イケメンはいつの時代も女の子にとって憧れの王子様。行動パターンや考え方など、その生態は大いに気になるところですよね。
また、近頃では塩顔を抑えて魚介顔イケメンの人気が上昇中だとか? 詳しく解説するので、ぜひ読んでみてください。
1. 魚介顔イケメンとは? 塩顔とはどこが違うの?
「魚介顔イケメン」とは、その名の通り、ちょっと魚っぽい顔をした男性のこと。
タレントで言えば、星野源さんやKis-My-Ft2の玉森裕太さん、窪田正孝さんなどがこれに当てはまるのですが、目と目の間が離れていて、口が横に大きく、少し鼻が低めなのが特徴です。
一方、魚介顔が騒がれ始める前に話題となっていた「塩顔イケメン」は、整った顔立ちでありながらしょうゆ顔ほど濃くはない、あっさりとしたイメージの男性です。
タレントでは、SEKAI NO OWARIのFukaseさん、加瀬亮さん、向井理さんなどがこれに該当しますね。
どちらも女の子にはモテモテなのですが、近頃ではやや魚介顔イケメンに人気が傾きがちなのだとか。
確かに、星野源さんはドラマ、歌、エッセイとマルチに活躍しているし、窪田正孝さんも次々と話題作に出演していますよね。玉森裕太さんはデビュー当時から高い人気を誇ってきました。
なぜ、こんなに魚介顔イケメンが熱い視線を集めるのかというと「完璧なイケメンじゃないところがなんだか安心する」「かわいい」といった、どこか母性本能をくすぐられてしまう魅力があるからです。
笑った時に顔中がくしゃくしゃになるのにも、癒されてしまう女の子が多いようですよ。
イケメンの生態その1:女の子にガツガツしない
イケメンは何もしなくても向こうから女の子が寄ってくるので、モテない男性のようにガツガツする必要がありません。
また、一通りの恋愛を経験して女の子がどういうものかもよく分かっているので、どこか一歩引いたスタンスで受け身な付き合い方をすることも多いでしょう。この余裕がまた、女の子を引き付けるのですよね。
ただし、イケメンはイケメンでも、肉食系のイケメンは別。
彼らはとにかく「女の子が大好き!」で、気になる相手ができたら自分からどんどんアプローチします。
かっこいいし、一緒にいると楽しいのでよくモテるのですが、飽きっぽいのが玉に瑕。女の子を落とすまではぐいぐい行きますが、ひとたび自分のものになると、途端に興味をなくしてしまうのです。
もし、あなたの好きなイケメンが肉食系であれば「落ちそうで落ちない、なかなか思い通りにならない女の子」でいたほうが、関係が長続きするかもしれませんよ。
どちらのタイプのイケメンにも共通しているのが、理解できない女の子に弱いということ。
少女マンガでもよく描かれるパターンですが、普通の女の子はもう見飽きてしまっているので、個性的な女の子が現れると新鮮な気持ちになるのですね。
たとえば、イケメンに興味がなく、ひたすら自分の趣味や仕事に没頭する女の子。恋愛に流されることなく、確固たる自分のポリシーを持ち、目標に向かってまっすぐ突き進む姿を見ると、憧れのような気持ちを抱いてしまうようです。
また、外見ではなく、中身を認めてくれる女の子にも弱い傾向があります。
普段、さんざん「かっこいい」と言われ慣れている彼らですが、付き合った女の子に「なんか想像してたのと違う」と言われてしまうことも多く、本当の自分を認めてもらえないジレンマに陥っています。
そのため、仕事を必死に頑張っている姿をちゃんと見ていてくれたり、外見とのギャップもありのまま受け止めてくれたりする女の子はとても貴重な存在。
「彼女こそ、俺が探し求めていた女神だ!」と夢中になってしまうのです。
イケメンの生態その2:男同士の友情を大切にする
常に女の子からモテモテのイケメンにとって、最も恐ろしいのは同性からの嫉妬。
女の子から見ると、男同士ってさっぱりしているようなイメージがありますが、決してそんなことはありません。
むしろ、男としてのプライドがある分、自分より優れたオスには敵意を剥き出しにする傾向があり、女同士顔負けの陰湿な嫌がらせをすることも珍しくないのです。
それでも、まだリーダーシップをとるようなタイプのイケメンなら安心です。
男性には「自分より強いオスについていきたい」という願望もあるので、どれだけ女の子にモテていようが「あの人なら仕方ない」と認め、リスペクトしようとするからです。
また、たとえ嫌がらせを受けてもそれをバシッと跳ねのける強さを持っているので、あまり深刻な事態に陥ることはないでしょう。
問題は、草食系の大人しいイケメン。
彼らは人と争うことを好まず、コミュニケーションが苦手な性格なので、一度目をつけられるととことんやられてしまいます。
「俺ってモテる」と調子に乗っていたならともかく、女の子が勝手に騒いでいるだけで逆恨みされるのだから、たまったものではありませんよね。なかには、いじめられすぎて精神を病んでしまう男性もいて、事態は深刻なのです。
そのため、多くのイケメンは、女の子に好かれることよりも男同士の和を大切にしようとします。
遊びに誘われればよほどのことがない限り断らないし、彼女とのデートよりも男友達との付き合いのほうが優先。
黙っていると気取っているように思われるので、わざと三枚目のキャラを演じることだってあります。
傍から見ていると羨ましいイケメンですが、見えないところでは意外と苦労しているのですよね。
もし、イケメン彼氏とのデートが急に反故にされてしまっても、それが男友達との約束である限り、できるだけ快く送り出してあげたほうがいいかもしれません。
イケメンの生態その3:意外とおしゃれに無頓着
イケメンは子供の頃からイケメンなので、自分を飾り立てて良く見せる必要がありません。そのため、意外とおしゃれに無頓着で、洋服のブランドをよく知らなかったり、思わず「えっ?」と二度見してしまうようなコーディネートをしてしまったりすることも珍しくないのです。
それさえ、女の子からは「かわいい!」とウケてしまうのですから、なんとも羨ましい話ではありますが……。
ただ、なかにはイケメン彼氏に完璧でいてほしいと思う女の子もいて、デートの時にダサい恰好をしてきたことで気持ちが冷めてしまったり、せっかくの素材を生かそうとしないことに苛立ちを感じてしまったりすることもあるようです。
確かに、おしゃれに敏感な女の子にとってダサい服装の男性と歩くのは屈辱以外の何物でもなく、いくら顔やスタイルが良くても我慢できることではないでしょう。
また、女友達にかっこいい彼氏を自慢したい女の子は、磨けばどこまでも光る素材なのに「このままでいいよ」と努力を放棄してしまうのは宝の持ち腐れだと感じるでしょうね。
しかし、考えようによっては、外見を気にしない=本当の意味で自分に自信があるということではないでしょうか?
