婚活・恋活において、気遣いは非常に大事です。なぜかというと、気遣いのできる女性はモテるからです。
実際に、男性から人気のキャバ嬢や一流のホステスは、気遣いに長けている方が多いですよね。
ただし、気遣いは考える過ぎると自分の負担になってしまいます。
そこで、この記事では、自分のためにもなって簡単に実践できる気遣いを紹介します。
1. そもそも気遣いって?
気遣いとは、大辞林によると「あれこれと気をつかうこと。心づかい。」と紹介されています。一言で言えば、思いやりの気持ちを行動や言動で示すこと。
たとえば、電車の中で高齢者に席を譲るのは、相手に対して思いやりの気持ちを持っているからこその「気遣い」です。
恋愛も思いやりの気持ちから「気遣い」を見せることが大事。
しかし、一方的に相手を思いやっているだけでは自分のためにならないのも事実ですよね。
恋愛を優位に進めたいなら、一方的に相手を思いやるだけではなく、自分のためになるような気遣いを目指しましょう。
2. すぐに実践できる簡単な気遣い①:褒める
自分のためにもなる気遣いを目指したいなら、男性を褒めましょう。男性を褒めることによって、自分の自己肯定感も上がるのです。
脳生理学者の有田秀穂先生によると、他人を褒めると脳内に「オキシトシン」が分泌されるんですね。
オキシトシンとは「幸せホルモン」とも呼ばれる脳内物質で、分泌されると幸福感を得られたりストレスが軽減されたりするのです。
つまり、褒めると相手も自分も気分が良くなります。まずは男性を褒めるところからはじめてください。
3. すぐに実践できる簡単な気遣い②:あえて何も言わない
「あえて何も言わない」ことが、逆に気遣いになることもあります。
なぜかというと、男性には「触れてほしくない」「突っ込まれたくない」と考えている部分があるからです。
たとえば、自分のミスが原因で会社に迷惑をかけてしまった場合、「あまり人に言いたくない」と考える男性は多いです。
そういったときに、いつもと違う雰囲気を察して「何かあったの?」としつこく聞いてしまうのはNG。
男性はプライドが高いため、しつこく聞かれると「もういいよ!」を機嫌を損ねやすいんですね。
変化を感じ取りつつも、男性が口を開くまでじっと待つのも気遣いです。
4. すぐに実践できる簡単な気遣い③:答えやすい質問
質問の気遣いとは、「相手が答えやすい質問をすること」です。答えやすい質問をすることで、相手に「話しやすいな」と思ってもらうことができます。
答えやすい質問をするコツは、「はい」か「いいえ」など答えが限定的になるようにする、というもの。
たとえば、「休みの日って何してるんですか?」と聞かれても、その日によって違うため答えに困ってしまうことが多いんですね。
相手の趣味や休日の過ごし方を知りたい場合、「私は先週の土日に◯◯をしました。△△さんは、◯◯好きですか?」と質問するだけで答えやすくなるんですね。
質問をする場合は、相手が「はい」か「いいえ」で答えられるように工夫しましょう!
5. すぐに実践できる簡単な気遣い④:体を相手に傾ける
会話をしているときは、体を相手に傾けてください。そうするだけで、話しやすさが大きく変わってきます。
体が逆方向を向いていたり相手との間に障害物があったりすると、男性は距離を感じてしまうんですね。
距離を感じれば、「自分のことが嫌いなのかな」と不安になってしまうのが男性心理です。
たとえその男性に気がなかったとしても、体を傾けて話をすることでいろんな情報を得られます。
「良い子だな」と思ってもらえた場合、その男性から別の男性を紹介してもらうこともできるでしょう。
6. 自分のためにならないNG気遣い:貢ぎすぎること
婚活・恋活において自分のためにならないNGな気遣いは、「貢ぎすぎること」です。
たとえ相手のことが好きでも、それをお金や物にして表現するのは良くありません。
基本的に、男性には狩猟本能があるため、「追いかけられるより追いかけたい」という方が圧倒的に多いです。
そのため、彼女から言い寄られると満足してしまい、別の女性を追いかけたくなってしまうんですね。
ましてや結婚していないうちは赤の他人です。お金や物を与えても見返りがない可能性もありますので、やめておきましょう。
7. 自分のためにならないNG気遣い:根拠がない応援
男性は「共感」よりも論理性や根拠を大事にします。そのため、論理性に欠いた意見や根拠がない応援は逆効果になってしまうでしょう。
「がんばれ」「大丈夫だよ」といった言葉を女性からかけられても、根拠がないと響かないんですね。
男性を応援したい場合は、「今まであれだけがんばってきたんだから、大丈夫」など根拠をきちんと付け足すようにしてください。
8. まとめ
今回の記事をまとめます。
- 婚活・恋活では、「自分のためになる気遣い」をするべき
- まずは男性を褒めること
- 気になることがあっても聞きすぎない
- 質問の仕方を工夫する
婚活・恋活は、独りよがりになってしまうとうまくいきません。
相手から受け取ってばかりでも良くありませんし、与えてばかりだと消耗してしまうだけです。
思いやりの気持ちを忘れないことは前提として、自分のためになるような気遣いをマスターしてください。