「合コンや恋活パーティーなどで、素敵な出会いを求めて積極的に行動しているのになかなかうまくいかない……」そんなとき、ありませんか?
女性の気持ちをつかむのは、時に難しいものです。ですが、なぜ女性がその行動・態度をとるのか、仕草をするのかなどをつかむことができれば、今までわからなかった女性心理が見えてくることも。
そこで本記事では、女性の気持ちをつかむためのポイントを紹介していきます。
1. 女性の心理は難しい? みんなの失敗談
女性の心理が分からず、苦戦する男性は少なくありません。
まずは女性の心理が分からなかったことで起きた失敗例についてご紹介していきます。
相談事に答えたら
女性から「相談があるんですけど」と言われたとき、親身になって相談にのったにも関わらず、女性が不機嫌になってしまった、そんな経験ありませんか?
「相談があるというから、答えたのに……」と思う人も少なくないでしょうが、女性が相談事に対して求めているのが「解決策」ではなく「共感」のときがあります。
相談事のテーマである悩みや不安に対し「大変だったね」と、気持ちを理解してほしいのです。
もちろん、本気でアドバイスを求めている女性もいますから一概には言えません。
でも、女性の相談にのっているとき、女性の機嫌が徐々に変化していたら、「彼女が求めているものは違うんだな」と理解し、臨機応変に対応するだけで状況が変わることも。
急に黙ったり、怒ったりする
さっきまで楽しそうに笑っていた女性が、突然黙り込んだり怒ったりすることに、驚く男性も少なくないでしょう。
また、女性心理を難しく感じさせる原因のひとつに、「急に不機嫌になった理由を教えてくれない」という点が挙げられます。
理由を教えてくれないからといって放っておくと更に不機嫌になる、なんてことも。これは確かに厄介です。
女性の中には「言葉を口にしなくても伝わる」「自分の気持ちを察してくれる」を重要視している人がいるようです。
そのような女性の場合には「不機嫌な理由をいちいち言わなくてもわかるでしょ!?」と思っているようです。
それこそ言わないと伝わらないと思うのですが……。
褒めたのに不機嫌になった
アプローチするために女性の素敵なところを積極的に褒める男性もいることでしょう。
でも、気になる女性を褒めたのに、その女性との間に微妙な溝ができてしまった、なんて人もいるのではないでしょうか。
「褒める」という行為自体は、女性へのアプローチとしては効果的です。が、褒めるとき、他の女性など、褒める相手以外の対象物を引き合いに出して褒めていませんか?
誰かと比較してしまうと、女性は褒められても喜びにくいのです。
「自分だけを見てほしい」という心理をつくためには、相手「だけ」について褒めなければ効果的ではありません。
マメな連絡を心がけたつもりだけど
女性への積極的なアプローチにLINE(ライン)などを活用している人も少なくないでしょう。
「マメなやりとりを心がけているつもりなのに、いまいち女性の反応が悪い」という人は、もしかしたら「しつこい」と感じられている可能性も。
積極的なアプローチがいつでも効果的とは限りません。相手の都合を考え、適度な頻度でやりとりをするのが、女性にとってはベスト。
とはいえ、LINEは対面のコミュニケーション以上に相手の感情がわかりにくいもの。
女性が望む「察して」の難易度がグッと上がりますから、LINEなどのやりとりで仲を深めたい場合には、相手の都合(LINEがしやすい時間帯)や反応をよく考えた上でやりとりを続ける意識が必要になるでしょう。
2. 女性心理の基本
男性と女性では脳のつくりに違いがあり、考え方や感じ方に違いが生じると言われています。
そのため、あらかじめ女性心理の基本的な部分を理解しておくと、女性心理に翻弄されずに済みます。
男性からすると「え!?」と思うような心理的特徴もあるかもしれませんが、違いを受け入れるだけで女性心理に悩まされる場面はグッと減りますよ。
女性の本音は見えにくい
女性心理がより難しく感じるかもしれませんが、「女性の本音は見えにくいものだ」と捉えておきましょう。
例えば男性がある女性を「好き」と思ったとき、思いと言葉が一致しているはずです。
