楽しみなデートもあれば、「行きたくないな」と思ってしまうデートもあるでしょう。本記事では、デートに行きたくない理由7つ、デートを断られやすい場所やデートに行く前の心構え、デートに行きたくない時の選択肢、断り方などをあわせて紹介していきます。
1. 「デートに行きたくない」と思ってしまう
異性とデートの約束をしたのに、「デートに行きたくない」と思ってしまうことはないでしょうか。恋の機会は欲しいものの、デートの日が迫ってくると「何だか気乗りしない」「やっぱりデートをキャンセルしたい」という気持ちが増していくこともあります。
本記事では、デートに行きたくない理由7つや、デートが断られやすい場所や断り方もあわせて紹介していきます。デートに関して困っていることがある方は参考にしてみてください。
2. デートに行きたくない理由7つ
デートに行きたくない理由7つについて紹介します。デートの約束をしたからといって、行きたくない気持ちに目を背ける必要はありません。しかし、次に誰かとデートを約束する時、同じような気持ちにならないためには、なぜ行きたくないか理由をはっきりさせておきましょう。
デートに行きたくない理由には、体の疲労がたまっている・相手への気持ちがない・デートのプランに気乗りしない・恋愛への焦りや義務感がある・品定めされている感じがする・会話に疲れる・自分の良さをアピールするのが疲れる、などがあります。
1:体の疲労がたまっているから
仕事で忙しい時期が続いた、慣れない業務でいつも以上に疲れた、友人の結婚式などイベントごとに参加したなど体の疲労がたまっている場合、外出する体力に自信がなく、デートに行きたくないと思うことはあります。
仕事やプライベートで忙しいと、休日は家でゆっくり寝ていたいと思うのも珍しいことではありません。無理にデートに行かず休息をとりましょう。
2:相手への気持ちがないから
デートを予定していた相手に気持ちがない場合、行きたくないのは当然です。多少興味があれば話は別ですが、関係を深めたいと思っていない場合、「会いたい」という気持ちはわいてこないでしょう。
3:デートのプランに気乗りしないから
デートのプランが彼主体で付き合わされる形のものであれば、気乗りしないでしょう。デートプランを聞いて不安に感じることがあれば、デートに行く気持ちがわかなくなります。
4:恋愛への焦りや義務感がある
周りの友達には彼氏がいるから私も恋人くらい作っておかなければ、という焦りや親に紹介しなければなどの義務感を感じていることはないでしょうか。
「~しなくてはいけない」という意識に疲れてしまい、デートに行く前からデートに対して後ろ向きになり、心から楽しめなくなってしまう場合があります。
5:品定めされている感じがする
自分も相手を品定めしているため、自分が同じように品定めされると気づくと、デートが一気に憂鬱になってしまいます。
仮にその日デートが楽しめたとしても、その日以降連絡が途絶えれば、脈なしだということが明らかになりプライドも傷つくでしょう。こうした思いから過度にストレスがかかり、デートに行きたくない気持ちが膨らみます。
6:会話に疲れるから
デートの相手は自分との相性が悪いのか、「会話していると疲れてしまう」という悩みは、デートに行きたくない理由の一つにあがってくるでしょう。
2人きりのデートでは、ずっとその相手と話すことになります。話し上手な人もいれば、聞き上手な人もいますが、相性はとても大切です。普段から会話していて疲れる相手であれば、ずっと憂鬱な時間を過ごすことになるでしょう。
7:自分の良さをアピールするのが疲れる
デートは、相手からも相性を判断されている部分があり、自分の魅力をアピールする時間でもあります。しかし、良く思われるための行動が面倒だと感じてしまうことがあります。
デートするには外見にも気をつかうことから、相手に好印象を与える髪型やメイク、服装を心がけます。身なりを整えるにはお金も時間もかかり、そこまでする必要があるのか疑問に感じるとデートに行きたくない気持ちが膨らむでしょう。
相手に良い印象を与えられるように、当日は無理に楽しそうにしたり、話題を振ったりすることが疲れそうだと感じていると、デートに行くのが億劫になるでしょう。
3. デートで行きたくないと断られやすい場所4つ
デートで行きたくないと断られやすい場所4つについて紹介します。行き先の提案によってあなたの印象も変わってしまうため十分注意しましょう。
デートで行きたくないと断られやすい場所は、ドライブやカラオケなどの2人だけの空間・遊園地やテーマパークなどのはしゃぐ場所・好みが分かれる場所・クラブなどの大きな音が流れる場所などです。
