「僕のアモーレです」の交際宣言から一躍『時の人』となった長友選手と平愛梨さん。
実は、愛梨さんは親友である三瓶さんに電話で「それが恋だよ」と言われるまで、長友選手に恋をしているとは気付いていなかったようです。
今回は、自分でも気づかないことがある『恋に落ちる瞬間』についてお話します。
恋に落ちるってどういうこと?
意外と、どういうことを「恋に落ちる」というのかを説明できる人は少ないのではないでしょうか。
辞書によると、「恋に落ちる」の意味は
恋してその状態から抜け出せなくなるさま、恋焦がれる状況から身動きが取れなくなるさまなどを表す言い回し。
参考URL:恋に落ちる|weblio辞典
だそうです。
では、「恋」の意味はどうでしょう?
「恋」とは『特定の異性に強くひかれること。また、切ないまでに深く思いを寄せること。』だそうです。
参考URL:こい〔こひ〕【恋】 の意味|goo辞書
ここで1つ、素朴な疑問が湧きました。
それは、「恋」と「好き」は同じ?ということ。
辞書によると、
「好き」とは『心がひかれること。気に入ること。また、そのさま。』という意味だそうです。
参考URL:すき【好き】 の意味|goo辞書
ちょっとでも『いいな♡』と思い始めたときは、既にその男性のことを「好き」になっている→その想いが強くなると「恋」になる、と考えられます。
では、「恋に落ちる」とはどのようなものなのでしょうか?
先ほどの辞書にもあったように、恋に落ちると自分でその状況から抜け出すことは難しいものです。
「恋をする」ではなく「恋に落ちる」という表現が使われることから、自分から落ちようと思って落ちられるものではない、ということも予想できますよね。
「身動きが取れなくなるさま」とあることから、恋に落ちることは決して楽しいことばかりではない、ということが分かるでしょう。
彼女や好きな人がいる男性に対して、恋に落ちてしまったら辛い想いをしてしまいますよね。
それでも、自分の意思とは関係なくその瞬間がきてしまう。
これが恋に落ちるということです。
では、女の子が恋に落ちる瞬間にはどんなときがあるのでしょうか?
ビビビ♡の代表『一目惚れ』
初めて会った、または見た瞬間に恋に落ちることを「一目惚れ」と言います。それって結局は顔でしょ?と思う人も多いでしょう。
でも、実は違います。
もちろん、一目惚れをするからには外見が許容範囲内であることは絶対条件だと考えられます。
でも、その男性が必ずしも好きなタイプの顔だとは限りません。
男性とは違って、女の子は嗅覚によって目には見えないフェロモンを察知すると言われていて、少し近づいただけで自分との相性を判断することができます。
そのため、自分でも「何でこの人に?」と思うような人に一瞬で恋してしまうことがあるのです。
一目惚れをするときの特徴としては、まずその男性を見た瞬間に言葉では表せないような「何か」を感じます。
いわゆる『ビビビ』と呼ばれるアレです。
そして、数秒~数分の間にどんどん彼のことが好きになっていき、もっとこの人と一緒にいたい!という感情をもちます。
気持ちを音で表すとすれば、最初に
「ドッキーーーン!!」→「ドキドキ」
が終始止まらない♡という感じです。
このように、一目惚れは気付いたら心を奪われているので、恋に落ちる瞬間の中でも「なぜ恋に落ちたのかが自分でも分からない瞬間」ダントツ1位と言えるでしょう。
でも、実はそんな一目惚れから始まって結婚した夫婦は離婚率が最も低いというデータもあります。
その差は歴然で、一目惚れではない出会いからの結婚の平均離婚率が40%なのに対して、一目惚れの離婚率は何と10%!
