結婚をしようと決めたカップルの中で、結婚前に同棲するというケースは少なくありません。
女の子は同棲したら結婚も間近だと思いますよね?
しかし、男性の中には同棲をしても結婚までなかなか進めないという人もいます。
結婚まで踏み切れないのは、同棲のメリットやデメリットが関係しているかもしれません。
そこで今回は、結婚前の同棲のメリットとデメリットをご紹介しましょう。
1. 結婚前に同棲するメリット
結婚前のお試し期間
結婚前に同棲するメリットは、結婚してからの生活を予想できること、お金を貯めやすいこと、安心感を感じられることなどが挙げられます。
同棲をすることで、これまで見えていなかった部分が見えるので、ギャップを感じた部分を同棲中に克服できます。
結婚をしてしまうとすぐに離婚をすることは難しいですが、同棲中に「この人とは暮らせない!」と思った場合は、別れるという選択肢を選べるでしょう。
つまり、結婚に向けたお試しの期間として同棲することで、後々のトラブルも回避できるのです。
結婚資金を貯めやすい
また、結婚をはっきりと意識した同棲であれば、同棲中に結婚資金を二人でしっかり貯められます。
お互いに一人暮らしをしているカップルであれば、家賃や光熱費などを減らせるので、その分貯金に回せます。
一人で努力をするよりも、二人で励まし合いながら貯金ができれば、目標達成がより簡単になるでしょう。
そして、帰る場所があるという安心感を感じられるのも同棲もメリットだと言えます。
女の子の防犯面においても、同棲するメリットは大きいです。同棲していれば、男性の洗濯物を干しておくなど男性の存在をアピールしやすくなるからです。
2. 結婚前に同棲するデメリット
同棲することで結婚までの期間が長くなる?
メリットがあるということは、デメリットもあります。
結婚前に同棲するデメリットは、けじめと付けにくく結婚までの期間が長くなること、お金の管理で対立してしまうこと、自分だけの自由な時間がなくなること、友達付き合いが減ってしまうことなどが挙げられるでしょう。
女の子の場合、同棲=結婚の準備だと考えることが多いです。
しかし、男性は同棲を始める段階で、結婚を意識していることは少なかったりします。
男性の中には、家事などをやってもらえるし、もしも他に好きな女の子ができたら別れればいいくらい軽い気持ちがいるのも事実なのです。
同棲することで結婚までの期間が長くならないためには、計画をしておくことが大切になります。
金銭面でのトラブル
また、同棲をする際の生活費などの金銭面で揉めてしまうというカップルもいます。
同棲をすることで、これまで自由に使えていたお金が減ってしまうため、どちらかが我慢を強いられてしまう可能性もゼロではありません。
結婚をしっかりと見据えた同棲をするのであれば、お金の分担に関するルールをしっかりと決めておきましょう。
そして、同棲をすることで、自分の自由な時間や友達と過ごす時間が減ってしまうというデメリットもあります。
一人暮らしや実家暮らしであればある程度自由に過ごせるかもしれませんが、同棲を始めるとそうはいかなくなってしまいます。
帰りの時間を知らせたり、遅くなりそうな日にはきちんと連絡をしたりするなど、気を遣う必要が出てくるからです。
友達の方が同棲を始めたことに気を遣って誘われる回数が減る可能性もあるでしょう。
3. 同棲するならルールを決めよう
同棲には、先ほど紹介したようなメリットやデメリットがあります。
同棲するのであれば、メリットやデメリットをしっかりと理解しておくことが大切になります。
同棲をするときのルールを決めておくことも大切なポイントです!
同棲の期限や金銭管理、家事の分担、生活習慣の違いなど、デメリットに結び付きそうなことに関するルールを決めておくことによって、上手くいくでしょう。
もしも、そのようなルールを決めることに否定的な男性の場合は、結婚を前提として考えていない可能性もあるので要注意!
男性にとって同棲をするデメリットはそこまで大きくありませんが、女性は妊娠や出産のリミットがあるので、理解してくれる男性と同棲をすることが大切になるでしょう。
4. おわりに
女の子は、結婚を前提にしたお付き合いの場合、同棲をしたいと考えることがあります。
同棲をすることで、お互いの理解が深まるので、結婚してからギャップを感じにくくなるなどのメリットがたくさんあるでしょう。
しかし、同棲をすることで結婚までの期間が長くなってしまうというケースもあるので、そうならないように気を付けなければいけません。
また、親世代は同棲に対して良くないイメージを持っていることもあります。
そのため、同棲のメリットやデメリットを踏まえた上で、本当に同棲が必要なのかを考えなければいけないと言えるのです。
そして、同棲をする場合としない場合のどちらのメリットが大きいのかを自分たちの状況に照らし合わせて考えてみてください!
そうすることによって、結婚前の過ごし方をどうするか決められます。