本記事では、ネガティブな彼女との付き合いは大変なのか、ネガティブな彼女と上手く付き合うための方法10個など紹介していきます。ネガティブというとどうしてもマイナスな印象を抱きますが、付き合い方を上手くおさえていけば、無理なく交際していける方法もあります。
1. ネガティブな彼女は大変?
ネガティブな彼女は、いつも考え方がマイナス寄りのため、「一緒にいると気分も滅入っていきそう」と感じる男性は少なくありません。
「私といても楽しくないんじゃないかな」「ごめんね、こんな彼女で」など、何かと暗いことばかり言われることも多く、「なんて返していいか困ってしまう」と悩むこともしばしばあるでしょう。
一緒にいても気疲れし、心も安らがない、楽しいと感じにくいネガティブな彼女は上手く付き合っていくのが大変と言えるタイプでしょう。
2. ネガティブな彼女と上手く付き合うための方法10個
はじめに、ネガティブな彼女と上手く付き合うための方法10個をご紹介します。彼女のネガティブさをそのまま受け止めていると、一緒にいて疲れてしまうこともあります。しかし、うまく対処して付き合うことができれば、気が重くなることもないでしょう。
1:彼氏だからこそ甘えていると思うようにする
あなたにネガティブな気持ちを話すのは、「こんな良いところがない私だけど、あなたは受け止めてくれるよね」という彼女の甘えです。心を開ける彼氏の前だからこそ、余計にネガティブさに拍車がかかってしまいます。
大好きな彼氏だからこそ、自分の不安な気持ちを包み隠さず打ち明けていると思うようにしましょう。そう思えば今よりも寛容な気持ちになれるでしょう。
2:ネガティブな彼女を守ってあげたいと思うようにする
ネガティブな彼女は、見えない何かに不安を感じているようなものです。「気にすることないのに」と感じて、あまり相手にしないのではなく、不安を抱えている彼女を守ってあげたいと思うようにしましょう。
彼女に優しく接し、彼女の話をよく聞いてあげるように心がけることが大切です。話を聞いてもらえれば、不安な気持ちも徐々に落ち着き、ネガティブな発言が少なくなる可能性があるでしょう。
3:どんな彼女も受け入れようと思う
相手に変わってもらうのは難しいことです。ネガティブな発言が多いからといって、好きな気持ちが冷めてしまったわけではないのであれば、いっそ「どんな彼女も受け入れよう」と思い切ってしまうのも手です。
ここは彼女のネガティブな発言も全て受け入れて、「器の大きい男になろう」と考えてしまいましょう。
4:彼女を褒めて自信をつけさせる
ネガティブな人は基本的に自己肯定感が低いため、褒めて自信をつけさせることで、自己肯定感を高めるようにすることもおすすめです。
「君のそういうところを尊敬している」「君の行動に感動した」「料理が得意ってすごいね」など、些細なことでも良いところを見つけたときは褒めるようにしましょう。
「そんなことない」とネガティブな癖で彼女が言うことは予想できますが、それでも根気強く言うことで少しずつ彼女も自己肯定感が高まり、自信がついていくことでしょう。
5:ネガティブな意見を否定しないようにする
ネガティブな発言を聞いていると、「またそんな暗いことを考えて気分が重くなるな」とイライラしてしまうこともあるでしょう。
しかし、一旦彼女のネガティブな発言について話し終えるまで聞き手に回り、彼女の気持ちが落ち着くのを待ちましょう。ネガティブな意見を否定されると、「彼氏も理解してくれないんだ」と暗くなってしまいます。
また、「意見が欲しいのではなく、ただ話したかっただけ」という女性は、ポジティブかネガティブかにかかわらず多いものです。否定されると「話を遮られた」「自分の気持ちを聞いてくれない」と怒ってくる可能性もあります。
6:ネガティブに考える理由を聞く
ネガティブに考える理由を聞いてみて、どうしたらネガティブに考えないようになるのかを探る方法もあります。ネガティブになりがちな理由がわかれば、改善して少しずつ自信をつけさせていくこともできるでしょう。
7:自分のネガティブな一面も見せる
ネガティブに考える人は、自分だけ取り残されたような孤独感を抱えていることが多くあります。そのため、少しでも孤独だと思わないよう、彼氏に気持ちを吐露します。
そこで彼女のネガティブな発言に対して、自分のネガティブな一面も見せると、彼女の中で彼との共通点を見つけることができるでしょう。
8:寄り添って支えてあげる
そもそもネガティブな発言をしすぎると、嫌われる可能性があります。それでもネガティブなことを口にするのは、自分のことを彼氏に表面上ではなく深い意味で理解してほしいためです。
自分の駄目さ具合など、自信のなさや不安を口にしたときは、「自分がいるから安心してほしい」「困ったときは助けるから大丈夫だよ」と、頼りがいのある言葉を伝え、寄り添って支えてあげましょう。
