20歳を過ぎると飲み会に参加する機会が増えますが、飲み会が苦手という女の子は多いはず。
特にお酒が好きじゃない子は飲み会の参加に抵抗があると思いますが、飲み会には案外良いことや楽しいことがあるかもしれませんよ。
今回は飲み会が苦手な女の子が、飲み会を楽しむ方法についてご紹介しましょう。
1. 「飲み会が苦手……」は損をしている!?
飲み会が苦手と思っている人はお酒や人付き合いが少し苦手という人も多いでしょう。
苦手と感じている人は参加することにメリットを感じないと思いますが、実は飲み会を楽しめないことで損をしていることもあります。
新しい出会いや親睦を深める機会を失っている
飲み会で普段話したり、接触したりする機会が少ない人も参加していることが多く、新しい出会いや親睦を深めるチャンスです。
しかし、苦手意識の強いと積極的にコミュニケーションをとらない傾向があるので、出会いや親睦を深める機会を妨げているかもしれません。
飲み会から人脈が広がれば、それは新たな発見や出会いにつながるでしょう。
親睦が深まれば相手とのコミュニケーションが円滑になり、仕事や恋愛などで良い関係を築いていくきっかけになるはずです。
自分に有益な情報が手に入るかも
たくさんの人と話ができる機会なので、自分の知らない有益な情報が手に入るかもしれませんよ。逆に自分の話題が人の役に立つこともあるでしょう。
流行りのお店や興味のある話題など、有益な情報が得られると考えれば自然と楽しくなってきます。
自己否定が強まることも
周りは楽しんでいるのに自分が楽しめない状況だと、自己否定の感情が強くなる可能性もあります。
自己否定が強くなるほど飲み会に対する苦手意識も強まり、それ以外の場面でも自己肯定が低くなって、クヨクヨ悩みがちになるかも。
飲み会に参加することでストレスを抱えることになるなら、無理に克服して参加する必要はないでしょう。
しかし、少しでも飲み会を楽しみたいという気持ちがあれば、メリットに目を向けて苦手意識を克服してみてはいかがでしょうか?
2. お酒が苦手な人の対処法
お酒が苦手で飲めない女の子にとって、飲み会は苦痛ですよね。飲むことを強要されないか心配な子は多いと思いますが、その場合はきっぱり断ってもOKです。
弱いのに無理に飲んでも楽しめませんし、周りに迷惑をかける可能性もあるので、「昔意識を失って迷惑をかけたことが……」とちょっと大げさに断ってみると相手も諦めがつくでしょう。
最近の居酒屋はソフトドリンクやノンアルコールの種類も充実しているので、わざわざお酒を飲むことにこだわる必要はありません。
飲み会に制限はありませんから、好きなものを食べて飲むことも飲み会の楽しみ方ではないでしょうか?
飲めないことで周りに「つまらない奴」と思われたくない場合は、お酒を飲まなくても楽しませることができると認知させると良いかもしれません。
その場の空気に馴染んで一緒に楽しむことができれば、つまらない奴と思われることはないでしょう。
3. お酒以外で飲み会を楽しむ方法は?
飲み会では積極的にコミュニケーションが交わせる場なので、飲むことや食べること以外に、人と会話することを楽しみにしてみては?
ただ、上司や先輩の説教はできるだけ避けたいので、楽しく話すためには自分の話を聞いてくれる人、自分のペースと合う人を選ぶと良いでしょう。
また、大勢で集まっている席や騒がしい席はできる限り近付かないようにするだけでも、気持ちが楽になるかもしれませんよ。
円滑なコミュニケーションを取るためには、警戒心を解くことも大事です。
飲み会が苦手な子は話しかけにくいオーラを放っていることも多く、孤立してしまう状況が楽しみを奪っている可能性があります。
話しかけやすい雰囲気を心がければ円滑なコミュニケーションがとれ、自然と苦手意識がなくなり親交を深めるきっかけになっているかもしれませんね。
4. 飲み会でさりげなく印象アップ
飲み会では普段とは違う姿を見る機会でもあるので、さりげなく女子力のアピールや好感度アップに活用するのも一つの手。
ただお酒や人と話して憂鬱な時間を絶えるのではなく、幹事のサポートで動き回っている方が充実して楽しくなることもあります。
影で飲み会を盛り上げることができれば、それは周囲に好印象を与えるかもしれません。
例えば、お酒が少なくなったら率先して飲みたいものを聞いてオーダーしたり、会話に夢中になっている人の代わりに大皿に盛られた料理を取り分けたり、気がきくところをみせると良いでしょう。
また、話題は特定の人に振るのではなく、色々な人に隔てなく振って誰かが孤立する雰囲気をなくすと、同性からの反感を買いにくくなりますよ。
5. おわりに
飲み会は人脈や自分の視野が広がるメリットがあるので、できれば苦手意識は克服したいもの。
どうしても参加しなければならない時は、メリットに目を向けて自分なりの楽しみ方を見つけてみると良いでしょう。
嫌なことややりたくないことは断り、ある程度自分を貫いて楽しむことが大切です。
苦手意識を軽減するために自分から楽しみにいくことを心がけ、飲み会に参加してみてください。