一方女性は「好き」と思ったとしても、その好きの裏に
- 大好き
- 好き
- どちらかというと好き
- 実際にはどちらでもない
といった感情が隠れていることが多々あります。「好き」の幅が広いんですよね。
とはいえ、表では「好き」としか伝えていませんから、本当の感情を知るためには彼女自身をもっと深掘りしていかなくてはなりません。
本音が見えにくいという性質が厄介に思えるかもしれませんが、「そもそも全く違う考え方、感性の持ち主なんだ」と思うだけで、女性心理を理解する難しさは軽減されることでしょう。
「本心じゃないかもしれないな〜」と軽く捉えておくと、気持ちがラクになるかもしれません。
色々言わなくても察してほしい
先で紹介した「女性の本音が見えにくい」要因のひとつとして挙げられるのが、「察してほしい」という感情です。
「言葉を口にしなくても、自分の考えや感情を読みとってもらえるはず」と考えていることがあります。
不機嫌なときにその理由をなかなか口にしないのも、理由を話してくれないからと放っておくとよりいっそう不機嫌になるのも、「察してほしい」という感情が要因です。
とはいえ、正直な話、言ってもらわなければ改善のしようがないこともありますよね。
そんなとき、もし彼女が感情を爆発させるのを避けたいのであれば、後述する女性心理「共感」を大事にしながら聞き出すといいでしょう。
思わず「言わなきゃ分からないよ!」と感情的に言ってしまうと、彼女の機嫌がますます悪化する可能性も。
不機嫌になってしまった彼女の感情を受け入れながら、あなたの「言わなきゃ分からない」という思いを伝えることで、徐々に不機嫌な理由を話してくれるはず。
自分への思いははっきり伝えてほしい
女性心理が時に厄介に思えるのは、「言葉にせずとも理解してほしい」という心理がありながら、「自分に対する思いははっきり伝えてほしい」という心理が共存しているからでしょう。
自分に対する思いを口にしてもらえないと、不安になってしまう女性も。
もし気になる女性がいて、その人との関係が良好で、長く交際を続けていきたいと思ったときには、ぜひ積極的にその女性に対する思いを口にしてみてください。
「自分への思いをはっきり伝えてほしい」という女性心理を満たすことができるでしょう。
目的よりその過程や共感のほうが大事
男性にとって不思議がられる女性心理のひとつです。
食事も買い物も、何においても「目的」があるから行動するという男性は多いのではないでしょうか。
一方女性は「目的」がなくても楽しむことができます。ウィンドウショッピングという文化もそうですし、食べ物も「何を」ではなく「誰と・どこで」を重視することがあります。
それから、先で紹介した「相談事に答えたら」の失敗例もこの心理によるもの。「相談にのってもらいたい」と話す女性は「解決策」という「目的」ではなく、「共感」だけを求めていたのです。
「目的」に向かってまっすぐ行動する人にとっては不思議な心理かもしれませんが、これも「そういうものだ」と受け入れるだけで、女性心理に悩まされることは少なくなりますよ。
3. 女性心理のよくあるパターン
ここからは女性心理のよくあるパターンについて紹介していきます。
かつて「女性に言われたからその通り行動したのに、余計女性が不機嫌になった……」という経験がある人もいるでしょう。
先で紹介した女性心理を頭に入れておくと、女性の本音が見えてきますよ。
相談があるんだけど
何度も登場している「相談があるんだけど」というパターン。
もちろん女性によっては、本当にアドバイスを求めている人もいるはずですから、一概には言えません。
が、気になっていた女性に「相談があるんだけど」と言われ、真面目に解決策を提案したら変な空気になった、という経験があるのであれば、その女性の本音は「悩みを聞いてほしいだけ」「共感してほしかっただけ」の可能性があります。
つい親身になってアドバイスしたくなる気持ちもわかりますが、大真面目に解決策を答えることで女性が不機嫌になりそうな予感がしたら、「親身になってアドバイスする」から「親身になって話を聞く」に対応を変えることをおすすめします。
どっちがいい?
