「付き合いたての頃は毎日彼のことを考えると胸がドキドキしていたのに、いつの間にかときめくことが少なくなってしまった」と、彼との関係にマンネリを感じている人も多いのでは?
そんな人のために、この記事ではマンネリを予防・解消する方法についてご紹介しています。
1. マンネリとは?
現在ラブラブのカップルだってお付き合いが長くなると、新鮮さや刺激がなくなってきますよね。このような状態のことを「マンネリ」と呼びます。
「もしかして私たちマンネリなのかな?」「マンネリでも長く交際していくにはどうすればいいの? 」と感じている女性も多いのではないでしょうか。
人は同じことの繰り返しには飽きてしまいます。好きな気持ちに変わりはなくても、マンネリを感じるのはある意味自然なことだと言えるでしょう。
マンネリ化する時期
付き合いたての時期は一緒にいるだけでドキドキしたり、相手のちょっとした仕草や表情に無駄にときめいてしまうものですよね。
ですが、そんなカップルであったとしても、時間が経てばマンネリに陥ってしまうケースは少なくありません。一般的に、2人の関係が安定期に突入した時にマンネリ化しやすいと言えるでしょう。
マンネリと倦怠期の違い
マンネリと混同してしまいがちなものとして、「倦怠期」というものがあります。では、マンネリと倦怠期の違いとはいったい何なのでしょうか?
マンネリとは、恋人との関係が安定して相手への「慣れ」や「甘え」が生じている状態であり、相手にときめきを感じにくくなったということでしょう。ですが、マンネリに陥ったからと言って相手のことを嫌いになったわけではありません。
反対に、倦怠期に陥ると相手のちょっとした仕草や行動にイラついてしまい、別れを考え始めることもあります。
2. マンネリ化しやすいカップルの特徴4つ
何年たってもお互いへの愛情が減ることなく、いつまでも新鮮な関係性を保っていられるカップルもいれば、反対に付き合い始めて2~3か月ほどですぐにマンネリに陥ってしまうカップルもいます。
では、両者の違いはいったい何なのでしょうか? どのようなカップルであれば、マンネリに陥りやすいのでしょうか?ここからは、マンネリ化しやすいカップルの特徴について解説していきます。
特徴1:お家大好きな面倒くさがり屋
交際初期には、バースデーやクリスマス、バレンタイン等のイベントは一緒に過ごすことも多いですよね。プレゼントを用意したり、サプライズを考えたり、準備も含めて一大事だったのではないでしょうか。
ですが、お互いにインドア派で面倒くさがりな性格をしていると、付き合いが長くなるにつれて徐々にイベントや記念日をスルーしてしまいがち。
このようなカップルは、イベントごとを軽視するようになりやく、その結果マンネリに陥ってしまうといわれています。
特徴2:同棲をしている
同棲をしていると、良くも悪くも相手に慣れてしまい、ときめきやドキドキを感じなくなるものですよね。たまにお泊りデートをするような関係性と違い、同棲をすると相手のだらしないところやオフの姿を日常的に目にするようになります。
そうなると、お互いを異性として意識しにくくなるため、結果的にマンネリに陥りやすいと言われています。「同棲をはじめてからスキンシップの回数が明らかに減った」と感じるならば、すでにマンネリに陥っている可能性があります。
特徴3:2人で楽しめる趣味が少ない
マンネリ化しやすいカップルの特徴のひとつとして、2人で楽しめる共通の趣味がないということも挙げられるでしょう。
共通の趣味があれば、そのことについて会話をする機会も増えますよね。たとえばお互いにゲームが好きならばゲームの話題で盛り上がることもできますし、一緒にゲームをして楽しく過ごすこともできるでしょう。
ですが、インドア派とアウトドア派などのように趣味が全くかみ合わなければ共通の話題がなく、一緒に過ごす機会も少なくなるため、おのずとマンネリ化しやすくなるといわれています。
特徴4:熱しやすく冷めやすい
熱しやすく冷めやすい性格をしているというのも、マンネリに陥りやすいカップルならではの特徴です。
お互いがこうした性格の持ち主だと、付き合いはじめの頃は情熱的に恋愛を楽しむことができますが、時間がたって2人の関係が安定してくると物足りなさを感じてしまい、他の異性に心変わりしてしまうことも少なくありません。
3. マンネリ化のサイン4つ
もしかしたらあなたが気づいていないだけで、恋人との関係がマンネリに陥ってしまっているというパターンもあります。
その状態を放置してしまうと、恋人としての関係が破綻してしまうきっかけになりかねません。そこでここからは、見逃してはいけないマンネリ化のサインについてご紹介していきます。
マンネリ化のサイン1:ワンパターンデート
マンネリ化のサインとしてまず挙げられるのが、デートがワンパターンになっているということです。毎回同じような場所で同じような内容のデートをしていませんか?
