イベントや合コンなどで気になる人と出会えたら、もっと親密になりたいと感じるようになりますよね。
知り合うきっかけが何であれ、誰かと仲良くなるまでには時間がかかります。特に出会ったばかりの頃は、言葉遣いや仕草一つで印象が変わってしまうことも。
そんな中で仲良くなるきっかけといえば、敬語からタメ語への切り替えではないでしょうか? そこで今回は、敬語からタメ語に移行するコツを紹介していきます。
1. 敬語からタメ語に移行するタイミング
二人の距離を縮めるため、タメ語に移行することはとても重要です。しかしそれにはタイミングをしっかり見極める必要があります。
とはいっても、突然タメ語で話し始める方は少ないかもしれませんね。どんな相手でも、最初は年齢関係なく敬語からスタートすると誠実さが伝わりやすいでしょう。初対面の場では敬語を使うのがベターです。
タメ語へ移行するタイミングが早すぎると、相手から馴れ馴れしいと感じられたり、常識がないと思われたりする可能性があります。
しかし、いつまでも敬語を使っていては相手との距離が縮まりません。
理想は、初対面からある程度の期間までは敬語を使い、早すぎず遅すぎないタイミングで少しずつタメ語を交えて違和感なく切り替えていくことです。
例えば、LINE(ライン)やメールのやり取りが1週間続いたら徐々に移行し始めるのがオススメ。
ただ、会った回数や期間に関わらず、相手との年齢差や関係によっても状況は変わってきます。
お互いの距離感がわかってきた所で、普段の会話にタメ語を交えても良いですが、相手に合わせても良いでしょう。
もし相手が同い年や年下だった場合、「もっと仲良くなりたいし、タメ語で話しませんか?」と直接聞いてみてもいいかもしれません。
2. 敬語からタメ語に移行するコツ
自然にタメ語に移行するには具体的にどのようにすれば良いのでしょうか?
実は、自然な流れでタメ語に切り替えられるチャンスはたくさんあるんです。まずは、どんな時がタメ語を使うチャンスなのか知っておきましょう。
メッセージからタメ語に
LINEやメールでのやり取りは、敬語を使いつつたまにタメ語を入れていくと自然な使い方ができます。
もちろん初対面から数日しか経っていないのであれば、直接会って会話するよりもLINEやメールでの敬語のやり取りが主なケースになるでしょう。
例えば、挨拶やお礼などは敬語で、自分の気持ちはタメ語で伝えれば自然な流れになるので、最初の頃のやりとりとしても好感を持たれやすいです。
「昨日は食事に付き合っていただいてありがとうございました。でも、二人きりはやっぱり緊張するね」というように、丁寧な文章を入れつつ一言タメ語を入れると良いでしょう。
また、女の子から「パスタが好きで、ランチはいつもイタリアンレストランに行っちゃいます」などと来た場合、「俺と一緒だ! 俺もパスタ大好きなんです! ぜひ一緒に食べに行きましょう」というように、敬語とタメ語を交ぜて返信する方法もアリです。
リアクションをきっかけに
一度敬語でやりとりを始めてしまうとタメ語に切り替えるのはなかなか難しいものですよね。
既に何度か会っていたり、二人きりで会ったりしたことがあるなら、さらにタイミングを迷ってしまうでしょう。
そんな時は、リアクションをきっかけにすると自然な流れでタメ語へ移行できます。
例えば、女の子が驚くようなネタを話してきたら、「マジ!?」や「えっ! 知らなかった!」などと、驚いたあまりについタメ語が出てしまったような流れに持っていくのです。
勢いでタメ語を使ってしまえばそれ以降はタメ語のまま話しても違和感がありません。「思わずタメ語使っちゃった。せっかくだしこのままタメ語でいいかな?」と聞いてしまっても良いでしょう。
最初は普通に会話をしていて、不意にリアクションでタメ語を交ぜてしまえば自然なのです。
ニックネームやあだ名で呼ぶ
初対面からある程度まで親しくなるまでは、相手を苗字に「さん」付けで呼ぶケースがほとんどでしょう。
しかし、仲良くなると相手のニックネームやあだ名を知る機会もあるはず。親しくなってきた頃にニックネームや下の名前で呼んでいけば、女の子も同じように呼んでくれる可能性が高いのです。
ニックネーム・あだ名・下の名前などで呼び合う仲になれば、タメ語も自然に移行しやすいですね。
3. おわりに
敬語からタメ語に移行するタイミングは、会った回数や期間を見極めてLINEやメール、会話の中で自然に交えていくとスムーズです。
ただ、相手の年齢や関係性によっても変わってくるので、直接タメ語で話さないかと聞いてみるのもオススメですよ。
もっと親密になりたいと思っているなら、敬語からタメ語に上手に切り替えてみてくださいね。