男を30年やっていますが、つくづく男は単純だなあと思います。
例えば、男子は女の子に褒められることが大好きです。でも自分から「褒めて」とは言えません。 今回は「男子が喜ぶ褒め方」をまとめてみました。
女の子に褒められると超うれしい
繰り返しますが、男は女の子に褒められると超うれしいです。 それは"社交辞令的な褒め"だとしてもです。 「社交辞令だな」だとは思いながらも、内心ではやっぱりうれしいのです。
ちなみに社交辞令と思われるのは、どんな褒め方でしょうか。
「背が高いですね~」
「時計が素敵ですね~」
背が高いことも、時計が素敵なことも、見ればすぐに分かることですよね。 誰が見ても分かるような部分を褒めてくれることは、「社交辞令褒め」だと捉えるでしょう。
「社交辞令褒め」だからといって、やってはいけないということはありません。 「社交辞令褒め」だとしても、褒めてくれることは、男子にとってうれしいことです。
男子は勘違いしてフラれることを恐れている
男子は単純なので、褒めれば褒めるほど、うれしくなります。
でも、ちょっと気をつけてほしいことがあります。やりすぎは禁物です。
男子は単純ですが、一方で用心深くもあります。 褒められすぎると、「もしかして、みんなに褒めてる?」と疑います。
そりゃ、そうですよね。
「モテる女の子はみんなにモテ仕草を振りまいている」「それがたまたま自分のところにきただけ」と考えてしまうのです。
つまり、男子が恐れていることは、「自分が勘違いしている可能性」です。 「社交辞令褒め」を本気のサインと勘違いして、フラれてしまうほど悲しいことはありません。
では、どうしたらよいのでしょうか。
それは「私が褒めているのは、あなただけです」ということを、それとなく伝えることです。 誰が見ても分かる褒めポイントではなく、男子を注意して見ていないと分からない部分を褒める。これで男子はイチコロです。
こだわり部分に気づく「オンリーワン褒め」とは?
男子のこだわりの部分やいつも気をつけていることを見つけて、そこを褒めてあげましょう。
ファッションにこだわりがある人なら、そこを褒めてあげる。 いつも清潔にしている人なら、そこを褒めてあげる。
「社交辞令褒め」のように、誰が見ても分かるような部分を褒めるのではなく、男子のことを注意してみていないと分からない褒め方は「オンリーワン褒め」になると思います。
「オンリーワン褒め」をしたら、ついでに質問もしてみましょう。
「いつもTシャツがかわいいね」
「タバコを吸うのに、いつも息がさわやか」
Tシャツの柄は大事です。 いつもキャラクター柄のTシャツなら、褒めた後に、キャラクターについて聞いてみましょう。 きっと喜んで話してくれます。
喫煙者なのに息がさわやかだったら、褒めた後に、どんなケアをしているかを聞いてみましょう。「いつもガムを噛んでいるんだよ」というふうに喜んで話してくれます。
まとめ
いかがでしたか?
自分の好きなものや自分の努力は、人に分かってもらいたい。 でも自分からそれを切り出すのは、なかなかできませんよね。
そこを見つけて、褒めて、質問してくれるのは、男子にとって超うれしいことなのです。 女の子に褒められただけで、うれしくなって、舞い上がる生き物。それが男子です。
もし好きな男子がいるのなら、その男子のこだわり部分に気づいてあげて、褒めてあげてみてください。きっと男子はあなたのことを好きになっていくと思います。