付き合いたての頃は、恋人の喜ぶ顔が見たいと思っていろんなデートスポットを探してデートを盛り上げようと努力していた人でも、マンネリ化するとデートがワンパターンになってしまう傾向があります。
マンネリ化のサイン2:特に話すことがない
一緒にいても特に話すことがないというのも、マンネリ化しているサインのひとつとして挙げられるでしょう。
まだ恋人になる前や、付き合ったばかりの頃は、一緒にいるだけで自然と会話が盛り上がり、楽しい時間を過ごすことができていたのに、マンネリに陥ったカップルは会話のネタや共通の話題が見つからず、ぎこちない雰囲気になってしまう可能性があります。
マンネリ化のサイン3:会うことに楽しみより億劫が勝つ
恋人と会うときに、楽しみやワクワク感よりも面倒くささが勝ってしまったら、マンネリ化のサインのひとつといえるでしょう。
恋人のことが大好きな時には、「会いたい」と連絡がくれば「会いたいと思ってくれて嬉しいな」と感じて、忙しくても会いに行こうとするでしょう。
ですが、マンネリに陥ると、「会いに行くのが面倒くさい」「デートするのが億劫だ」と感じるようになるといわれています。
マンネリ化のサイン4:嫌いではないけどなんかイライラする
付き合いが長くなると、お互いの短所が見えてきます。恋人のことが嫌いというわけではないのに、一緒にいると悪いところばかり目についてしまい、なんだかイライラしてしまうというのも立派なマンネリ化のサインといえるでしょう。
だらしないところや癖など、最初は許せた小さなことがだんだんと許せなくなってしまい、ちょっとしたことにも目をつぶれなくなり喧嘩が増える傾向があります。
4. マンネリを予防する方法3つ
マンネリに陥ったからといって、安易に恋人との別れを選んでしまうのはおすすめできません。一時的に恋人へのときめきや情熱が薄らいだだけであって、恋人のことが嫌いになったわけない可能性があります。
マンネリを理由に恋人と別れてしまうと、後悔することが多いでしょう。マンネリを予防するための努力や工夫を行うことが大切だといわれています。
予防する方法1:たまにはサプライズで遊び心をプラスする
マンネリにならない方法としてまずおすすめしたいのが、たまにはサプライズをしたり、遊び心をプラスするということです。普段は行かないようなデートスポットにお出かけをしてみるなど、いつもとは違った行動を取るのもよいでしょう。
また、初心にかえるといいますが、思い出の場所を2人で訪れるのはマンネリ解消に効果的です。「あんなことがあった」「あの時はお互い照れちゃったね〜」と思い出話をしてみると、付き合いはじめの高揚した気持ちが蘇ります。
予防する方法2:部屋の模様替えや家具を新調する
部屋の模様替えや家具を新調するというのも、マンネリ化を予防する方法として挙げられるでしょう。部屋の雰囲気を変えることで、どちらかの自宅でお部屋デートをする時にいつもとは違った新鮮な気分で楽しめるかもしれません。
同棲しているカップルの場合は、生活の空間をリフレッシュすることでより効果的にマンネリを予防しやすいでしょう。
予防する方法3:温泉や観光旅行で現実離れする
マンネリを予防する方法として、温泉に行ったり旅行にでかけたりして、現実離れをするとよいでしょう。いつもとは違う環境の中で普段とは異なる体験をすることで、新鮮な気持ちになれますよね。
「なんだか最近恋人との関係がマンネリ化してきたかも」と感じたならば、2人が行ったことのない場所に旅行してみてはいかがでしょう。
5. マンネリを解消する方法4つ
マンネリに陥らないように、お互いに努力をして良好な恋人関係を維持したいものですよね。何年たっても仲の良いカップルでいるためには、マンネリを予防することが大切です。
ですが、時には努力の甲斐むなしくマンネリに陥ってしまうこともありますよね。そんな時には、マンネリを解消する工夫をしてみてみましょう。
ここからはマンネリを解消する方法についてご紹介していきますので、ぜひチェックしてみましょう。
解消する方法1:当たり前を当たり前と思わない
マンネリを乗り越えるためには、「当たり前を当たり前」と傲慢に考えないようにするということです。恋人がいつもあなたの傍にいてくれることを「当然のこと」だと思ってしまってはいませんか?
あなたがマンネリ解消のための行動を起こさなければ、恋人はあなたに対する愛情を失くし、別れを選んでしまうかもしれません。
恋人がいない自分のこれからを想像してみましょう。一人になった自分はどう感じるでしょう?
自分の人生から恋人がいなくなった時の恐ろしさや悲しさを考えることで、恋人に対する甘えや傲慢さを解消できるでしょう。
解消する方法2:「いつも一緒だから」と手を抜かない
何年も付き合っていると、ついついファッションやヘアメイクに手を抜いてしまうことが多いですよね。
付き合う前や付き合いたての頃は恋人に会うために時間をかけておしゃれをしていたのに、今はすっぴんと適当な服装でデートをしてしまっているという人も多いのではないでしょうか?
そんな状態が続くと、恋人に愛想を尽かされてしまいかねません。いつまでも恋人に好きでいてもらうために、魅力的な自分でいる努力をしましょう。
解消する方法3:お互いに自分の時間を大切にする
いつも一緒にいることで、逆にマンネリ化が進んでしまうこともあります。恋人同士だからと言って、四六時中一緒にいなければならないということはありません。
むしろ、お互いに自分の時間を大切にして、一緒に過ごす時間とのメリハリをつけたほうがマンネリ解消には効果的でしょう。
「会わない時間が愛を育てる」とよく言いますが、マンネリに陥った時には一人の時間を大切にして、自分たちのことを見つめ直す機会を作ってみてはいかがでしょうか?
解消する方法4:自分に正直になる
自分の心に正直になるというのも、マンネリ化を解消する方法として効果的でしょう。「恋人と喧嘩をしたくないから」という理由で、言いたいことを全て我慢して飲みこんでしまってはいませんか?
それが原因でマンネリ化に陥ってしまうこともよくあるので、時には自分に正直になって、今の気持ちを相手に伝えることも必要ですよ。
6. マンネリの予防や解消するには新鮮さが必要
今回はマンネリのサインや予防・解消方法について特集してきました。「マンネリかも」と思いながら放っておくと、お互いの距離は修復出来ないほど広がってしまう可能性があります。
マンネリ解消のためには、あなたから話し合いを提案してみましょう。
また、恋人と一時的に離れてみることで、自分にとっての相手の大切さが見えてくることもあります。
マンネリに陥るのは悲しいことですが、それを乗り越えることができたとき、本当の愛が得られるでしょう。