頭でアレコレ考え始めるずっと前に、脳が「相性が良い♡」と判断する。
それが一目惚れです。
『不意打ち』をされたとき
少し前までブームを巻き起こしていた『壁ドン』もそうですが、予想外の行為を突然されることで恋に落ちることがあります。
例えば、
・ふいに褒められた
・ふいに手をつながれた
・ふいに優しくされた
・ふいにキスをされた
など、突然の不意打ちに弱い女の子は多いです。
ドラマでもよくあるシーンですし、突然「ドキッ」とさせられた瞬間に恋に落ちるというのは王道とも言えるのではないでしょうか。
実は、これには『吊り橋効果』や『パーソナルスペース』という心理も関係しているようです。
急に相手に何かをされると、誰でも一瞬は緊張しますよね。それが、ふいに近づいてきた(パーソナルスペースに入ってきた)ともなれば、その緊張感は一気に高まるでしょう。
その緊張からくる「ドキドキ」を恋の「ドキドキ」だと勘違いしてしまう、というのが『吊り橋効果』です。
さらに、『言いなりは卒業!都合のいい女ではなく本命になるためのコツ4つ』でもお話したように、女の子は手をつないだりキスをしたりした男性に対して
「彼のことが好きだからそういうことをしたんだ」
と自分の脳に洗脳されてしまう習性があります。
総合的に見ると、『不意打ち』をされた女の子が恋に落ちるのは当然だと言えるのかもしれませんね。
『存在の大きさ』に気付いたとき
今までは意識していなかった男性に恋に落ちる瞬間の1つが、自分の気持ちに気付いたときです。
例えば、友達に
「最近その人のことばっかり話してるね」
と言われときなどに、彼の存在が自分の中で大きくなっていると気付くこともあるでしょう。
それこそが、「恋に落ちた瞬間」です。
また、その男性が他の女の子と話したり連絡をとったりしていることにヤキモチを妬いた瞬間、自分の気持ちに気付くことがあります。
他にも、その男性が誰かから告白されたという話を聞いたときや、本人から「誰かいい子いない?紹介してよ」と言われたときに気付くことも多いですね。
これは、「恋に落ちていることを自覚した瞬間」とも言えるかもしれません。
冒頭でお話した、平 愛梨さんが三瓶さんに電話で言われたことで恋に落ちていると自覚したのもこんな瞬間だったのでしょう。
さらに、
・彼のために何かをしてあげたい
・彼ともっと一緒にいたい
・誰よりも彼のことを理解したい
・誰よりも自分のことを分かってほしい
などの気持ちに気付いたときも恋に落ちていることを自覚した瞬間と言えます。
本当の『自分』を見抜かれたとき
普段は周りに見せていない自分の本当の姿、いわゆる二面性を指摘されることで恋に落ちることがあります。
誰もが、自分の気持ちを100%全て口に出しているということはないですよね。80%くらいは表に出しているという人もいれば、10%くらいしか出していないという人もいるでしょう。
そんな表向きの面とは違う面をもっている場合、例えば
「何でもウマくやってるように見えるけど、実は頑張り屋さんだよな」
「普段サバサバしてるけど、意外と乙女なんだね」
などの言葉をかけられると、
「何で知ってるの?」
とドキッ♡としてしまう人が多いです。
実は、人には「本当の自分を分かってほしい」という気持ちがあります。
すると、本人は隠しているハズの「あまり人に見せていない顔」だとしても、見抜かれると嬉しい気持ちになってしまうのです。
これは、褒め言葉が効果的だというワケではなく、良い面+悪い面を指摘されることにも同じ効果があります。
そして、女の子の場合は
「頭は良いけど、不器用なんだな。やってやるから貸してみー」
「どうせ起きられないんだろ?俺が起こしてやるよ」
などの、お前の欠点は俺が補ってやるよ!的なセリフを言われるとさらに恋に落ちる確率は上がるのではないでしょうか。
これは、「本当の私を分かってほしい」という気持ちと「男性に甘えたい、頼りたい」という気持ちの両方をもっている女の子が多いからです。
『偶然』が続いたとき
とくに女の子は「運命」や「赤い糸」を信じている人が多いでしょう。
もし、LINEを入れようとスマホを持った瞬間にLINEがきたり、電話しようかな~と思った瞬間に彼から着信があったりしたらビックリしますよね。
でも、驚きと同時に少し嬉しくなる人も多いのではないでしょうか。
他にも、別に合わせたワケじゃないのに
・二人とも同じブランドの服を着ていた
・好きな映画がピッタリ一致した
・同時に話しかけることが何回もあった
・嫌いなタイプが一緒だと分かった
などなど、え?何この偶然!?と驚いてしまうようなことって、たま~に起こります。
実際に、何回かけても話し中だった理由が、お互いに何回も同時に発信していたからということもあるようです。
こういう不思議な偶然の重なりを運命だと感じたとき、恋に落ちます。
待ち合わせもしていないのに偶然バッタリ会う、なんてドラマでもよくあるシーンですよね。
「偶然が3回続いたらそれは運命だ」という言葉もあるくらい、偶然が重なること自体が奇跡に近いこと。
しかも、1回だけではなく何回も続けば運命だとは思わなくても縁があるのは間違いない気がします。
おわりに
いかがでしたか?
じわじわと好きになっていく「恋」とは違って、「恋に落ちる」のは本当に一瞬です。
恋に落ちる瞬間の音は、人によってはズキュン♡ともビビビ♡とも表現されますが、もしこの音が聞こえたら、あなたはもう逃れられないかもしれませんよ!