「どうしたらいいんだ……」と戸惑う質問の代表格が「どっちがいい?」です。
この質問に対して「どっちでもいい」と答えたり、素直に自分の意見を回答したことで変な空気になったことがある人は少なくないのではないでしょうか。
この質問をするとき、本当に迷っているときと女性の中で答えが決まっているときがありますが、真意は「共有・共感」です。
目的や結果ではなく、過程を大事にしますから、「一緒に選んでいる」状況を楽しんでいるんですよね。またあなたに確認をとって、自分の決断に安心したいという心理もあります。
その心理を考えると、「どっちでもいい」や「こっちのほうがいい」という回答は適していません。
女性を不機嫌にさせることなく回答するのであれば、「どっちがいいと思った?」と質問で返したり、両方のいいところをあげ、どちらの回答を彼女が選んでも肯定的な気分になれるようにするのがおすすめです。
「どっちがいいと思った?」と質問返しすると、自分の中で答えが決まっている女性なら、その答えの中に本音がチラリと見えるはずです。
その本音を肯定してあげればOK。両方のいいところをあげれば、女性はどちらを選んでも気持ちよくその場を楽しむことができるでしょう。
そっとしておいてほしい
「そっとしておいてほしい」と言われたときには、言われた通りそっとしてあげるのが一番でしょう。
でも中には「そっとしておいてほしい」と言われ、その場を立ち去り、それが女性がより不機嫌にさせてしまったことに戸惑った人もいるのではないでしょうか。
「そっとしておいてほしい」という言葉の裏には、さまざまな本音が隠れています。
- 仕事に疲れていて、構えないから
- 自分のやりたいことに没頭したいから
- 男性に気を遣わず、のんびりしたいから
- 四六時中一緒にいすぎて、ちょっと疲れたから
- 生理前でイライラしているから
- 他に気になる人ができてしまったから
「そっとしておいてほしい」の一言で本音を理解することはできません。
ですが「他に気になる人ができてしまったから」以外では、その言葉にしたがってその場を立ち去られる「だけ」だと「放っておかれた」と感じてしまうのが女性の心理。
「そっとしておいてほしい」は「ほっといてほしい」とは違うのです!
「そっとしておいてほしい」人の中には「大丈夫?」と声をかけてほしい人もいれば、「声はかけなくていいから一緒にいてほしい」という人もいます。でもやはり「ほっといてほしい」と思う人はあまりいません。
さじ加減が難しいかもしれませんが、相手を気遣ったり、不機嫌そうだから触れないでおこうとその場を立ち去ると逆効果なことも。
女性に本心を聞き出すのは骨が折れるかもしれませんが、どうしてほしいのか具体的に教えてほしい場合には、正直に聞き出すのもひとつの手かもしれません。
そのときには女性心理の基本「共感」を忘れずに。
もう連絡しないで
「もう連絡しないで」というメッセージ。この言葉に関しては、女性の本音通りのことが多々あります。
そのため「もう連絡しないで」という言葉を受け取ったら、どんなに気になる相手だったとしても、相手の気持ちを尊重して連絡を断つことをおすすめします。
連絡を断つのは心苦しいかもしれませんが、メッセージ通り連絡を断てば、本音ではなかった場合、向こうから連絡が来ることも十分考えられます。
もしメッセージを無視して連絡をとってしまうと、余計相手の心が離れていってしまうことも。
「連絡してほしくない」「わたしのことを諦めてほしい」などの本心が隠れている「もう連絡しないで」のメッセージ。
言われる側としては悲しい言葉ですが、次に進む場合にも、相手の気持ちが落ち着くのを待つにしても、まずは相手の気持ちを聞き入れることが重要です。
4. 恋愛中の女性の心理はわかりやすい
少し複雑な女性心理について紹介してきました。
「難しい」と評されることも多い女性心理ですが、実は「恋愛中の」女性心理にはわかりやすい特徴があります。
