「付き合う前は頼りがいがあったのに、付き合ったとたんになぜか男性が甘えてくるようになった」
「最初の頃はそうじゃなかったのに、いつの間にかデート代の大半を私が持つように……」
筆者は恋愛コンサルタントとして5,200件を超える恋愛・結婚に関する相談を受けています。そうすると、このようなお悩みを聞くことがあります。
男女の付き合いが長くなってくると、男性は大きく分けて2パターンに分かれます。iVERY世代の男子は、まだ社会人としての価値が決まっていない場合が多いでしょう。
特に、将来何かを目指している男性の場合、夢がかなうかどうかは、意外とこんな簡単なところで見分けられるもの。
(1)付き合いはじめと、彼女に対して甘えてくる男性・・・夢はなかなか叶わないタイプ
(2)付き合いはじめと、態度が変わらない男性・・・夢は叶うことが多いタイプ
はじめから後者の男性を選んでいれば、なーんの問題もないのですが、出会ってすぐにはなかなかわからない場合がありますよね。
20代位の男子のほとんどは、まだ学生だったりして自分が軸が定まっていなかったり、社会人であっても、仕事でも道半ばであることがほとんど。
ですから、運命の人かどうかは、本当の意味ではわからないのです。そこで今回は、彼が育てがいがあって、運命の人になりうるかどうか“短期間で見分けるポイント”を3つお伝えします。
1. やりたいことがある!目指したい方向に「時間をかけている」
例えばカレに「将来ギタリストになりたい」という夢があるとします。その場合、ギターの練習に自由時間の大半を使っていれば、将来は何者かにはなると思います。
“時間をかければそれなりの成果が出る”、こんなの当たり前のことなんですが、意外と見落としている人のほうが多いのです。 ですから「ギタリストになりたい」と言っておきながら、あなたとダラダラ過ごしてばかりいたり、パチスロばかりやっているようでは、見込みがないというわけ。
2. 責任は自分でとる!悪いことが起きても「人のせいにしない」
育てがいのない男性にありがちなのは、自分の身に悪いことが起きると“人のせいにする”こと。このマインドでは“人に好かれない”ので成功しづらいのです。
“自分の責任は自分でとる”。このくらいできないと育てがいがありません。
ましてや真面目なタイプの女性がこのような男性と付き合ってしまうと「私が悪いのかも」と思ってしまうことがありますが、全然そんなことはないのです! 悪いのは、全てを人のせいにしているカレです。
3. 金銭的な援助はNG!彼女が申し出ても全て「のっかる」ことはない
金銭的な援助を男性が受けすぎると、男としての“責任感”が下がってくるんですよね。育てがいのある男性の場合、彼女が金銭的な援助をしたら何らかの形でお返しをしようとしてくるもの。
金額の問題ではなく「返そうという姿勢」が大切なのです。
女性が金銭的な援助をしすぎると「私ばっかりどうして」という気持ちが強くなっていくので、関係がうまくいかなくなります。
女性が男女関係でお金をかけるべきところは、“自分が人生を楽しむこと”と“女としてキレイでいること”の2つだと筆者は考えます。
つまり、自分が楽しい雰囲気でいられるためにお金をかけるべきで、彼のために身を粉にしてしまうことはないのです。
このポイントは恋愛中であっても同じこと。彼に目指したいものがある場合、上記の3つを満たしているなら、応援してあげてみては?
もちろん、満たしていない場合は彼に目指したいものあっても、日々の生活を優先してもらうよう“ビシッと”言ったほうがいいでしょう。
若いうちは、運命の人を自分で作っていくのも、なかなか楽しいものですよ。