9:ネガティブなことに対して具体策を提案する
彼女が延々とネガティブなことを言ってそれを聞いているのは、同じ失敗をしているのと同然です。同じことをずっとループ再生しているようで、空しく感じてしまうこともあるでしょう。
彼女としてもどこかで自分を変えたいと思っている様子を感じられたら、ネガティブなことに対してどうしたら良いか、具体的な策をあなたから提示してみましょう。
10:信頼関係を深めていく
ネガティブな彼女と上手く付き合うための方法として、信頼関係を深めていくことが大切です。信頼関係を深めるには、とにかく根気よく接することでしょう。
彼氏に対して強い信頼を寄せれば、少なくとも彼に関して「私のことがそんなに好きじゃないんだ」や「私のことをわかってくれない」などのネガティブ発言は減るでしょう。
3. 彼女がネガティブな理由6つ
ポジティブな人にとって、ネガティブな考え方をする人には疑問を持つ人もいます。わざと苦しいほうに考えているだけにも思えるでしょう。次は、彼女がネガティブな理由を見ていきましょう。理由を知ることで、なぜネガティブな考えをするのか、より理解ができるでしょう。
1:他人と自分を比較してしまう
ネガティブな彼女は何かと「私なんて」とすぐ自分を下に見た言い方をします。ネガティブな考え方に至るのは、比較対象がいるためです。
比較対象は自分以外の周りの人です。いつも他人と自分を比較して、自分のほうが劣っていると感じやすい癖があります。そのせいでどんどん落ち込んでしまい、劣っていると感じても自信をつけようとはしません。
2:悪い方向にばかり考えてしまう
悪い方向にばかり考えてしまうのも、ネガティブな彼女の特徴です。良い方向の展開と悪い方向の展開があれば、「きっと無理だ」「やっぱり私じゃダメだった」と、自分の力量がないからと悪い展開ばかり考えてしまうでしょう。
ネガティブな彼女にとって、成功させる自信がない、結果として予想どおり失敗した、という流れが定番です。悪いイメージしか湧かないと、本来の力を発揮しにくくなってしまい、失敗する確率も上がることがあります。
これは、失敗した時の精神的ショックを和らげようとしている防衛本能もあるでしょう。最初から自分に期待しなければ、気持ちの落胆は少なく、傷が浅く済むと考える傾向にあります。
3:人の顔色を窺ってしまう
ネガティブな彼女は「あの人にはこう思われているかもしれない」「あの人は私とあまり話そうとしないから私が苦手なのかも」とマイナスなことを考えています。「そんなことないよ」と言っても受け入れません。
人の顔色を窺ってしまうのは、相手が自分のことをどう見ているか気になるためです。常に受け身のため、相手の機嫌や反応に怯えているようにも思えるでしょう。
4:自分に良いところがないと思ってしまう
ネガティブな彼女は、基本的に何でも自分を卑下しているため、自分の良いところを見つけにくい傾向があります。「何をしても自分は駄目だ」と思っているため、常に不安を感じています。
自分に自信がないため、仕事でもプライベートでも自分から何か進んでやるということが少ないでしょう。彼氏に好きになってもらえたのに、好きになってもらえたことさえも自分の良いところとしてカウントせずにいます。
5:何事も心配しすぎてしまう
ネガティブな彼女は、失敗することや人に嫌われることを極端に恐れます。何事も心配しすぎてしまうため、些細なことを大きく捉えてしまうでしょう。
「何がそんなに心配なの?」「少し落ち着いて」などの言葉が、つい口から出ることがあるでしょう。心配しすぎる性格は、物事を安易に捉えたり、油断したりしない点においては長所ですが、「そこまで考えなくていいのに」と呆れてしまうこともあります。
6:彼氏にかまってほしいだけ
付き合う前の彼女は、そこまでネガティブさを出していなかったことはないでしょうか。彼女がネガティブな理由として、彼氏にかまってほしいだけ、ということもあります。
この場合、付き合ってから、彼氏にかまってほしいという思いが強くなります。「どうせ私なんて」「私はそんな可愛くないし」「どうせ性格悪いよ」など、ネガティブなことを言って、彼氏の気持ちを常に引きたいと考えている可能性があります。
好きな間は、かまってほしいだけという理由でのネガティブ発言は可愛く思えますが、気持ちが冷めてくると面倒に感じるようになるでしょう。
4. ネガティブな彼女との付き合い方を知ろう!
全く同じ性格や価値観の相手はいないため、彼女がネガティブ気質ということもあるでしょう。ネガティブな考え方になってしまう理由を見ていくと、彼女の考え方の理由なども見えてきます。
本記事を参考に、ネガティブな彼女との付き合い方を知りましょう。あなたがネガティブな彼女を理解して優しく支えてあげれば、彼女の不安な気持ちも落ち着き、少しずつ前向きに物事を捉える可能性も出てきます。