そこでここからは、恋愛中の女性の心理がわかるポイントを紹介していきます。
自然な笑顔を見せてくれる
女性心理は複雑なように見えて、とてもシンプルに見えるときも。
例えば「笑顔」。好きな人や気になる人の前では、自然と笑顔になってしまいます。
好きな人の前であれば、どんな時間も楽しいと感じてしまうものです。
よく目が合う
人は興味のあるものなどを見ると、じーっと見つめてしまう性質があるようです。そのため、もしあなたとよく目が合う女性がいたら、あなたに好意を抱いているのかもしれません。
ただし、目が合っただけで「あの人は自分に気があるんだ!」と思い込まないよう要注意です。
たまたま目が合っただけかもしれませんから。たまたま目が合うのと、好意から目が合うのの見分け方は、目があう頻度や見つめ合う時間帯で見分けましょう。
たまたま目が合っただけの場合には、それは好意でもなんでもなく「たまたま」です。
でも、よく目が合うようであれば期待できますし、目が合ったあと数秒見つめ合う時間があるのであれば、より期待が高まります。
くれぐれも早とちりしすぎないように。
二人の距離が近づく
「パーソナル・スペース」という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
人は相手との親密度によって対人距離が変わります。親密になればなるほど、二人の距離は近づきます。
恋愛している女性は、好意をもつ男性と距離を縮めていきます。
なおパーソナル・スペースの距離と相手との関係性は、アメリカの文化人類学者エドワード・ホールによって以下のように分類されています。
- 公衆距離(3.6m以上):公衆との間にとる距離間
- 社会的距離(1.2〜3.6m):接客業など、客との間にとる距離
- 個人的距離(45cm〜1.2m):個人的な話題について話しができる距離
- 密接距離(15〜45cm):ハグやキスができるほどの距離
女性が相手の男性を好意的に捉えていればいるほど、密接距離に入るのを許してしまうものです。
何かとLINEが送られてくる
女性心理として紹介した「共感」、「共有意識」。
もし女性から特別な用事がなくても近況報告のようなLINEが送られてくる場合には、あなたを好意的に捉えている可能性があります。
嬉しい出来事や楽しい出来事を、好きな人にも共有してほしくて、なんでもないときにLINEが送られてくるのです。
男性からすると「用事がないのになんで?」と思える不思議な特徴です。でも何かとLINEが送られてくるときには、好意的に捉えられているのだと期待してもいいかもしれませんね。
プレゼントを送る
女性は好きな人に対してプレゼントを送ったり、何かしてあげたいと思う心理があります。女性にとって自分の気持ちを伝える術でもあります。
相手の男性を意識している女性は、男性が会話の中で発した「これ欲しいんだよね」という何気ない発言をしっかり覚えています。
その発言に出てきたものをプレゼントすることで、あなたのことを意識していることをアピールしているのです。
5. 女性が見せる好きな人に対しての態度やしぐさの特徴
女性が好きな人に対して見せる態度やしぐさというものもあります。
話しかける
好きな人には、用事がなくても話しかけたいもの。
これは女性に限った話ではありません。そもそも好きではない人に対して、用事もないのに話しかけようとは思わないはずですから。
特別な用事もないのに女性が話しかけてきたら、少なくとも、あなたに対して無関心ではないということになります。
ボディタッチ
「話しかける」と同様、好きでもない、興味のない男性に対してスキンシップを図ろうとはしません。
一方、好きな人、気になる人に対しては、男性の肩を叩いたり、頭に触れてみたりとスキンシップを図ろうとします。
ただしボディタッチが多い女性の中には、「隠れメンヘラ」や「清楚系ビッチ」と呼ばれる、お付き合いをすると少々厄介なタイプの女性も隠れているようです。