1:ドライブやカラオケなどの2人だけの空間
デートで行きたくないと断られやすい場所として危険なのが、2人だけの空間になるドライブやカラオケです。
好きな気持ちが高まっていれば2人だけの空間はドキドキしますが、出会って間もない相手や、まだ相手のことがわからない場合、下心があるのか不安になります。誘った後の印象も悪くなるため、2人だけの空間になるデートは提案しない方が吉です。
2:遊園地やテーマパークなどのはしゃぐ場所
遊園地やテーマパークなどのはしゃぐ場所も、一見思い切り楽しめそうですが、気まずい思いを感じやすいスポットでもあります。
例えば、人気のアトラクションに乗ろうとすると行列で何時間も待ち時間があり、その間会話が弾まなければ、憂鬱な時間が長時間続きます。ただ並んでいるだけなため、暑い時期や寒い時期は特に苦痛です。
普段多忙な仕事をしている社会人にとっては、遊園地やテーマパークは人が多く、気が休まらない場所でもあるでしょう。相手が休日なのに余計に疲れそうだと心配になっている場合、そのデートは断られる確率が高くなります。
3:好みが分かれる場所
好みが分かれる場所を選ぶ際も、デートを断られる可能性は高いと言えます。自分だけが楽しめる場所を選んだ場合、相手からは自分勝手な印象を持たれることでしょう。
趣味を押し付けられていると感じた場合、交際に発展するともっとエスカレートするのではないか、と悪印象をもたれるでしょう。
4:クラブなどの大きな音が流れる場所
せっかくデートをするのに、クラブなどの大きな音が流れる場所を行先に選んでしまうと、コミュニケーションが取りにくく疲れてしまいます。デートはお互いをよく知ることのできる機会です。ゆっくり会話できる空気になりにくい場所は、行先として不適切でしょう。
4. デートに行きたくない時の選択肢3つ
デートに行きたくない時の選択肢3つを見ていきます。どの選択をしても後悔のないように、よく考えて行き先を決定しましょう。
デートに行きたくない時は、当日ドタキャンをする・気乗りしない時は縁がなかったと断る・恋愛をしたければ必ず行くという選択肢があります。
1:当日ドタキャンをする
デートに行きたくない時は、当日ドタキャンする方法がありますが、ドタキャンは自分の価値が下がることにつながります。ドタキャンは相手に嫌われる覚悟が必要です。
当日楽しみにしていた相手の心も踏みにじることになり、あなたのために、デートの流れなど事前に準備をしていた可能性もあります。
2:気乗りしない時は縁がなかったと断る
気乗りしない時は、ドタキャンではなくデート予定日の数日前に「縁がなかった」と断りましょう。気乗りしないデートは、相手に悪いからと無理に行けば、疲労を重ねて気分も沈むだけです。直前に連絡すると、相手に対して失礼になります。早めに断りましょう。
3:恋愛をしたければ必ず行く
誰かと恋愛したいのであれば、出会いの数は少ないより多いに越したことはありません。恋愛経験の多い人は、相手のことを知ろうと積極的にコミュニケーションをとります。何もしないまま過ごすよりも行動を起こしている方がはるかに有利です。
第一印象はピンと感じていなかった相手でも、デートをすると、「意外と楽しい人なのではないか」と大きく見方が変わる可能性もあります。デートをしなければこのような変化は起きません。恋愛をしたければ行くという選択がおすすめです。
5. デートに行きたくない時の伝え方
その気がないのにデートに行く様子が相手に伝わると、相手も心配してしまいます。自分も無理に楽しそうにするのは辛いところがあります。
早めにデートを断って行かないと決断する方が、自分にも相手にも嫌な思いをさせないで済みます。デートに行きたくないと思う方は、これから紹介するデートに行きたくない時の伝え方を参考にしてみてください。
デートに行きたくない時の伝え方には、縁を切りたくない相手には正直にデートに行きたくない気持ちを伝える、もしくは次のデートがなくてもいい相手であっても丁寧に断るという方法があります。
縁を切りたくない相手には正直に気持ちを伝える
縁を切りたくない相手には正直にデートに行きたくないという気持ちを伝えましょう。縁を切りたくない相手とは、例えば、会社の同僚や元々仲が良かった男友達など、これから先も良好な関係で付き合っていきたい相手です。
「最近疲れていて体調が悪い」「1人で過ごす日が欲しくて」など、正直にデートに行きたくない理由を伝えれば相手もOKしてくれるでしょう。
次のデートがなくてもいい相手でも丁寧に断る
いつどこで相手と再会するかわからないため、角が立たないよう、次のデートがなくてもいい相手でも丁寧に断るようにしましょう。
