎてしまった
同時進行していると、いずれその中の一人に大きな興味を示すようになることがあります。
相手も同じように思ってくれて、結婚前提で付き合いましょうとなれば最高なのですが、自分だけ舞い上がってしまった場合は悲惨です。
かくいう私も、一人の男性にそのように感じてしまったことがあり、彼からしばらく連絡が来ないと不安になったり、イライラして生活に支障が出てしまったりと言った苦い経験があります。
しまいには、彼が他の女性とも同時進行していないかが気になるようになり、サイトにオンラインしているかをこまめにチェックしたりもしました。
そういう状態にいたので、同時進行していた他の相手との付き合いがおろそかに……。
私が入れ込みすぎ、彼に重いと思われたのかしだいに返信はおろか、音信不通になってしまいました。
お互いのタイミングがまだ合わない前から、一人に偏りすぎてしまうことで、貴重な時間が無駄になることがあるので、ぜひご注意を。
三人以上の相手と同時進行し、逆に相手のことがよく分からなくなった
私の友人が、見事にこのケースにはまりました。見極める相手は多い方が良いからと、次から次に相手と連絡を取り合い、十人ぐらいと同時進行していたようです。
しかし、最初は楽しかったようですが、十人分のメールの対応やデートなどに追われ、自分の時間も取れなくなり、イライラするようになったとか。
また、AさんのことをBさんと呼び間違ったり、違う人とやり取りしていた話題をCさんに振ってみたりして、一人一人の相手がどんな人だったのかさえ混乱するようになったそうです。
こういうことをすれば、相手にも失礼ですし真剣ではないと思われますので、同時進行人数は、自分がしっかりと把握できる三人程度にした方が良いでしょう。
4. 同時進行は自分の経験値を上げることにつながる
婚活の同時進行はメリットとデメリットこそあれ、コツをつかんで上手く付き合っていけば、ネガティブな気持ちになることなく、案外ポジティブに進めて行くことができます。
そして、コツをつかめばつかむほど、自分に合う相手はどういう人なのか、どのような恋愛を自分は求めているのかが分かるようになり、結婚への近道も見えるようになるはずです。
私はやっとそのコツをつかみつつあるところですが、幸せな結婚を目指して一緒に前進して行きましょうね!
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