ボディタッチに慣れている女性もいるので、早とちりしないよう注意したいものです。
「私も」と共感が増える
女性心理の特徴である「共感」や「共有」は、好きな人に対しても向きます。
「私も」と共感が増えるときには、接している相手と「共通」の話題・趣味などを持ちたい、といった心理が働いています。
一方、好きでもない人には「共感したい」「共有したい」といった感情は湧きません。
自分の話をするようになる
好意を向ける相手には、プライベートな話をするようになります。弱音を吐いたり、プライベートな話題を口にするときは、あなたを信頼し、頼っているからこそです。
心を許した相手でない限りは、プライベートな話を口にしようと思わないもの。
気になる女性が、彼女自身の踏み込んだ話をしてきたときには、その女性から好意を抱かれているかもしれません。
好き避け
上記で紹介したものは比較的好意がわかりやすいのですが、好きだからこそそっけない態度をとってしまう、「好き避け」してしまう女性がいるのも事実です。
ただし、意図的に好き避けする女性と、無意識に好き避けする女性がいるため、本当に嫌いで避けているのと見分けがつきづらいこともあり、「好き」避けなのかがわかりにくいことも。
好き避けは、好きだからこそ恥ずかしくなってしまい、
- 極度に緊張する
- つい距離をとってしまう
- 目を合わせられない
などといった行動をとってしまいます。
好き避けされると、上記で紹介した恋愛中の女性心理や好きな人に見せる行動などに当てはまらなくなり、好意がとてもわかりにくくなります。
でもその原因は「周囲の目を気にしてしまうこと」だったりします。周囲の目があるから、そっけない態度をとったり、距離をとったりするのです。二人きりになったとき、態度が柔らかくなったりするのが好き避けの特徴。
根底にあるのは「好き」という気持ちです。そっけない態度をとられたとしても、「嫌われてる?」と早とちりしないようにしましょう。
6. デートの回数ごとに心理が変わる?
気になる女性、好きな女性とデートする約束ができたとしましょう。
デートの回数だけで二人の関係が変わるわけではありませんが、デートを重ねるごとに心理は変化していきます。
実際には「デートの回数」ではなく、「デートの質」が二人の関係性を大きく左右するはずです。
なので「告白するのは何回目がベスト」といったアドバイスをすることはできません。
ですが、はじめてのデートから4回目を過ぎるあたりまでに生じる心の変化について、ここからは紹介していきます。
はじめてのデート
はじめてのデートは、男性も女性も緊張するもの。
ですが、女性には現実的なところがあるため、相手がどんな人なのか、どんな服装をしてくるのか、どんなエスコートをしてくれるのかといった点に注目していることも。
例えばはじめてのデートで女性が見ているのが
- 靴
- 服装
- 髪型
といった外見面。
清潔感がない格好で女性の前に現れてしまうと、二度目のデートがなくなる可能性が高まります。
なので、はじめてのデートだからといって気合満々な服装で出かける必要はありませんが、
- 靴が汚れていないか
- 服装が乱れていないか
- 髪型がボサボサになっていないか
- 爪は汚れていないか
など、「清潔感」を第一に意識することをおすすめします。
とはいえ、男女ともに「楽しみたい」「相手との距離を縮めたい」と思う人がほとんどのはずです。
清潔感は大事にしつつ、素直に楽しむ心で女性との初デートに臨みたいものです。
2回目のデート
2回目のデートに応じる女性の心理は、
- 初デートが楽しかったから、2回目も行ってみたい
- 付き合うかどうかは考え中だから、もう一度デートしてみたい
- 初デートは緊張しちゃったから、もっと性格などの内面を知りたい
などなど。
2回目のデートに進めたということは、「デートしても嫌じゃない」「一緒にデートすると楽しい」という心理が働いたということ。