女の子が厚い化粧や派手な服装で自分を守ろうとするように、やたらとブランドにこだわったり、人からどう見られるかを気にしてばかりいたりする男性は、少し心が疲れているのかもしれません。
もしかしたら、今までさんざん「おしゃれをしていない自分には価値がない」と思わせられるような経験をしてきたのかも?
その点、一般的にはダサいとされてしまうファッションで堂々と街を歩き、飾らない笑顔で明るく笑えるイケメンは、ありのままの自分にもちゃんと価値があることを知っています。
ですから、こういう男性のそばにいると心地良いし、お互いの欠点を遠慮なく見せ合えるのでとても楽なのです。
隙のないおしゃれでキメたイケメンも素敵だけれど、男として自分の中身に自信を持てる非おしゃれイケメンも魅力的。
ただ、あまりにもおしゃれに無頓着で「これはちょっと……」と思うのであれば、いろいろとアドバイスをしてあげる必要はあるかもしれませんね。
イケメンの生態その4:性格がいい
イケメンは小さい頃から周りにちやほやされているので、人を疑わない、素直な性格に育つことが多いです。自分がいっぱい優しくされてきた分、他の人に対する態度も自然と思いやりのあるものになり、ますますモテてしまうという良循環。
そばにいると温かい気持ちになれるので、男女問わず多くの人から好かれるでしょう。
また、自分自身がブランドのようなものなので、友人や恋人に多くを求めません。
自分に自信がない人ほど「付き合うなら美人じゃないと恥ずかしい」「レベルの低い友人は欲しくない」などと言ってしまうものですが、イケメンは心に余裕があるので、自分が好きだと感じる相手なら世間の評判など気にせずそばにいようとするのです。
そのため、社内でも有名なイケメンの奥さんがごく普通の人だったり、傍から見ると全く釣り合いのとれない友人とよく一緒にいたりするなんてことが起こります。周りは首を傾げてしまいますが、本人はそれですごく幸せなのですね。
ただ、全てのイケメンがこのように恵まれた人生を送るわけではなく、イケメン故に経験してきた理不尽な嫌がらせで心を病み、かわいそうなほどひねくれてしまう例もあります。
この場合は、見た目が良いから女の子が寄ってくるものの、次第に問題のある性格であることに気づいて相手が離れていってしまう……といった悪循環に陥りがち。
ますます孤独感を深め「こんな顔に生まれなければ良かった」と、自分がイケメンであることすら呪うようになってしまうのです。
せっかく美しく生まれたのに、なんだか気の毒な話ですね。
ですから「イケメンだけど性格悪いよね」と言われてしまう男性は、単に見た目の良さで調子に乗っているのではなく、人間不信になってしまっている可能性大。
そばにいると傷つくことが多いかもしれませんが、うまく本音を引き出してあげることができれば、性格も良い「真のイケメン」に変身するかもしれません。
イケメンの生態その5:浮気をしない
イケメンは黙っていても向こうから女の子が寄ってくるので、浮気のチャンスは無限にあります。
彼女がいようが、結婚をしていようが、遊び相手には事欠かないので、さぞかし毎晩とっかえひっかえお楽しみだろう……と思いきや、意外と淡泊。
もちろん、モテるのをいいことに遊びまくるイケメンもいることはいますが、多くの場合、そうした火遊びには早々に飽きてしまって、一人の女性をじっくり愛するようになるのです。
また、自分にプライドを持っているため「浮気をしている不誠実な自分」が許せなくて、実行に移さないという男性も少なくありません。
逆に、モテない男性にとっては一つひとつが絶対に逃がせないチャンス! これを見逃せば、今度いつ浮気できるか分からないので「据え膳食わぬは男の恥」とばかりにのめり込みます。
職場でも、不倫の噂が流れるのは、誰もが認めるイケメンや美女じゃなく、どこか風采の上がらない地味な上司やOLだったりしますよね。
ですから「浮気をされると嫌だから、モテるイケメンとは付き合わない」というのは、半分正解で半分間違っています。
かえって、女の子の目を気にしてばかりいる非イケメンのほうが厄介かも……。
狙い目は、さんざんモテて「もう恋愛はいいや」と落ち着いているイケメン。うまくこうした男性に気に入られれば、穏やかで心地良いお付き合いをすることができます。
2. おわりに
魚介顔イケメンの特徴や、イケメンの生態について、いかがでしたか?
世間一般に思われているよりも、イケメンには意外と悩みや苦労も多いということが、お分かりいただけたのではないでしょうか。
女の子にモテすぎて、逆に恋愛に奥手になってしまっているイケメンも多いのですが、そうした男性に人気なのが婚活パーティ。
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