婚活における最終ゴールは結婚です。もちろん、人によっては結婚こそがスタートと言えるかもしれません。それでも婚活女性からすれば、結婚できるかどうかが何よりも重要なのです。なぜなら、結婚するために活動しているのだから。
そんな婚活女性にとって、愛する彼から「結婚しよう」とプロポーズされることほど嬉しいことはありません。今回の記事では、婚活で出会った彼から「結婚しよう」と告げられた女性達の、素敵(じゃないのもあるかもしれませんが)なエピソードをご紹介します。
1. 迷っていた私に、借金をして買ってくれた婚約指輪が決め手に
Kさんは、優柔不断な年下彼氏に悩んでいたそう。プロポーズされたものの「本当にこの人と結婚して、私は大丈夫なのだろうか」と、ずっと返事できずにいました。
ある日、優柔不断であるはずの彼が大きな婚約指輪を購入して持ってきたそうです。当時彼には貯金がほとんどありませんでした。
「こんな指輪、お金ないのにどうしたの」と聞くと、「10万ほど借金して購入した」とのこと。さらに、本来なら100万円ほどもするダイヤモンドの指輪だったのが、中にキズがあるため10万円で購入できたと自慢げに語る年下彼氏。自慢するポイントもおかしいし、そもそも借金して指輪を買うなんてどうかしてる……。
この時点で先行き不安な展開ですが、なぜかKさんは心動かされ年下彼氏との結婚を承諾したそうです。今では3人の子供に恵まれ、大きなマイホームを購入して幸せに暮らしています(ちなみにその年下彼氏は大手企業で大出世し今や年収1000万円以上とのことです)
2. ゼクシィを渡され、結婚を決めた
交際して2年、なかなか彼との結婚に気が進まなかったAさん。理由は、性格が合うかどうかで悩んでいたから。彼はいつもは優しいものの、急にキレだすなど気性の荒い面がありました。
しかし、ある日突然彼からゼクシィを渡されて結婚に踏み切ったのだとか。ゼクシィを渡された時、なぜかAさんは無性に結婚したい欲に駆られたそうです。
過去に、タレントの矢口真里さんが雑誌のインタビューで「ゼクシィを読みながら木村カエラのバタフライを聴いていたら、本当に結婚できた」と答えていたことがあり、筆者もその記事をとっておいて真似していました。
確かにゼクシィを買ってから「具体的に動こう」という気持ちになったものです。なぜなら、ゼクシィには結婚式を挙げるまでにかかる費用や具体的な期間などがこと細かに書かれていたから。それを読み「結婚するまでには○○万円必要だからお金も貯めないと。結婚式の準備の平均期間は1年。逆算して相手を探さなくちゃ」という気になりました。
ゼクシィには、人の行動を後押しさせる不思議な力があるのかもしれませんね。
3. ところでみくまゆたんさんは、夫からどんなプロポーズをされたの?
夫のプロポーズはディズニーランドでした。こちらから「プロポーズはディズニーランド、高級ランチを食べながら。さらにシンデレラ城のプロジェクトマッピング中にもう一度プロポーズをすること」と打診していたからです(チケットは二次会の景品で当てたもの)
彼は私を喜ばせようと、提案通りにプロポーズしてくれました。もし彼からプロポーズを待っているのになかなかされないと悩んでいるのであれば、待っているだけではなく提案するのがオススメです。
こちらからプロポーズ計画を提案したことで、自分が結婚したいと思っている時に計画通りできたのではないかと思っています。
4. 婚活で出会った彼からのプロポーズ! 素敵なエピソードをご紹介まとめ
今回紹介したプロポーズは、他の人からすれば「それでいいの?」と思うものかもしれません。
それでも、この話を伺った女性たちはいずれも嬉しそうにお話していたので、感動するポイントというのは人それぞれなのではないかと思いました。また、プロポーズの方法云々よりも「その人と結婚したいかどうか」が大切です。
この人と結婚したい!と思う人に巡り合える、そんなチャンスはもしかするともうないかもしれません。せっかくのチャンスを無駄にしないように、プロポーズをされたら素直な気持ちで受け止めて下さい。