「私がいくら寂しいと言っても、彼氏は気持ちを分かってくれない......。」
「彼氏は一人暮らしだから、寂しくて浮気しちゃうんじゃないかと不安」
こんな風に考える女の子は少なくありません。実際に「一人でいると寂しい」と言う女の子は多いですね。
では、男性はどうでしょうか?
今回は、どういうときに男性が寂しくなるのか、一人暮らしの男性は寂しくなると浮気したくなるのか、などについてリサーチしてみました。ぜひあなたも一緒に考えてみてくださいね。
1. 「寂しい」と感じる瞬間は男女で違う
同じ『寂しさ』でも、男女には違いがあります。
女の子の場合は、
- 一人暮らしだと独りぼっちで寂しい
- 彼氏が構ってくれなくて寂しい
- 私のこと誰も分かってくれなくて寂しい
など、『今この瞬間が寂しい』『誰かに自分のことを理解してほしい』などと感じる人が多いです。
一方、男性は
- 誰にも必要とされていない気がする
- 自分をダメな人間だと思った
- ツラいときに誰も側にいてくれない
など、『俺って寂しい人間だな』と思ったときに寂しさを感じます。
男性の感じる寂しさは、どちらかと言うと『虚しさ』に近いですね。例えば、彼女が頼りにしてくれないときや仕事で失敗したときなど、『自分の存在価値』を見出だせなくなってしまうと『寂しい』と感じます。
このように、男女には『寂しい』と感じる瞬間に違いがあるのです。
女は淋しがり、男は寂しがる生き物
ご存知のように、『さみしい(さびしい)』には
『寂しい』と『淋しい』
の、2種類があります。
では、この2つの言葉の違いはご存知ですか?
同じ言葉だと思っている人も多いと思いますが、実は『寂しい(さびしい)』と『淋しい(さみしい)』には違いがあります。
『寂しい』は、静けさなどの状況や様子を表すときにも使えます。ですが、『淋しい』は気持ちを表すときにしか使いません。これが、『寂しい』と『淋しい』の違いです。
例えば、『寂しさ』には
・あるべきものがない時に感じる空しさのこと
・頼る人や物のない状態のこと
・あるべきものが無くてさびしい感じ
引用元:Weblio類語辞典
などの意味があるのに対して、『淋しさ』には
・孤独や見捨てられることから生じる悲しみ
引用元:Weblio類語辞典
の1つしか意味がありません。
この違いを寂しさに対する男女の違いに当てはめてみると、男性が感じるのは『寂しさ』で女の子が感じるのは『淋しさ』だと言えるのではないでしょうか。
2. まったく寂しくならない男性の特徴
中には、これまでに1回も『寂しい』と感じたことのない男性もいるようです。
リサーチのために、数人の男性に寂しくなったときの対処法などを聞いてみました。すると、驚くことに「寂しいと思ったことは1回もない」と答える男性に遭遇!
そのときのやり取りを少しご紹介します。
永瀬:
「一人暮らししてるときって、やっぱり男の人でも寂しいなって思うときある?」
友人T:
「俺は一度も寂しいって思ったことはないなぁ~。俺はあんまり寂しいって感情を感じないからね。でも俺の男友達の中には寂しいって言ってる人はいたね! だから男でも人によるかな」
一度も寂しいと思ったことがないなんて、驚きました。
ですが、ここで1つ思い出したことがあります。それは、Tくんは仕事が趣味みたいな人で、休みを返上して出勤するのもヘッチャラなタイプだということ。実は、Tくんはいつも彼女に「もっと私のことも構って!」と怒られているタイプでした。
そこで、もし彼女がいなくても寂しいと思うことはなかったと思う? と聞いてみました。
すると、
友人T:
「うん、彼女いなくても思わないかな。自分の時間と仕事が楽しいからね!」
とのこと。やっぱり(笑)
仕事が充実していれば、毎日「俺は必要とされている」と感じられますよね。つまり、仕事が充実している限りは彼が寂しいと感じることはないでしょう。
Tくんのような仕事や趣味が充実していて「寂しい」と感じないタイプと付き合うと、女の子の寂しい気持ちを理解してもらえない可能性は高いです。自分は寂しがりやだと自覚している女の子はとくに、Tくんのようなタイプは避けた方が良いと思いますよ。
3. 7割の男性が「寂しくなったら何かする」
最後は、一人暮らしの男性が寂しくなったときの対処法についてです。
今回はTwitterでアンケートも実施してみました。
質問内容はこちら。アンケート結果はこちらです。
男性の皆さんにお聞きします! ひとり暮らしをしていて、寂しさを感じるときってどういうときですか?
また、そういうときには何かしますか? 寂しさを感じるときと何をするかをぜひ教えてください?
例えば、気になってる女性に連絡する、スナックなどへ飲みに行く……etc.
・耐える 30%
・何かする 70%
参照元:Twitter
寂しさを感じたときに「耐える」と答えた男性は30%、70%の男性は「何かする」と答えています。
そんな「何かする」と答えた男性の具体策を、1つご紹介しましょう。
ライターAさんの場合
私のライター仲間であるAさんは、30代の前半で一人暮らしをしていたそうです。
Aさんいわく
「一人暮らしの生活の中で寂しくなったときは、仲間に電話をして家飲みしてたかなぁ」
とのことです。
永瀬:
「どちらかと言うと、彼女より友達に頼る感じですか?」
ライターAさん:
「当時は彼女がいなかったということもあるけど(^^;」
永瀬:
「もし彼女や好きな人、気になる人がいたらやっぱり連絡します? むしろ、そういうときに連絡したくなるのってその人のことがどうでも良くない証拠だと思います?」
ライターAさん:
「気になる人には連絡するかなー。でもしょっちゅうしたら迷惑になるかなと思って葛藤したりしていたような気がする。仲間だったらダメ元で気軽に誘えるというところもありましたね。基本的には、連絡したくなるのはどうでも良くない証拠となる可能性は高いのではないでしょうか。」
両思いだったら、「寂しいときはいっぱい連絡してほしい!」と思う女の子も多いのでは? ですが、Aさんのように相手の女の子の気持ちを考えて少し遠慮してしまう男心こそ、大人の男性らしい配慮ですね♡
Aさん、ご協力いただきありがとうございました!
4. くれぐれも彼氏に「寂しい」と思わせないように
浮気をされたくなければ、彼氏に「寂しい」と思わせないことが大切です。
彼女がいる男性は
- 彼女に頼りにされていないと感じたとき
- 彼女に自分や友達を否定されたとき
- 彼女に尊敬されていないと感じたとき
などに寂しさを感じます。
逆に考えると、彼女にこんな想いをさせられた男性は、彼女と別れたくなったりほかの女の子に癒してもらいたくなったりするのではないでしょうか。
一人暮らしの彼氏と付き合っている女の子は、彼氏に「寂しいな」と思わせてしまわないように注意してくださいね。