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お見合い結婚の後悔・失敗例から学ぶ! 後悔しない方法

お見合い結婚の後悔・失敗例から学ぶ! 後悔しない方法

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# 心理 # 結婚 # 見極め

結婚したいと考えている男女が顔を合わせ、気が合えば結婚を前提に交際を開始するお見合い結婚。

短期間で婚約に発展しやすいので、早く結婚したいと考えている人にとってはかなり合理的な出会いの方法です。

しかし、お見合い結婚をして後悔した、失敗した……と感じている人も少なからずいます。一体どういった点を後悔しているのでしょうか?

本記事では、お見合い結婚をして後悔している理由や、後悔をしない為の注意すべきポイントをご紹介します。

1. お見合い結婚で後悔した理由

まずは、お見合い結婚で後悔しやすい理由についてご紹介していきます。

お相手にときめきを感じない、好きか分からない

お見合い結婚の後悔・失敗例から学ぶ! 後悔しない方法

「悪い人ではないけど、異性として魅力を感じない」というケースです。

恋愛結婚であれば、相手に異性としての魅力を感じて交際するというパターンがほとんどですが、お見合い結婚はそうとは限りません。

お見合いで出会ったから結婚に至ったものの、もし日常生活の中で出会っていれば交際すらしていないだろう……というお見合い結婚の方もいるでしょう。

今日では恋愛結婚が主流となっている為、愛し合っている仲良し夫婦を理想としてしまいがちです。

お見合いで出会ったパートナーに「好き」という気持ちを抱けず、「本当にこの人と結婚してよかったのかな?」と後悔してしまうケースがあります。

相手と性格・価値観が合わない

短期間で結婚に発展しやすいお見合い結婚は、相手の性格や価値観を結婚までに見極めるのが困難です。

その為、結婚後に性格や価値観の相違に気づく場合があります。例えば、結婚後に亭主関白であることに気づいたり、家事・育児に関する価値観で揉めたりしてしまうなど。

「お相手のことをよく知らないまま結婚してしまった」「もっとじっくり付き合ってから結婚すればよかった」と、お見合い結婚を後悔する原因となります。

愛し続けられるか分からない

お見合い結婚の後悔・失敗例から学ぶ! 後悔しない方法

これはお相手の条件だけを見て結婚したケースにみられます。

例えば、お相手が高収入であることだけが魅力で、他の部分に目を瞑って結婚したとします。

でも、もしもお相手が失業してしまった時、これまでと変わらず愛し続けられるでしょうか?

お相手の人柄に惹かれていれば、情でずっと寄り添い続けられますが、お相手の条件だけしか見ていなかった場合は難しいと感じてしまいます。

先々のことを考え「もっと心の底から愛せる人と結婚しておけば」とお見合い結婚したことを後悔してしまうというパターンです。

2. お見合い結婚で後悔しない為に必要なこと

お見合い結婚で後悔した失敗談を参考にすることで、結婚前に何をチェックしておけば後悔しないで済むのかが分かるでしょう。

もちろん、お見合い結婚で幸せな結婚生活を送っている人もいます。幸せを掴む為にも、いくつかのポイントを抑えてお相手の見極めをすることが大切です。

価値観は明確に言語化し、確認し合う

たった数ヶ月の間、デート中の会話だけでお相手の価値観をチェックするのは難しいです。

お見合いで出会ったなら結婚を前提とした交際なので、結婚前に価値観を確認しあうことは悪いことではありません。

一度機会を設けて、お互いの価値観をチェックしてみましょう。例えば、次のような項目について確認するのがオススメです。

  • 子供を望むかどうか
  • 家事、育児への取り組み
  • 今後のキャリアについて(共働きorパートor専業主婦)
  • 義実家との関係について(同居や別居など)
  • 金銭感覚(倹約意識は高いか、など)

これらは、結婚後に揉めやすいテーマばかり。お互いがどんな価値観を抱いているのか伝え、合わない部分はどのようにするのか話し合ってみるといいでしょう。

100%価値観が合う人はなかなかいませんが、お互いが妥協したり、考え直したりしてすり合わせられれば、結婚後も協力してやっていけるはずです。

しかし、もしお互いがどうしても譲れない項目があったならば、結婚後に揉めて後悔するリスクが高いと言えます。

できるだけ長い時間を一緒に過ごしてから結婚する

お見合い結婚の後悔・失敗例から学ぶ! 後悔しない方法

お見合い結婚は一緒に過ごす時間が短い為、相手の性格や自分との相性を見極められないまま結婚し、後悔してしまうパターンが多いです。

そこで、結婚を急ぐ気持ちを抑えて、半年~1年くらいかけてじっくり交際してみるといいでしょう。できるだけデートなど二人の時間を確保して、相性を見極めます。

どれだけ一緒にいても好きだと思えない、心が安らがないといった自分の気持ちの問題や、度々傷つくことを言ってくるなど相手の人間性に違和感があれば、黄色信号です。

全てにおいてパーフェクトである必要はありませんが、交際中に覚えた違和感が結婚後に消えることはほぼないでしょう。「結婚して、本当に大丈夫?」と感じたのであれば、一度考え直した方がいいかもしれません。

3. まとめ

お見合い結婚は短い期間で結婚に結びつくので、結婚を急ぐ女性にピッタリの結婚方法です。

しかし、お見合い結婚ならではのリスクもあるので、あらかじめどういった点に後悔しやすいのかを知って、対策をしておくのがオススメ。

結婚はゴールではありません。幸せな結婚生活を送ることが目的のはずです。幸せを感じられる結婚生活を送る為に、じっくりとパートナーの見極めをしましょう。