結婚を視野に入れた恋人がいるのに「貯金がない」という理由で、結婚に踏み切れない女の子は意外と多いのではないでしょうか。
「私との将来を考えて欲しい」と伝えても、男性にとっては少し抽象的に捉えられてしまうかもしれません。
そこで、今回は恋人に貯蓄を意識させる為のコツをいくつか紹介していきましょう。
1. 「目標の貯蓄額に達成したら結婚しよう」と提案する
男性は明確な目標があるとそれに対して突き進める性質があります。目指すべき貯蓄額が明らかになれば、「月々○○万円貯金すれば○年後には○○万円貯まる」と具体的な数字が浮かび上がってくるはずです。
男性で貯金が苦手な人は、明確な目標金額を提示してあげることで、貯金のイメージがつきやすくなります。ただし「いつまでに結婚したいから○○万円貯金しよう」という伝え方は、男性側にプレッシャーを与えてしまうのであまり制限を作らない方がいいかも。
目標貯蓄額は女の子から一方的に決めてしまうと、男性のやる気がなくなってしまうので二人の将来の夢を再確認しながら検討していくといいかもしれませんね。
2. 結婚資金の為の口座を作る
二人の未来予想図がある程度決まっているカップルは、二人の共通口座を作りましょう。
結婚は二人で成立させるものなので、費用について男性ばかり頼ってしまうのは人任せ的なやり方になってしまいます。「彼氏に貯金を任せるのは心配」という人は、結婚資金の為の口座を一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
ここで男性を本気にさせるポイントは「一緒に貯めようね」と前向きな姿勢を見せつけること。二人で協力し合えば貯金額も多少アップし、貯金の必要性をリアルに感じることができるでしょう。一人でコツコツ貯めるのが苦手な男性には、効力のある方法です!
3. 家計簿アプリを教えてあげる
男性は女の子のように毎日マメに家計簿をつけたり、定期的に貯金をしたりといった細かな作業が苦手というケースが多いはず。
しかし、最近は毎日持ち歩くスマホを使って簡単に家計簿が付けられるアプリが存在します。使いやすいツールがあればそこまで負担にならず、二人で共有できるアプリなら女の子がしっかり管理してあげてもいいですね。
貯金はまず自分の収支を把握するところから始まるので、便利なアプリを紹介してお金の管理に興味を持ってもらいましょう。
4. 貯金できない原因を追及してみる
彼氏が貯金できないのはもしかしたら彼女側に問題があるかもしれません。「お金に困った時貸してあげることが多い」など彼氏に対してお金を工面してあげている人は、その優しさが「貯金できない彼氏」にさせてしまっているかも。彼女であるあなたの存在が貯金することの重要性を、忘れさせてしまっているのではないでしょうか。
そんな時は彼氏に「貯金しない理由」「貯金したくない理由」を面と向かって聞いてみるべきです。もしかしたら彼氏にだって貯金したいという気持ちがあるかもしれません。
人間の行動心理には「自分の意図」もしくは「他人からの影響」の2つしかありません。それをコントロールするには周りがきっかけ作りをしてあげることです。あなたが本音を打ち明けることで、結婚資金が貯められない理由が見えてくるかもしれません。
5. 「貯金できないなら結婚はしない」と宣言する
結婚を前提にお付き合いしているカップルの中には、すでに同棲をして二人の生活がスタートしている人も多いはず。そんな時、貯金できないままの状態が続くのは女の子にとっては少し辛い状況です。「もしかしたら一生この生活が続くかも」と焦りを感じてしまう人もいるでしょう。
納得できない状況がズルズル続いてしまうのは嫌! という時は男性に「貯金できないなら結婚はしない」と条件を提示するのも一つの方法です。
ただし、この方法にはリスクが伴うことを忘れないでください。彼氏に宣言したことで別れることになってしまうかもしれないからです。
彼氏が結婚したいという気持ちがあるならきっと貯金を意識してくれると思いますが、そこまで考えられないのなら別れを告げられるかもしれません。この方法は彼氏が貯金できない、あるいは努力しないと判断した時の最後の切り札として実践してみてくださいね。
6. 終わりに
結婚資金を貯められない男性は、責められればやる気をなくし甘やかされれば怠けてしまうという特徴があります。強引に貯金を促しても男性側の意思が伴っていなければ、継続させることは100%難しいでしょう。
だからといって結婚したいが為に、女の子が彼氏の分まで貯金するのはおかしい話です。
今回ご紹介した貯金する為のコツは、彼氏が貯金に目覚めてもらうヒントにもなります。男性がどんなやり方に心を揺さぶられるか、チェックしながら試してみてください。
大切なポイントは自分の意見を押し付け過ぎず、彼氏の希望もたくさん聞いてあげることも大切ですよ! ぜひ今回のヒントを参考に、彼氏と一緒に結婚資金を貯めていきましょう。