おとなしくて消極的な草食系とは逆に、自分のペースでぐいぐいと狙った相手に迫る肉食系。
近頃では、男性だけじゃなく女性にも肉食系が増えていると言われています。
男性にとって、肉食女子と付き合うことにメリットはあるのでしょうか? その出会い方や付き合い方について解説します。
1. 肉食女子の特徴
肉食女子は恋愛が大好き!
合コンや婚活パーティーへの参加はもちろん、職場やプライベートでも常にいい男がいないかどうか、アンテナを張って積極的に行動します。
またストライクゾーンが広く、先入観を持たずにいろいろな人と接するので、とにかく出会いが多いのも特徴の1つ。
細かいことは気にしない大らかさも手伝って、彼女達に彼氏が途切れることはほとんどありません。
2. 肉食女子と付き合うメリット
肉食女子と付き合うと、どのようなメリットがあるのでしょうか?
一緒にいると楽しい
肉食女子は非常にパワフルで明るいので、一緒にいると次々に刺激的な出来事があり、退屈する暇がありません。
おとなしい草食男子はちょっと引いてしまうかもしれませんが、いつの間にかペースに乗せられ、それが嫌じゃない自分に気付くことでしょう。
ただ、彼女達は好奇心旺盛なだけに、興味のおもむくままいろんなところへ行ったり、たくさんの人と会ったりするので、やきもち焼きの男性はハラハラしっぱなしかもしれません。
おしゃれでかわいいから自慢できる
肉食女子は流行に敏感で見た目にとても気を遣うので、メイクやファッションがばっちり決まっています。
男性としては、どうせ連れて歩くならおしゃれでかわいい子のほうがいいですよね。
友達に「自慢の彼女」として紹介できるのは大きなメリットです。
女性特有のめんどくささがない
肉食女子は男性に対してもポンポン自分の意見を言うので、付き合っていて非常に楽です。
たとえば、デートの行き先を決める時。
女性のなかには「〇〇君が決めて」と彼氏に任せっきりだったり、「黙っていても私の気持ちを察してくれるはず」と期待してしまったりする人が多いのですが、エスパーじゃないんだから、どうしたいのかをはっきり口にしてくれなきゃ分からないですよね。
その点、肉食女子は「〇〇に行きたい!」「〇〇が食べたい!」と自己主張してくれるので、男性に余計な負担がかかりません。
3. 肉食女子との出会い方
それでは、男性が「肉食女子と付き合いたい」と思った時、どのようにすれば出会えるのでしょうか。
合コンや婚活パーティーに参加する
肉食女子は常により良い出会いを求めているので、合コンや婚活パーティーへの参加率が高いです。
肉食系かどうかを見分けるコツは、ノリの良さやルックスなど。
常に笑顔で誰とでもハキハキ話す、服装がおしゃれで爪の先まで手を抜いていないなどの特徴があれば、恋愛に積極的な肉食女子である可能性が高いです。
おいしい居酒屋やバー
肉食女子の元気を支えているもの、それは良い恋愛とおいしい食事です。
食べることが大好きでグルメ情報にも敏感な彼女達は、安くておいしい居酒屋や雰囲気の良いバーなどをよく知っており、時間を見つけては頻繁に訪れます。
もちろん、女性同士や一人きりで来店する時は、「いい男にナンパされないかな」という期待も。
楽しく盛り上がれそうな女性を見つけたら、思いきって声をかけてみましょう。ファーストコンタクトで嫌な顔をされなければ、仲良くなれる可能性は高いです。
4. 肉食女子との付き合い方
肉食女子との出会いがあったら、どう付き合っていけば関係が長続きするのでしょうか。
次のようなポイントを意識して接してみましょう。
束縛しすぎない
肉食女子は興味の対象が幅広く、じっとしているのが苦手です。
そのため、休日もあちこち飛び回ったり、次々に交友関係を広げていったりするので、「今何をしているんだろう」「誰と一緒にいるんだろう」とやきもきさせられることは確実。
いちいち不安になっていたら付き合っていけないし、束縛すると嫌われてしまうので、自分磨きを頑張って自信を持ち、デンと構えて見守れる男になりましょう。
主導権を譲りつつも自分の意見ははっきりと言う
肉食女子は男性に黙って従うのが苦手なので、付き合うなら主導権を渡してしまったほうがうまくいきます。
しかし、なんでもかんでも彼女の言う通りにするというのは危険。
常に「君がしたいようにすればいいよ」というのは、肉食女子にとって物足りないし退屈なので、もっと自分に刺激を与えてくれる他の誰かに目移りしてしまう可能性があります。
肉食女子とうまく付き合うなら、主導権は譲りつつ、自分の意見もはっきりと主張するようにしましょう。
5. おわりに
恋愛に積極的な肉食女子は、一緒にいると楽しいし、付き合いの段階を踏むのも早いので、男性にとって非常に魅力的な相手です。
うまく関係を続けるコツは、適度な自己主張や相手の負担にならない程度のリードで退屈させないこと、そして束縛しないこと。
男らしく大らかに見守りながら、お互いに刺激を与えあえる関係を目指しましょう。