脈が全くない場合には2回目のデートに進めることは少ないでしょうから、ある程度は「脈あり」と捉えてもいいかもしれません。
ただし、はじめてのデート以上にあなたの「人となり」が見られます。
はじめてのデートに比べて緊張もほぐれている分、あなた本来の姿が徐々に見えてくる2回目のデート。
そこで内面に注目されたとき、言葉遣いが悪かったり、店員への態度がぞんざいだったりすると、せっかくの好印象がゼロスタートになることも……。
2回目のデートでは、女性はあなたと交際するかどうかを迷っていることが多いため、真剣に交際に進みたいのなら油断は禁物です。
3回目のデート
「何回目のデートで告白されたいか」という質問で、もっとも多い回答が「3回目」です。
気になる女性とのデートが3回目にまで及べば、それはもうかなり「脈あり」な関係だと期待してよいでしょう。
女性の心理として「仲を深めてから告白してほしい」と考えている人が多いのかもしれません。
もしあなたに気になる女性がいるのであれば、女性の心理を考慮して「3回目」までじっくりデートを重ねてみましょう。
ただし、お分かりだとは思いますが、ここで紹介した女性の心理がお相手の女性に当てはまるとは限りません。「デートの回数」ではなく、お相手の心の動きを重視して、臨機応変に行動しましょう。
参考文献:告白するなら何回目?デートの際に愛を打ち明ける頃合いは統計で見定めろ! KOIGAKU
4回目のデート
4回目までに交際に結びつくようなアクションが互いにない場合には、
- 「今回こそは告白されるはず」と互いにアクションを期待してしまっている
- 「デートしても告白されないから、どういうつもりなんだろう」と疑問を抱いている
- 「一緒にいて楽しい」だけで交際には結びつかない
の大きく分けて3つの心理が考えられます。
そのままデート「だけ」を続けてしまうと、せっかく仲が深まっても「恋人」の関係ではなく「友人」として捉えられてしまう可能性もあります。
もし、あなたが気になる女性と交際したいなら、4回目あたりでアクションを起こすことをおすすめします。
7. これをすれば女性が喜ぶ!
気になる女性には、ぜひとも喜んでほしいもの。女性が喜ぶ行動についていくつかご紹介していきます。
話を聞いてくれる
先で紹介した女性心理を知れば理解しやすいと思うのですが、好きな相手と時間や経験を「共有」したいと考えるのが女性の心理。
また不安や悩みも、話を聞いてもらうだけで解消できてしまいます。
女性の話を真剣に聞くその姿勢に、「自分の話を聞いてくれる」と喜んでもらえることでしょう。
会話の内容を覚えている
「話を聞いてくれる」だけでも喜んでもらえますが、「そこで話した内容を覚えている」「覚えていた会話の内容をもとに行動する」とよりいっそう喜んでくれます。
会話の中で登場したモノをサプライズでプレゼントしたりすると「覚えててくれたんだ!」と喜んでもらえるはず。
褒める
女性は「自分だけ」に向けた特別な言葉に喜んでくれます。自分にだけに向けた具体的な褒め言葉を言われると、思わず嬉しくなってしまいます。
ただし、外見面について褒めるのは避けたほうがベター。
あなたがどんなに彼女の外見面に魅力を感じていても、彼女自身が自分の外見にコンプレックスを抱いていたりすると、褒め言葉がかえって逆効果になることも。
内面的な部分を具体的に褒めると、「わたしのことをよく見てくれているんだ」と嬉しい気持ちになるはずです。
一緒にいてくれる
大事にされているという実感があると、女性は嬉しいと感じます。なので、つらいときや悲しいときに一緒にいるだけで、女性の心はホッとします。
生活の中でのちょっとした気遣いや「大丈夫?」という優しい言葉も喜んでもらえますよ。
8. やりすぎてしまうと女性慣れして見えてしまう
「これをすれば女性が喜ぶ!」とご紹介しましたが、女性が喜ぶ行動をやりすぎると「この人、女性慣れしてる?」と疑われてしまうので要注意です。