押しが強すぎる相手の場合は、いつならデートしてくれるかとしつこく聞かれてしまう可能性もあります。あなたがはっきりした気持ちを持てそうになければ、きっぱり恋愛対象として見ていない気持ちを伝えても良いでしょう。
少し時間が欲しいと伝える場合は、一定の期間が立った時にまたアプローチされる展開が予想されます。相手に脈がないことを伝えるのも優しさです。
6. デートに行く前の心構え3つ
デートに行く前の心構え3つを紹介します。少しでも楽しいデートを過ごせるように、デートに行く前の心構えをおさえておきましょう。デートに行く前の心構えには、お互いに楽しめる場所を探す・話題を考えておく・自然体の自分で振る舞うことがあります。
1:お互いに楽しめる場所を探す
デートはお互いに楽しめる場所がベストです。どちらかが全く興味がない場合、片方が退屈そうにしてしまい、楽しんだ方も相手に悪かったかなと気まずくなります。
お互いが希望のデートプランを提案し、前半は彼女の希望の行き先、後半は彼の希望の行き先と、両方予定に入れることもおすすめです。デート後にお互いが「今日は楽しかったね」と言える場所を探しましょう。
2:話題を考えておく
沈黙が多いと、「自分と一緒にいて楽しくないのかな」「相性悪いのかな」と不安に感じてしまいます。あらかじめデート当日の話題を考えておけば、沈黙が発生しにくいでしょう。彼と何を話そうか、箇条書きにして考えておきましょう。
出身地のこと、学校時代のこと、部活などはやっていたのか、好きな趣味や今はまっていることなど、話しやすい内容を質問すると相手も答えやすいでしょう。
自分の話ばかりしたり、相手が興味はなく楽しめない話題はNGです。ネガティブな話もデートが暗くなってしまうため控えましょう。
3:自然体の自分で振る舞う
デートで相手に気に入ってもらいたい、そのために良い自分を見せたい、と思うことは悪いことではありません。しかし、彼の理想だと思われるように演じすぎると、付き合った後に苦労するでしょう。
相手に与えたイメージを崩さずに交際していくことは、時間が経てば経つほど疲れます。ありのままの自分を好きになってもらう方が、交際に発展後も楽しく過ごせるため、デートは自然体でいることをおすすめします。
7. デートに行きたくない時の断り方4つ
デートに行きたくない時の断り方4つを紹介します。デートに行きたくない時に参考にしてください。デートに行きたくない時の断り方は、理由をストレートに伝える・体調が悪いことを伝える・約束を別の日に変える・他に好きな人がいることを伝えることなどがあります。
1:理由をストレートに伝える
恋愛対象ではない場合、デートに行きたくない理由をストレートに伝えましょう。興味がない相手にしつこく誘われればストレスになります。
はっきり気持ちを伝えることは効果的な断り方です。恋愛対象外と伝えれば、大抵の場合しつこくデートに誘われることはないでしょう。
2:体調が悪いことを伝える
体調不良を伝えると、デートに行けない事情があると相手に伝わります。体調不良で断る場合は、デートの1~2日前がベストです。
当日急に連絡することはドタキャンのような印象を与えますし、あまりにも早すぎると「デートの日辺りには治りそうかな」と言われてしまうため注意が必要です。
3:約束を別の日に変える
「今週末は都合がつかなくなっちゃったから、来月の○日や○日はどう?」と、別の日を提案すると良いでしょう。この場合、予定を動かすため最初に一言「申し訳ないけど」や「本当にごめん」など謝罪の言葉を伝えてください。
デートの誘いを断る時は、ただ断ってしまうと「あなたとデートしたくない」と伝えているようなものです。デートに行く相手に対して好意を抱いているならば、次のデート日を自分から提案することを忘れないようにしましょう。
4:他に好きな人がいることを伝える
恋愛対象外と伝えても、何度もしつこくデートに誘う男性もいます。「1回デートしてみないとわからないよ」「好きだから諦めない」などと強引に誘うでしょう。
この場合は、実際にいなくても他に好きな人がいることを伝えて断って良いでしょう。
8. デートに行きたくない時は丁寧に断ろう!
デートに行きたくない時は、気分がのらないだけではなく、体調が悪い場合もあります。どうしてもデートに行きたくない時は丁寧に断りましょう。
相手を恋愛対象だと考えられないのであれば、次のデートは約束せず、素直に気持ちを伝えた方が相手の傷を深くせずに済みます。自分が相手に好意を抱いている場合は、別の日を提案したり、次回は自分からデートに誘うことも検討しましょう。