なお、女性が「女性慣れしている」と捉えてしまう男性の特徴は
- 女性に対して照れがない
→相手の目をじっと見る、横並びの席に座る - 褒め上手
- 自慢が多い
- デート先のお店に行き慣れている
などなど。
女性に対するアプローチや女性が喜ぶ行動を実践する中で、この特徴に当てはまりそうになったら、少し抑えめに行動することをおすすめします。
参考文献:女慣れしている男性の特徴とは? 遊び人、浮気、不倫をする男性には要注意! KOIGAKU
9. 女性心理を理解したらコミュニケーションをとってみよう
最後に、身近な人や合コンで出会った女性などにモテるコミュニケーションの取り方を紹介していきます。
職場で
まず、どのような場所であっても、
- 清潔感がある
- 服装や髪型への意識がある
男性は女性にモテます。
また職場であれば「仕事ができる」ことも重要ですね。ろくに仕事もせず、ダラダラしているだけの社員より、イキイキと働く人のほうがかっこよく見えるのは一目瞭然ですよね。
職場でモテるコミュニケーションの取り方ですが、女性社員が仕事内容などで悩んでいる場合には、職場ですからアドバイスするのは当然ですよね。
でもそこで女性の悩んでいる・困っている感情を「受け止める余裕」があるかないかで、モテ度合いは変わります。
何度も申し上げている通り、「共感」してほしいのが女性の心理。「大変だったね」など労いの言葉をワンクッション挟むだけで、「わたしの気持ちも理解してくれる」と感じるもの。あなたに対する印象はガラッと変わります。
街コンで
街コンで気になる女性とコミュニケーションを取るときは、まず笑顔を忘れないでください。
緊張しすぎて無愛想になったり、オドオドした表情を見せたりしてしまうと、第一印象は悪くなってしまいます。
緊張するかもしれませんが、それは参加している女性も同じこと。むしろ女性の緊張をほぐしてあげるつもりで、笑顔を見せて接することをおすすめします。
またコミュニケーションをはかるときは難しく考えすぎず、話し始めましょう。些細な話題でいいんです。
自分自身、街コンに参加するのがはじめてであれば「こういうイベントに参加するのははじめてなんですが」から会話をはじめてみましょう。
「今日はどちらから来られたんですか?」など定番の導入でいいんです。まずは会話を始めましょう。
なお、女性とじっくりコミュニケーションをとって交流を深めていきたい人には、街コンジャパンの「合コン特集」がおすすめです。
少人数グループで開催されるイベントや料理などの体験イベントを通じて知り合う企画が多いので、しっかり会話を楽しめますよ。
出会いイベントで
出会いイベントでもモテるコミュニケーションの取り方は共通です。
ただ、大人数のイベントでは一人一人と話せる時間が短いため、女性の話を聞くアプローチをするには少々物足りないことも。
そこで「会話の中での共感」を大事にしたり、「がっついていない感」をアピールすることで印象を残しましょう。
さりげない会話の中で、女性の話す内容に共感を見せると、本記事で紹介した女性心理を刺激することができます。
また出会いイベントに参加したとき、女性に困っている雰囲気を醸し出すと、モテていない感が滲み出てしまい、かえってモテません。
女性との出会いを期待している人ほど、「がっついていない感」のアピール、余裕を醸し出すことが重要です。
ぜひ全国で開催されている「街コン」に積極的に参加してみてくださいね。
10. まとめ
女性心理について紹介してきました。女性の気持ちに戸惑ったことのある人も少なくないでしょう。
でも複雑そうに見える女性の心理も、男性とは違う考え方があるのだと受け入れてしまえば、そこまで難しいものではありません。
女性の心理を理解すると実践しやすいアプローチもあります。女性心理を駆使して、気になる女性にぜひともアプローチを!